ほとんど0円大学 おとなも大学を使っっちゃおう

日比谷松本楼・学習院大学店「目白倶楽部」で優雅なひとときを。

2019年7月23日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

都内でありながら、どこかゆったりとした空気を感じる、東京・目白。駅からすぐの学習院大学に、1903(明治36)年創業の洋食店、日比谷松本楼の支店「学習院大学店・目白倶楽部」があると聞き行ってきました。

「目白倶楽部」のある建物は、目白駅から徒歩10分程度の中央教育研究棟(写真奥)。周りビルより頭一つ背の高いビルです。

「目白倶楽部」のある建物は、目白駅から徒歩10分程度の中央教育研究棟(写真奥)。周りビルより頭一つ背の高いビルです

入り口の看板には、確かに日比谷松本楼の文字が入った看板が!どんなお店なのかとても気になりますね!

入口の看板には、確かに日比谷松本楼の文字が入った看板が!どんなお店なのかとても気になりますね

 

レストランがあるのは最上階の12階で、店内は高級感ある落ち着いた雰囲気。まさに目白倶楽部という名前通り、学会や会議で学習院大学を訪れた方が談笑しながら食事するような場所でした。

入口はこのような感じ

入口はこのような感じ

奥にはピアノが置いてありました

奥にはピアノが置いてありました

 

席に案内され、メニューをみると、どれも魅力的な洋食メニューばかりで悩みます。

松本楼オリジナルのハイカラビーフカレー(950円)やオムレツライスハヤシソース(1150円)や季節のおすすめスパゲッティ(1100円)といったおしゃれな料理もありました。

 

今回友人と一緒に来たので、それぞれ違う料理を注文。悩んだ末に選んだのは、ア・ラ・カルトメニューの帆立貝のソテー・プロバンス風(1650円)、和風ハンバーグステーキ(1200円)にパン・ライス、ドリンクも付けて注文しました。(パン・ライスは300円。ドリンクは430円~)

メインの種類は迷うほどありました

メインの種類は迷うほどありました

ドリンクにはワインやウイスキーも。もちろんソフトドリンクやデザートもあります

ドリンクにはワインやウイスキーも。もちろんソフトドリンクやデザートもあります

 

そして、運ばれてきたお料理はこちら!

帆立貝のソテー・プロバンス風は、ソテーされた大粒の帆立貝とほうれん草にトマトソースあわせた、まさに洋食屋さんのお料理。帆立のうまみに、特製のトマトソースなど、本格レストランのお味で、非常に満足な一品でした。

帆立の貝柱も一つひとつが大きく、食べ応え十分。オリーブの実がアクセントとなっています

帆立の貝柱も一つひとつが大きく、食べ応え十分。オリーブの実がアクセントとなっています

 

もう一皿の和風ハンバーグステーキは、お肉のうまみがぎゅっと詰まったハンバーグに、にんじん、ブロッコリー、かぼちゃ、ポテト、そして春の食材である菜の花を添えてありました。さっぱりとした醤油ベースの和風ソースと、風味付けにごまを散らしており、一口いただくとこちらも絶品。さすが老舗のお料理といったところ。

見た目も美しい、ハンバーグステーキ。友人も絶賛

見た目も美しい、ハンバーグステーキ。友人も絶賛していました

 

丁度食べ終わった頃、閉店時間となったのでお店を後に。

営業時間は大学の行事によって変わるとのことなので、食事に行く際には事前に確認するのがよそさそうです。

 

落ち着いた雰囲気に美味しいお料理、そして、眺めの良い高層階。友人や家族など大切な人と来たい、そんなレストランでした。

お店からの眺め。池袋の高層ビル群が見えます

お店からの眺め。池袋の高層ビル群が見えます

地域の宝を届ける。高知大学の有志が営む「café satobito」

2019年7月16日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

青い空、広い海。自然豊かな南国高知に、地域の活性化を行おうと、教員と学生の有志が会社を設立してカフェを経営していると聞き、訪ねてみました。

 

カフェの名前は、「café satobito(カフェ サトビト)」。場所は、高知大学朝倉キャンパスにほど近い、JR土讃線朝倉駅、とさでん朝倉駅前駅近くのビルの一階にあります。

入りやすい雰囲気の外観 

入りやすい雰囲気の外観

 

中に入ってみると…。

おしゃれなインテリア、そして店内のあちこちには高知の観光情報のパンフレットや地元でつくられた商品が販売されていました。

 

運営する株式会社里人は、高知大学地域協働学部の教員と学生が設立したそうで、カフェの運営は地域団体や企業とのプロジェクトの一つ。高知で生まれた自慢の農産品や商品を多くの人に知ってほしいという思いから、地元産の食材を中心に使用し、県内のイベントに出展するなど、学生主体のカフェでありながら、とても本格的です。

