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西洋音楽だけじゃない!アジア・アフリカを奏でよう♪ 東京音楽大学の民族楽器入門講座

2017年10月12日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

アジアやアフリカの楽器を知っていますか?楽器といえば…ピアノ、ギター、バイオリン、それとも学校で習ったリコーダーを連想しませんか?そこでアジアやアフリカの魅力的で伝統的な民族楽器を知るべく、東京音楽大学附属民族音楽研究所の民族楽器入門講座に潜入してきました!

今回お邪魔した東京音楽大学附属民族音楽研究所は雑司が谷、鬼子母神近くにあって池袋駅からも歩いて十数分とアクセスはGood。この民族音楽研究所は映画ゴジラをはじめとする映画音楽で有名な作曲家・音楽家であった伊福部昭氏が東京音楽大学で教鞭をとるにあたり、1975年に開設されました。

伊福部先生のコレクション、民族音楽研究所の講座とは何だろう?

まず案内されたのが民族音楽研究所の資料室…展示されているのは伊福部先生が蒐集された明清楽器を中心にアイヌをはじめ、アジアやアフリカなどの民族楽器。そのコレクションがすごい!楽器なのか?と思うものもあって、研究員の方にうかがうと「全部楽器ですよ」と。どう使うの?どんな音色?とっても気になります!

そんな珍しい民族楽器を実際に触って弾いてみよう!というのが民族楽器入門講座です。指導してくれるのは、日本を代表するそれぞれの楽器演奏家や研究者。さっそく講座をのぞいてみましょう。

中国伝統的の擦弦楽器、二胡は人気講師の楽しい講座。

最初にお邪魔したのは、二胡初級講座。講師の劉継紅先生は中国出身で、映画「少林寺」「西遊記」など100本位上の音楽の製作・演奏に参加されている音楽家。現在も東京音大の客員教授を務めながら音楽活動を行なわれているパワフルな方です。とにかくトークがうまい!初級講座ということで、座学からはじまり実演と、みなさん劉先生の一挙一動を見逃さないよう集中されていました。

人気講座のひとつ劉先生の二胡講座、遠く名古屋や長野から通われている生徒さんもいらっしゃるとか。

人気講座のひとつ劉先生の二胡講座、遠く名古屋や長野から通われている生徒さんもいらっしゃるとか。

時には笑いあり。二胡を弾くテクニックだけではなく、文化なども楽しく教えてくださる劉先生。

時には笑いあり。二胡を弾くテクニックだけではなく、文化なども楽しく教えてくださる劉先生。

 

アフリカの魂を呼び起こせ!親指ピアノを作って、弾こう講座。

サハラ以南のアフリカで広く見られる親指ピアノ。この講座は、そんな親指ピアノを自分の手で作って弾くというものです。指導してくださるのは、タンザニア・ドドマ地区の村に住んでゴゴ族の大型親指ピアノ「イリンバ」を習得した直川礼緒先生。ゴゴ族の小型親指ピアノ「チリンバ」の基礎的な演奏パターンまで学ぶそうです。

親指ピアノは共鳴体を自分たちでつくる。アフリカでは、そこにあるもので作るからサイズも素材もまちまち。

親指ピアノは共鳴体を自分たちでつくる。アフリカでは、そこにあるもので作るからサイズも素材もまちまち。

親指ピアノは地域や民族によって、リンバ、ムビラ、アドンゴなど、呼び名もそれぞれ異なる。

親指ピアノは地域や民族によって、リンバ、ムビラ、アドンゴなど、呼び名もそれぞれ異なる。

 

途絶えかけていた樺太アイヌの伝統弦楽器、トンコリ講座。

最後にお邪魔したトンコリ入門講座。トンコリって、どんな楽器なんだろう?そんな思いをよそに、実際の音色はとても心地よく…トンコリの音楽はアイヌの人たちが現代人に伝える「究極の癒し」の音楽とうかがい納得。講師は演奏家・民族音楽研究者の千葉伸彦先生の担当です。

1970年代に伝承が途絶えかけたトンコリ。千葉先生は演奏法を復元し、多くの楽曲を演奏可能にするために尽力された。

1970年代に伝承が途絶えかけたトンコリ。千葉先生は演奏法を復元し、多くの楽曲を演奏可能にするために尽力された。

受講生の中には外国人の方も。演奏技術とアイヌ文化を学べるこの講座、新鮮な感動を受けるとジワジワ人気が上がっている。

受講生の中には外国人の方も。演奏技術とアイヌ文化を学べるこの講座、新鮮な感動を受けるとジワジワ人気が上がっている。

 

頭、おへそ(魂)、足…人間のカラダを表しているともいわれるトンコリはサイズも意匠もいろいろ。

頭、おへそ(魂)、足…人間のカラダを表しているともいわれるトンコリはサイズも意匠もいろいろ。

 

魅力的な民族楽器がたくさん、いろんな講座が見逃せない!