店内のボードにはcafé satobitoに食材を提供している農家さんからのメッセージが。訪ねたときは、さつまいもご飯のレシピについて書いてありました

店内のボードにはcafé satobitoに食材を提供している農家さんからのメッセージが。訪ねたときは、さつまいもご飯のレシピについて書いてありました

こちらは、高知県大豊町でつくられたブルーベリーワイン。高知大生も生産に関わっており、2018年に行われたコンテスト「にっぽんの宝物高知大会」では好評だったとのこと。インターネットでも購入可能

こちらは、高知県大豊町でつくられたブルーベリーワイン。高知大生も生産に関わっており、2018年に行われたコンテスト「にっぽんの宝物高知大会」では好評だったとのこと。インターネットでも購入可能

店内は一人がけの椅子からソファーもあり、ゆっくりとくつろぎながら、食事ができます

店内は一人がけの椅子からソファーもあり、ゆっくりとくつろぎながら、食事ができます

 

さて、丁度おなかがすいたので、料理を注文します。

ランチメニューは、satobito生姜焼きランチ(700円)、satobito日替わりランチ(700円)の二つ。せっかくなので日替わりランチを注文してみます。デザートにオリジナルケーキ(350円)とsatobitoの手作りアイスのダブル(350円)もオーダーしました。

 

他に香北町産ゆずのスカッシュ、高知県産ブレンド紅茶などドリンクが数種類(各300円)。大豊町のブルーベリーを使ったチーズケーキ(350円)手作りアイスのプレートパフェ(680)、紅茶のアフォガード(250円)などがあり、どれも高知県でつくられた食材が使われています。

麦茶も高知県産。とことんこだわっています

麦茶も高知県産。とことんこだわっています

 

店内をうろうろしている間に、お料理が運ばれてきました。

本日のsatobito日替わりランチは、メインの豆腐ハンバーグに小鉢が3品(にんじんのグラッセ、大根の煮物、ふきのとうと牛肉の炒め物)そして五穀ご飯とお味噌汁でした。どれも丁寧に盛りつけされていて美味しそう。

日替わりランチはこちら!お料理の量は丁度良い感じ

日替わりランチはこちら!お料理の量は丁度良い感じ

 

気になるお味は…うん!美味しい。高知県は農畜海産物が豊かな地域、普通に添えられているレタスも、なんだかシャキシャキしていて、野菜の甘みを感じ、とても美味しい…。メインも小鉢もご飯も素材が良いのか、一口でやみつきになります。産地で食べるのが一番美味しいんだろうな、ということを実感しました。

 

そして、食後のデザートも高知県産。津野山のかぶせ茶※を使ったシェフ手作りパウンドケーキ、かぶせ茶アイス、そして高知県産のブルーベリーとイチゴのアイスです。パウンドケーキはぎゅっと密度の高い生地で、アイスとの相性が良い感じ。ブルーベリーやイチゴ、かぶせ茶の風味がほどよく感じ、甘すぎずほっとするデザートでした。

 

※1週間前後、茶園を覆い、日光をさえぎって育てたお茶のこと。陽の光をあてずに新芽を育てるため、茶葉の緑色が濃くなり、渋みが少なく旨みを多く含む。

津野山のかぶせ茶のパウンドケーキとブルーベリー、イチゴ、かぶせ茶のアイスがこちら!

津野山のかぶせ茶のパウンドケーキとブルーベリー、イチゴ、かぶせ茶のアイスがこちら!

店内の一角にはテイクアウトもできるアイスクリームコーナーが。アイスの味は日によって異なるそうです

店内の一角にはテイクアウトもできるアイスクリームコーナーが。アイスの味は日によって異なるそうです

 

高知の美味しいものをいただきながら、地域のつながりも感じることができる「café satobito」。これまでのカフェにはない、新たな試みとして、注目のスポットです。

奈良の良いものが詰まったコスメ! 近畿大学の「やまと cosmetic」を買ってみた!

2019年3月7日 / 大学発商品を追え!, 大学の知をのぞく

2019年2月11日の建国記念日に発売された、やまとcosmeticシリーズ。実は産官学の共同開発で生まれた、オール奈良の化粧品とのこと。いったいどんな商品なのか!? 早速、購入してみました!

実は日本のカワイイは奈良が発祥!? オール奈良で取り組んだ商品開発。

さて、みなさん突然質問ですが、現代日本の化粧文化の由来はどこからはじまったかご存知でしょうか?

 

答えは…奈良県です!! 飛鳥・奈良時代に大陸との交流の中で、化粧文化が定着したとされています。なので、当時の政治文化の中心であった奈良は日本の中でもっとも早く化粧品が使われてきた地域と言えるんですね。

 

こうした背景から、奈良県に化粧品の製造工場のある(株)マックスと奈良県、そして近畿大学農学部(奈良市)が共同研究を行い、奈良県の豊かな農産資源をつかった「やまとcosmetic」を開発することになったそうです。

中身はこんな感じ。どれもお土産に良さそうなかわいいデザインなので、実際に手にとってみてください!

中身はこんな感じ。どれもお土産に良さそうなかわいいデザインなので、実際に手にとってみてください!

かわいいデザインのやまとcosmetic、今回販売されている商品は?

現在販売されているのは、洗顔石けん 680円、美容液 1,000円、美容液マスク 500円の3種類。中身は同じですが、外箱のパッケージがそれぞれ数種類あり、どれにしようか迷うほど。実際に買いに行ったときには、石鹸が2種類と美容液が1種類しか残っておらず、販売も好調のようです。

石鹸のパッケージに注目、それぞれ奈良を意識したかわいいデザインとなっています!

石鹸のパッケージに注目、それぞれ奈良を意識したかわいいデザインとなっています!

実際の使い心地は? 程よい洗浄力と奈良生まれの良い成分がGOOD!

さて、実際に石鹸と美容液を使ってみます。洗顔用の石鹸とのことで、洗い上がりもスッキリ。保湿力もあるようでお肌の乾燥を防ぎながら、汚れを落とすことができそうです。

人工的な香りが無く、優しい洗い上がりでした。

人工的な香りが無く、優しい洗い上がりでした。

 

お肌の洗浄が終わったら、今度は栄養補給。透明で少しトロッとした美容液をお肌に伸ばしてみます。美容液はベトっとせず、すぐに浸透していく感じ。こちらも日々使うものとして良さそうです。

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さらっとしているのに、潤う。こちらも人工的な香りを感じない。

 

やまとcosmeticに入っている奈良生まれの良い成分は、天理市や五條市の柿から生まれた柿の葉エキス、大和郡山市の蓮根、天川村のゴロゴロ水などすべて天然由来の成分。近年話題になっている、ヴィーガン(動物由来の成分を使わない人たち)の方にも使っていただける商品になっています。関西に訪れた外国人観光客にもお勧めできる商品ですね。

今後の展開が気になるやまとcosmetic。現在の販売状況は?

ほとゼロ取材班が調べたところ、現在販売している実店舗は、奈良県に3店舗、大阪に1店舗、東京の奈良県アンテナショップに商品を置いているとのこと。そのほかには、大手インターネットサイトでも販売しているようです。今後は、空港や関西圏以外のお土産屋さんなど順次売り場を増やしていく予定もあるんだとか。

 

2020年度末までにはハンドクリームや入浴剤、化粧水なども開発し、商品数を増やしていくようで、今後の展開にも期待ができそうです。今は、少し品切れのお店も多いようですので、公式ホームページやインターネットのお店も確認しながら、ぜひ探してみてください!

 

大阪音楽大学 学生サロン「ぱうぜ」でひと休み。

2019年2月5日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

今回ご紹介するのは、大阪音楽大学の学生さん達に愛されている、学生サロン「ぱうぜ」。中にはレストラン、売店、カフェコーナーが入っており、実は一般の方も利用可能です。音大生御用達の学食とはいったいどんな感じなのか、実際に食べてきたのでお伝えします。

 

まず、大阪音大へ行くには、最寄り駅の阪急電鉄宝塚線「庄内駅」で下車します。そこから、キャンパスまでは徒歩約10分です。

キャンパスの近くには、ピアノの鍵盤をモチーフにした道が!さすが、音大のある街ですね。

キャンパスの近くには、ピアノの鍵盤をモチーフにした道が!さすが、音大のある街ですね。

建物にも注目してほしい学生サロン「ぱうぜ」

正門をくぐって右側すぐにあるのが学生サロン「ぱうぜ」です。外観は曲線の壁が続き、初めての人は「入り口はどこかな?」と思うかもしれないですね。実はこの学生サロン「ぱうぜ」、グランドピアノの形をモチーフに建物をデザインされており、周りの建物と共に音大らしさを醸し出しています。

学生サロン「ぱうぜ」の外観。一見すると曲面の外壁だけかと思いますが…

学生サロン「ぱうぜ」の外観。一見すると曲面の外壁だけかと思いますが…

構内案内図を見ると、確かにピアノの形をしています!

構内案内図を見ると、確かにピアノの形をしています!

 

さて、入り口にある本日のメニューを見てみると、BOXランチ(430円)、洋食ランチ(430円)季節の麺(310円)、日替わりパスタ(430円)、カレーライス(中サイズ310円)など、どれもお手頃な価格帯。店員さんに伺うと、BOXランチ、洋食ランチ、季節の麺、日替わりパスタは日替わりメニューとのこと、どれも美味しそうで悩みます。

 

迷った末に、BOXランチをチョイス。食券を買いカウンターに並びます。

カウンターは麺、定食、カレーなど、ジャンルごとに分かれる方式。シェフが素早く盛りつけてくれます。

カウンターは麺、定食、カレーなど、ジャンルごとに分かれる方式。シェフが素早く盛りつけてくれます。

冬の味覚が楽しめるBOXランチ!