伊福部先生が残した貴重な民族楽器を実際に触れて、使って音を出してみよう。そして、その楽器が生まれ育まれた国・地域の文化も学ぼう。そういった思いから誕生した民族楽器講座は、今回潜入した講座だけではなく、アジアの弦楽器、モンゴルのホーメイ(のどうた)、西アフリカのジェンベ、インドのタブラなど多彩な講座があります。

古琴、数千年の時を経て琴学(きんがく)として大成してきた琴の伝統。かつては刀を忍ばせていたとか…。

古琴、数千年の時を経て琴学(きんがく)として大成してきた琴の伝統。かつては刀を忍ばせていたとか…。

「スーホの白い馬」の物語は読みましたか?そこに出てくる馬の彫刻が特徴のモンゴルの弦楽器、馬頭琴。

「スーホの白い馬」の物語は読みましたか?そこに出てくる馬の彫刻が特徴のモンゴルの弦楽器、馬頭琴。

 

中央アジア、キルギス共和国のコムズは船を漕ぐオールに似た三弦楽器。小さな鳥が飛び回るような可愛らしい弾き方

中央アジア、キルギス共和国のコムズは船を漕ぐオールに似た三弦楽器。小さな鳥が飛び回るような可愛らしい弾き方が特徴。

坂本龍馬が長崎で買い求めたという逸話も残る月琴、現代ギターと同様にフレットが付いている。

坂本龍馬が長崎で買い求めたという逸話も残る月琴、現代ギターと同様にフレットが付いている。

 

ただ技術を学ぶのではなくて、その地域の文化を知り、民族の心にも触れる東京音楽大学の民族楽器入門講座。募集は春と秋の年2回、どれも全6回コースです。気になる民族楽器があったら、はじめてみてはいかがですか?

文字を書いていますか? 心にゆとりを持って筆をとる大正大学の書道カレッジ

2017年9月26日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

スマホにパソコンが欠かせないIT時代、文字を書くことが激減してしまいましたね。最後に筆を執ったのはいつだったか覚えていますか?手書き文字は個性のひとつ。そこで大正大学 書道カレッジ、大人気の「書道に親しむ〜書の美を見つめて〜」講座にお邪魔しました。

大正大学の書道カレッジがスタートしたのは1968年。実用的な書道から専門的な芸術書道の技術を磨くだけではなく、仏教思想を取り入れながら書の知識も得られることが魅力のひとつ。なんと30年も続けている受講生さんもいらっしゃるとか!書道って、奥が深いんですね。

「書道に親しむ〜書の美を見つめて〜」講座が行なわれる書道教室は、大正時代に建てられた大正大学4号館。タイムスリップしたような建物内は、微かな墨の香りと静寂に包まれ、時間の流れもゆるやかに…一気に心が穏やかになっていきます。書道教室に入ると、すでに約30名の受講生の方々がいらっしゃいました。講師は大正大学の名誉教授であり、書道家として活躍されている赤平泰処先生です。

赤平先生の講義は、専門的な内容にも関わらずわかりやすい。何年も通われている受講生も、初心者も魅力的な書の世界に誘ってくれます

赤平先生の講義は、専門的な内容にも関わらずわかりやすい。何年も通われている受講生も、初心者も魅力的な書の世界に誘ってくれます


さぁ、講座がスタート!今回臨書するのは「書聖」と呼ばれた王羲之の楽毅論から「夫求古賢之意」「宜以大者遠者」。まずは大学の書道カレッジならではの理論的な講義です。王羲之とは300年代(今から1700年以上前!)に中国で活躍した書道家で、今なお多くの人々に称えられています。

赤平先生直筆のお手本(印刷)

赤平先生直筆のお手本(印刷)

添削のお道具。「道具はいいものを」自分にあったものを大切に使う、その思いは受講者にも伝えているそうです

添削のお道具。「道具はいいものを」自分にあったものを大切に使う、その思いは受講者にも伝えているそうです


講義が終わると実践です。赤平先生が見せてくれるお手本は、遠くの席からでもよくわかるプロジェクタに映し出されます。先生の筆遣いの一挙一動を見逃さず、アドバイスも注意深くメモをとっている受講生がたくさんいらっしゃいました。

この講座ではプロジェクタを使用、「人数が少ないと僕の席、ここに集めて書いてみせるんだよ」と赤平先生

この講座ではプロジェクタを使用、「人数が少ないと僕の席、ここに集めて書いてみせるんだよ」と赤平先生


「一人ひとりが違うからそれに配慮した指導を大事にしている」そんな思いで指導されるという赤平先生。受講者の臨書がはじまると、先生は一人ひとりに注意を配りながら教室をまわられます。

静かな教室に響く先生の一言一言、それはみな受講者の心に深く伝わっているようです

静かな教室に響く先生の一言一言、それはみな受講者の心に深く伝わっているようです

気さくな赤平先生は受講者の質問や気づいたポイントにすぐ答えてくれます

気さくな赤平先生は受講者の質問や気づいたポイントにすぐ答えてくれます


先生が着座されると、書き終えた受講生さんが並んで順番に直接指導。なんか子どもの頃に通った習字教室を思い出します。「手本と同じではなくても気持ちが伝わる字、自分らしい字がいいんだよ」と話されていた先生、褒められたらおとなだって嬉しいです!