さて、店員さんから料理を受け取った後、席について、まずは「いただきます!」
本日のBOXメニューはこのような品目でした。

おでん5種類、炊き込みご飯、クリームコロッケ、ひじきの煮物、お味噌汁。どれもあつあつです。

おでん5種類、炊き込みご飯、クリームコロッケ、ひじきの煮物、お味噌汁。どれもあつあつです。

1階レストランの様子。落ち着いた内装で、席も十分な数がありました。

1階レストランの様子。落ち着いた内装で、席も十分な数がありました。

 

はじめの一口は炊き込みご飯から。うーん!もちもちしていて美味しい。店員さんによると、新米を使っているとのこと。
その次は、おでんを一口。からしのツーンとした辛さと、味のしみた大根は最高ですね。
そしてクリームコロッケも忘れてはいけません。冬になると食べたくなりますよね。あつあつとろとろだったので、はふはふしながらいただきました。

 

ぺろりと平らげてしまいましたが、430円でこのボリュームと味ならとても満足。また来たいです。

 

そして、学生サロン「ぱうぜ」には、2階もあります。こちらは、購買とカフェコーナーがあり、パンなど軽く食事を取りたい方には、2階の方がいいかもしれません。

 

さらに、月に一回大阪音楽大学付属音楽院の学生さんによるランチタイムコンサートがあるほか、不定期で大阪音大の学生さんのコンサートが催されるそうです。優雅に生演奏を聴きながらご飯を食べる…なんてこともできます。

 

興味の持った方はぜひ大阪音楽大学学生サロン「ぱうぜ」に行ってみてはいかがでしょうか?

あなたも邦楽の虜に!?京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター展観ギャラリーに行ってみた!!

2019年1月17日 / 話題のスポット, 大学を楽しもう

今回お伝えするのは、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター7階の「展観ギャラリー」。このギャラリーでは主に日本音楽に関する資料や研究成果を展示しているのですが、なにやらおもしろい展示が多いと耳に挟んだので早速見に行ってきました!なお、今回お伝えするのは、「伝統芸能×マンガ」(展示終了)と「三味線に関するプロダクトデザインからの考察-人と道具との新たな関係の構築を目指して-」(2018年12月上旬~2019年2月末まで展示)の2点です!

「伝統芸能×マンガ」の世界

まず、ご紹介したいのは伝統芸能とマンガの展示です。伝統芸能とマンガ…?と思う人も多いと思いますが、実は密かなブームが起きているんです!

伝統芸能といえば、能・歌舞伎・箏曲・津軽三味線といった、いわゆる純邦楽や民俗芸能と言われるジャンルですが、実はこれらを題材にしたマンガが多く出版されています。

展示スペースにはマンガの表紙と楽器を展示。手前の楽器が津軽三味線、その隣に胡弓が展示されています。

展示スペースにはマンガの表紙と楽器を展示。手前の楽器が津軽三味線、その隣に胡弓が展示されています。

 

展示された中で気になったのはこの作品、『この音とまれ!』(アミュー/集英社)。2012年から月刊漫画雑誌『ジャンプSQ』で連載されているこのマンガは、廃部寸前の高校の箏曲部を立て直し、コンクールを目指すという物語です。関係のある楽器は箏(こと)。不良少年や家元の令嬢など個性豊かな登場人物が奏でる描写は必見です。他にも和楽器ガールズバンドをめざす『なでしこドレミソラ』(みやびあきの/芳文社)や津軽三味線を題材にした『ましろのおと』(羅川真里茂/講談社)など伝統芸能に関連した漫画作品を展示していました。

『この音とまれ!』のコーナーでは箏も展示されていました。この作品で登場するオリジナル曲「龍星群」は、楽譜が公開され、コンクールも開催されたとか。作中の楽曲を集めたCDも発売されており、図書室の閲覧室で視聴可能です!

『この音とまれ!』のコーナーでは箏も展示されていました。この作品で登場するオリジナル曲「龍星群」は、楽譜が公開され、コンクールも開催されたとか。作中の楽曲を集めたCDも発売されており、図書室の閲覧室で視聴可能です!

図書室では、マンガやCDだけでなく、貴重な書物・音源も閲覧・視聴可能。職員さんに相談してみるのもいいかも。

図書室では、マンガやCDだけでなく、貴重な書物・音源も閲覧・視聴可能。職員さんに相談してみるのもいいかも。

こちらは、展観ギャラリーのマンガ。マンガで使われる音楽を集めたCDがあるなんて驚きですね。

こちらは、展観ギャラリーのマンガ。マンガで使われる音楽を集めたCDがあるなんて驚きですね。

機能もデザインもいいとこ取り、究極の三味線!

さて現在展示されているのは、昨年12月上旬より始まった「三味線に関するプロダクトデザインからの考察-人と道具との新たな関係の構築を目指して-」です。この展示は、美術研究科博士課程の村井さんが考案した三味線を展示したものです。

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この展示を行った村井さんは、京都芸大で初めて三味線に触ったとのこと。大学の常磐津部(「常磐津」(ときわづ)とは、三味線の一派で、部活動があるのは京都芸大だけだそうです!)の活動から、今回の三味線製作のヒントを得たようです。3点のオリジナル三味線と、製作過程の三味線をいくつか展示していました。

こちらは、現代のインテリアに合うように意匠を凝らした作品。一般的な三味線は天然の木や動物の皮が使われるところ、合板やカーボン素材といった人工物を使用して製作されました。

こちらは、現代のインテリアに合うように意匠を凝らした作品。一般的な三味線は天然の木や動物の皮が使われるところ、合板やカーボン素材といった人工物を使用して製作されました。

こちらは、従来の三味線より細かく分解できるモデル。すべてのパーツを収納すると、なんとゆうパック60のサイズ(ティッシュ箱程度の大きさ)に収まるんだとか。※現在は展示終了

こちらは、従来の三味線より細かく分解できるモデル。すべてのパーツを収納すると、なんとゆうパック60のサイズ(ティッシュ箱程度の大きさ)に収まるんだとか。※現在は展示終了

 

村井さんは展示資料の解説パネルの中で、日本伝統音楽が若者にもっと身近に感じられるようになるにはどうすれば良いか考えたところ、現代の若者の感性に響くデザインの三味線を作るという着想に至ったそうです。たしかに、おしゃれでお手入れも簡単な三味線なら、ちょっとほしいな…と思いました。

こちらは、6歳の子ども用三味線(伝統芸能の世界では6歳の6月6日に稽古を始めるのが良いとされている)。西洋の楽器では子ども用があるが、和楽器はないそうで、子どもの使いやすい少し小ぶりな三味線を作ったそうです。

こちらは、6歳の子ども用三味線(伝統芸能の世界では6歳の6月6日に稽古を始めるのが良いとされている)。西洋の楽器では子ども用があるが、和楽器はないそうで、子どもの使いやすい少し小ぶりな三味線を作ったそうです。

子ども用三味線には、音程を調節する部分に、ギターのペグを使用。三味線らしいデザインを残しつつ音が狂いにくいように改良しています。

子ども用三味線には、音程を調節する部分に、ギターのペグを使用。三味線らしいデザインを残しつつ音が狂いにくいように改良しています。

 

日本伝統芸能や音楽に関する最新の研究成果や他では見ることのできないマニアックな展示を行う、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター展観ギャラリー。これを機に見てみたい!って思われた人は、ホームページでご確認のうえ、ぜひ行ってみてください!

京都市立芸術大学祭『ぼくらの地球侵略計画』体験レポート

2019年1月15日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

11月3日(土・祝)から11月5日(月)まで行われた、京都市立芸術大学祭『ぼくらの地球侵略計画』に行ってきました!

京都にはいくつも芸術系大学・学部がありますが、京都市立芸術大学は美術と音楽の学生が在籍しているのが特徴。大学構内では、屋外ステージやギャラリー、ホールの各所で作品を展示や演奏が行われていました。美術、音楽それぞれの技術を駆使して、他の学祭では見られないイベントや出店がありましたので、その様子をお届けします!

個性的な出店がいっぱい!ぶらぶら歩くだけで楽しめる!

手作りマーケットが並ぶ小道を歩いていると…まず、目にとまったのはこちらの「チョペラパマペヤ☆」というお店。売っているのは、なんと「島」。大小様々なハンドメイドの島を販売していました。そして、店の装飾にも注目!店主のこだわりが受け取れます。

お店はこんな感じ。月と太陽がいい雰囲気を醸し出しています。

お店はこんな感じ。月と太陽がいい雰囲気を醸し出しています。

こちらは手のひらサイズの島。400円~ワンコインでおつりがきます!

こちらは手のひらサイズの島。400円~ワンコインでおつりがきます!

特大サイズは55,550円より。ミニチュアの人形がたくさんついています。

特大サイズは55,550円より。ミニチュアの人形がたくさんついています。

 

この小道には、ユニークな発想の商品から、かわいい・きれいな物まで、様々な商品を売っいるお店が並んでいました。

ハンドメイドのアクセサリーや雑貨を販売するお店。

ハンドメイドのアクセサリーや雑貨を販売するお店。

不思議な形のテント状の出店。中に入ってみると…。

不思議な形のテント状の出店。中に入ってみると…。

雑貨と軽食の販売をしていました。

雑貨と軽食の販売をしていました。

学内は美術学部の学生の作品がいっぱい!

大学構内各所では、学祭のテーマに関連したテーマ展のほか、学生有志による29組のグループがそれぞれ作品展示を行っていました!どれも「すごい…」と思ってしまうほどレベルの高い作品ばかりで、まるで美術館のように感じました。

作品の近くには制作した学生がいるときもあるので、気になったら質問することができます。

作品の近くには制作した学生がいるときもあるので、気になったら質問することができます。

美術と音楽の融合、芸大ミュージカルグループ「GMG2018」

京都市立芸術大学の学祭といえば、GMG!といわれるほど有名な団体。前売り800円(当日900円)ですが、オンラインの前売り券はすぐに完売するほどの人気です。特に学祭での公演は舞台セット、演技、音楽すべてが見応え有りです。

 

今年の作品は「ごきげんよう さようなら」。ストーリーはミュージカル映画の名作「サウンドオブミュージック」を題材とした物です。家庭教師と大佐、そしてその子ども達との愛のあふれる物語、劇中では名曲「私のお気に入り」「ドレミの歌」「エーデルワイス」などが歌とフルオーケストラで演奏されました。迫力ある演技と演奏は芸術を学んでいる学生だからこそ、プロの劇団にも負けない公演でした。

ほぼ満席の会場。舞台下にはオーケストラピットがあり、音楽の学生による前奏から舞台が始まる。

ほぼ満席の会場。舞台下にはオーケストラピットがあり、音楽の学生による前奏から舞台が始まる。

気になったら即買い!「ほとゼロ」ライターが選んだ物はこちら!

展覧会、演奏会と十分に楽しんだあとは、もちろん買い物!今回の学祭で買ったグッズ達をご覧ください!

今回購入したグッズ。ライターお気に入りは「猫トートバッグ(400円)」と「イエティトートバッグ(800円)」。ちょっとした物を入れるのに活躍しそう。

今回購入したグッズ。ライターお気に入りは「猫トートバッグ(400円)」と「イエティトートバッグ(800円)」。ちょっとした物を入れるのに活躍しそう。

 

その他にもかわいいキーホルダーやピアス、陶器のマグカップや漆塗りの箸など、ハンドメイドの一点物が多く販売されていました。ここでしか買えない物がたくさんありましたので、気になる方はぜひ次回、会場で確認してみてください!
様々な芸術作品や演奏に出会える京都市立芸術大学祭。自分のお気に入りの一品を探しに出かけてみては?

68年の歴史が紡ぎ出す、愛と絆の学生演劇。同志社女子大学シェイクスピア・プロダクション『冬物語』

2018年11月29日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

※舞台の写真はリハーサルの様子

 

京都の秋には、全国でも類を見ない珍しい学生演劇がある。それは、同志社女子大学英語英文学科の「シェイクスピア・プロダクション」。すべて原語(16世紀の初期近代英語)で上演し、公演は今年で68年目を迎えたとか…。一週間前のリハーサル、そして当日の公演の様子から、その魅力を追ってみた。

 

 

同志社女子大学シェイクスピア・プロダクションとは?

シェイクスピア・プロダクション(通称SP)とは、1951年に第一回公演を開催し、今年で68年目を迎える歴史ある学生演劇だ。はじめは課外活動として行われていたのだが、1975年に正規の授業となり、現在まで続いている。

 

SPは通年で開講されている授業であるが、実は舞台上演まで2年の月日をかけて準備する。まず3年次に上演作品を一年かけて精読し、同時に原語での音声表現研究も行う。4年次に入るとキャストのオーディションを教員学生全員で行い、11月の本番に向けて舞台制作を進める。

 

この授業の特徴を公演本番の一週間前、ディレクターであり英語英文学科准教授の辻英子先生とSPに参加する学生さんに聞くことができた。辻先生に伺うと、「SPは一授業でありながら、おもしろい存在です。この授業を通して、英文学の知識も、英語の音声表現能力も身につきます。そして、語学学習の枠を超えてリーダーシップや連帯感といった人間形成に関わる教育も含んでいると思います」と話しており、数ある同志社女子大学の授業の中でも特別な存在であることがわかる。

 

「SPの授業は、学生から高い授業評価を受けています。これは4年次以降、学生が主体となって舞台を運営する、こうした学びのあり方が評価につながったと思います」SPの活動について熱く語る辻先生。

「SPの授業は、学生から高い授業評価を受けています。これは4年次以降、学生が主体となって舞台を運営する、こうした学びのあり方が評価につながったと思います」SPの活動について熱く語る辻先生。

 

SPに参加したくて入学する受験生も!?自分たちが手がけた『冬物語』への思い。

続いて、3名の学生さんに第68回SP『冬物語』の大変だった所や見どころを語っていただいた。

 

赤田さん(AD:アシスタントディレクター)「今年のSPは総勢41名のうち、キャストが27名と、例年に比べて多いです。また、前半は悲劇、後半は喜劇という構成で演出にも苦労しました。ゼミや就活とSPが重なり、多忙でメンタル面が大変な時もありましたが、SPのメンバーに会うとみんなの笑顔で疲れが吹っ飛ぶんです(笑)。今は、SPの成功に向けて一直線にがんばってます!」

 

ADの赤田さん。SPとの出会いは、オープンキャンパスだったとか。キャストだけでなくスタッフ一人ひとりがやりがいを持って感動の涙を流しているところに心を打たれSPを受講すると決めたそう。

ADの赤田さん。SPとの出会いは、オープンキャンパスだったとか。キャストだけでなくスタッフ一人ひとりがやりがいを持って感動の涙を流しているところに心を打たれSPを受講すると決めたそう。

 

佐藤さん(Committee:渉外・広報)「私たちが着ているジャンパーやポスター、パンフレットの制作などを行っています。特にこのパンフレットはみんなで案を集めて業者さんと話しながら何度も直して作りました。こだわりは表紙のデザイン。舞台を見終わった後、そういうことだったんだなとわかっていただけるように制作しました」

 

写真右、Committeeの佐藤さん。同志社女子大学ホームページにて今回のポスターを見ることができる。

写真右、Committeeの佐藤さん。同志社女子大学ホームページにて今回のポスターを見ることができる。

 

蒲田さん(レオンティーズ役)「私の役は、シチリア王のレオンティーズです。この役は感情の起伏や変化が激しくそれを表現することがとても大変でした。前半の嫉妬、悲しみ、後半のハッピーエンド。その感情の幅をぜひ本番で見ていただきたいです」

 

レオンティーズ役の蒲田さん。記者会見では本番の衣装でお話しいただいた。蒲田さんの台詞量は他のキャストの3倍はあるとか。

レオンティーズ役の蒲田さん。記者会見では本番の衣装でお話しいただいた。蒲田さんの台詞量は他のキャストの3倍はあるとか。

 

そして本番!・・・という前に。上演作品シェイクスピア作『冬物語』について簡単におさらい。

作品前半の舞台は冬のシチリア島王宮。シチリア王レオンティーズとその妃ハーマイオニ、そして親友のボヘミア王ポリクシニーズが歓談する場面から始まる。親友と9ヶ月もの間、シチリア王宮で過ごしたポリクシニーズ。そろそろ自国のボヘミアへ帰ろうとしたところ、レオンティーズとハーマイオニに留まるように説得される。2人から熱意ある説得によりポリクシニーズが留まることに応じたのだが、突然レオンティーズの様子が豹変する。

 

その原因は愛妻ハーマイオニと親友ポリクシーズの不義の疑い。実はそのようなことは無いのだが、レオンティーズの心は嫉妬で覆い尽くされていく。ついには、大切な子ども、親友、そして愛する妻を失うことに。なぜ、そのようになってしまったのか・・・舞台は悲しみに包まれ幕が下りる。

劇前半の終盤。王自らの誤りを認め贖罪をするも時すでに遅し。大切な物をすべて失い、うなだれるシチリア王レオンティーズ。

劇前半の終盤。王自らの誤りを認め贖罪をするも時すでに遅し。大切な物をすべて失い、うなだれるシチリア王レオンティーズ。

 

後半、時(タイム)という役が唐突に16年の月日が過ぎたことを告げる。舞台は変わってボヘミア。季節は夏、前半とは打って変わって、明るく賑やかな様子も対照的。ボヘミアの王子フロリゼルは羊飼いの娘パーディタ(実は生き延びて羊飼いに育てられたレオンティーズとハーマイオニの娘)に求婚するが、身分が違いすぎるため、父ボヘミア王ポリクシニーズに反対される。そこで2人が取った行動は、なんとシチリアへ渡ることだった。

 

そして、シチリア王レオンティーズの前に現れた、王子フロリゼルとパーディタ。この若い幸せな二人が16年の時を経て、奇跡を起こす。

 

上演はすべて16世紀の英語。しかし・・・なぜだかわかりやすい!

SPの公演のもっとも大きな特徴と言えば、原語(16世紀の初期近代英語)での上演だろう。原語上演と聞くと少し難解なイメージ・・・でも、劇の決めセリフでは笑い声も。学生たちが考えた、古典英語を一般の観客にわかりやすく伝える仕掛けをお伝えしたい。

 

まず日本語字幕について見てみる。SPでは1993年より日本語字幕を導入した。会場では、舞台の両端にスクリーンを用意し、演技にあわせて日本語訳を投影していた。文章はすべて学生が考えており、簡潔で読みやすい言葉が使われている。演技に集中しつつ、内容理解を助ける、絶妙な分量で観劇を支えた。

 

客席一杯の会場。左右のスクリーンには、学生が翻訳した日本語字幕が投影される。劇中では、「ハンパないって」「ゲス不倫」「忖度」など話題の言葉がちらほら・・・。

客席一杯の会場。左右のスクリーンには、学生が翻訳した日本語字幕が投影される。劇中では、「ハンパないって」「ゲス不倫」「忖度」など話題の言葉がちらほら・・・。

 

そして、なんと言ってもキャストの迫真の演技。
レオンティーズ役の蒲田さんの他にも、美しい王妃ハーマイオニ、親友ポリクシニーズ、聡明なポーライナ、忠義を誓うカミロー、花の娘パーディタと王子フロリゼル、羊飼いの親子などなど、個性豊かなキャラクターが飽きさせる暇を与えないほど輝いていた。

 

愛する妻ハーマイオニの裏切りに嫉妬の心で燃えさかる様子。「Too hot! Too hot!(仲が良すぎる!なぜだ!)」レオンティーズは劇中何度も表情が変わる。

愛する妻ハーマイオニの裏切りに嫉妬の心で燃えさかる様子。「Too hot! Too hot!(仲が良すぎる!なぜだ!)」レオンティーズは劇中何度も表情が変わる。

 

また来年も見てみたい。そう思えるほどの舞台。

同志社女子大学のシェイクスピア・プロダクションは、68年という歴史とスタッフキャストの舞台への愛が作りだした他に例のない学生演劇である。私は演劇文化、古典英文学の世界に明るくないが、とても楽しむことができた。これを読んで興味を持った方は、ぜひ来年のSPに足を運んで見てほしい。SPのキャストとスタッフはどんな人にも楽しむことができる、すばらしい舞台を用意し待ってくれているだろう。

京都・桂の山にひっそりたたずむ本格的フレンチレストラン。京都大学・桂キャンパス「ラ・コリーヌ」

2018年11月8日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

京都大学の主要キャンパスの中で、もっとも新しい桂キャンパス。そこに学食らしからぬ学食があると聞いて早速行ってきました!
京都大学桂キャンパスへは、阪急桂駅よりバスで揺られること約10分。京都市郊外の丘の上にあります。ちなみに今回訪れるレストランは「La Colline」という名前で、これはフランス語で「丘」という意味です。丘のレストラン…期待が膨らみます!

こちらが京大桂キャンパスの入り口。坂道に突如きれいなビル群が現れます。

こちらが京大桂キャンパスの入り口。坂道に突如きれいなビル群が現れます。

吉田キャンパスとは全く違う雰囲気です。

吉田キャンパスとは全く違う雰囲気です。

 

さて、バス停を降りてレストランのあるBクラスタまで歩くと、まず目に入ったのは京都市街地。いかに京大桂キャンパスの標高が高いのがわかります。

桂キャンパスのビルの隙間からは、京都の町並みが一望できます。京都タワーも見えました!

桂キャンパスのビルの隙間からは、京都の町並みが一望できます。京都タワーも見えました!

Bクラスタの円形広場に福利施設があります。

Bクラスタの円形広場に福利施設があります。

 

「ラ・コリーヌ」は、大学の学食ですが、とても落ち着いた雰囲気。いわゆる学食とは違い、ホテルのレストランのようなテーブルと椅子で空間がゆったりとしています。

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席についてランチメニューを見てみると…
お手頃な料理に、ハンバーグステーキ、豚ロース肉のチーズカツレット、海老フライがあります(各1,080円)。本日のおすすめ料理に、豚フィレ肉のカツレツ(1,620円)、お肉料理に豚ロースの香草パン粉焼き(1,296円)、お魚料理が天然鯛のボワレ(1,296円)でした。
ほかにも、牛サーロインステーキ150g(2,160円)なんてものも!気分と予算に合わせて選べますね。

別の日に行ってみると、お肉とお魚料理は違う料理になってました。

別の日に行ってみると、お肉とお魚料理は違う料理になってました。

 

せっかくなので私は、今日のおすすめ料理をオーダー。
メインのお料理が来るまでは、サラダ、スープ、パン、ライスはブッフェ形式なので好きな品を取りに行きます。
サラダバーはさつまいものレモン煮、万願寺の煮浸し、ライスサラダなど、10種類の料理があり、パンも用意されていました。どれも食べてみたかったので少しずつ皿にのせました。ランチでは、すべてのメニューにこのサラダブッフェとパン・ご飯、スープがついてきます。

訪ねたときは10種類のサラダがありました。

訪ねたときは10種類のサラダがありました。

新鮮なお野菜と2種類のパンをのせてみました。

新鮮なお野菜と2種類のパンをのせてみました。

 

さて、席に戻るとちょうどメインのお料理が運ばれてきました。豚フィレ肉のカツレツと付け合わせのお野菜が上品に盛りつけてありました。それでは、いただきます!さくさくと切り分けて一口ぱくり。お肉の火の通りもばっちりで、何よりデミグラスソースが美味しい。本格的なお味でした。

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メインを味わったところで、先ほどよそってきたサラダを一口。新鮮な野菜は美味しいですね!野菜不足だったので、もりもり食べちゃいました。

食後のお飲み物もサービス。コーヒー、紅茶、ウーロン茶がすべての料理に一杯ついています。一服してからレストランを後にしました。

味よし、雰囲気良しのレストラン「ラ・コリーヌ」。京都の洛西地区へ行った際には、気分転換に行きたいですね。
月に一回は近くにある京都市立芸術大学の学生さんによる生演奏もあるとか。京都・桂によられた際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

※掲載価格はすべて税込です。

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