おとなになると褒められることも少なくなりますよね…。○をいただいた受講生さんは嬉しそうに席に戻りました

おとなになると褒められることも少なくなりますよね…。○をいただいた受講生さんは嬉しそうに席に戻りました


この講座のもうひとつの人気ポイントは赤平先生と行く書の鑑賞会。「書道は人と人とのつながり、人としての生き方を豊かにしてくれる心の芸術」、講座の一環として行く毎日書道展見学の他に美術展などに集って行くことがあるそうです。大学教授による作品の解説付き、なんて贅沢な鑑賞会でしょう!

大正大学の書道カレッジはおばあちゃんの原宿と呼ばれる巣鴨にあって、西巣鴨駅から徒歩2分、池袋駅からもバス(本数も多い)で10分とアクセスは◎。募集は年1回、春に行なわれています。「締め切りに間に合わなかった…」でも、諦めてはいけません!書道カレッジは途中参加が可能(要問い合わせ)、出遅れも丁寧なマンツーマン指導でカバーしてくれるのです。
忙しい時代だからこそ、心のゆとりを求めて筆を執ってみるのもいいですね。

自分をみつめるプチ修行。ジワジワと人気を集める、駒澤大学日曜講座で坐禅を体験!

2017年9月19日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

総理大臣の坐禅が報道されたり、こころのエクササイズが話題になったり、最近また注目を集めている禅。この禅を体験やレクチャーを通じて学べる、駒澤大学日曜講座をご紹介します。作法を守り、自分を見つめなおし、日常生活にいかす坐禅の世界は、本当に奥深いものでした!

「坐禅堂を開放して欲しい」というご近所の方々の希望から誕生した駒澤大学の日曜講座。大学の一般市民向けの公開講座がまだまだ珍しかった昭和37年にはじまり、今年でなんと55年目を迎えた歴史ある講座です。

お邪魔した当日は、坐禅と仏教講義と坐禅作法の説明会(希望者のみ)の3本立てでした。受け付けをすませたら、まずは45分(お線香が燃え尽きる時間とか)の坐禅です。
さぁ、坐禅堂のある禅研究館4階へ。一歩一歩階段を登っていくと、駒沢公園の賑わいが消えていき、静謐の頂上にあるような坐禅堂が待っていました。

禅研究館4階にある坐禅堂は140名収容できる。

禅研究館4階にある坐禅堂は140名収容できる。

厳かな時間がながれる坐禅堂で、何も求めず坐ってみる。

ここでは曹洞宗の伝統的な作法に従った坐禅が行なわれます。経験者の方は作法通りそのまま坐禅堂へ。初心者の方々は入り口前に集まり、坐禅堂への入り方、歩き方などの作法を簡単に教えていただいてから入っていきました。

叉手をして前門左側から左足で敷居を跨いで…

叉手をして前門左側から左足で敷居を跨いで…


姿勢を整え、呼吸を整え、こころを整える。すると自然と安定していく。鐘三声が鳴り、坐禅のはじまりです。最初は眠くなったり、あれこれ考えたりする、それが坐禅をしているとこころが落ち着いてきて少しずつ気にならなくなるそうです。ちなみに警策(きょうさく)は希望者のみ、ビシビシ打たれるわけではありません。

中央に聖僧様(文殊菩薩)が祭祀られた坐禅堂。

中央に聖僧様(文殊菩薩)が祀られた坐禅堂。


坐禅後は今回堂頭(どうちょう)を務められた仏教学部禅学科教授の熊本先生の法話、テーマは「袈裟」。もとはインドのサリーとか…ポータブルな袈裟もあったり、意外とファッショナブルなんだなぁとちょっと感動(実は、逆にファッションを捨て去ったのが本来のお袈裟だそう)。熊本先生は、いつも難しい仏教用語を使わず日常的なことばを心掛けているそうです。

堂頭とともに坐し、警策を持って直堂(じきどう)が坐禅堂内を巡る。

堂頭とともに坐し、警策を持って直堂(じきどう)が坐禅堂内を巡る。

わかりやすくハイレベルに、学問としての最新仏教を学ぶ。

講義は坐禅堂から移動して教室で1時間。駒澤大学の教壇に立つ先生方が、学問的に裏付けされた大学授業レベルの講義を担当。禅に関する内容はもちろん仏教全般、仏教美術やインド仏教・哲学、講義テーマは幅広く多岐にわたっています。

参加者は60〜70代を中心に30〜40代が増加中。

参加者は60〜70代を中心に30〜40代が増加中。


今回、講義を担当されたのは総合教育学研究部教授の小川先生、中国語を教える一方で中国禅宗史研究家の第一人者でもあるんです。講義は1回の参加でも理解でき、リピーターにも満足できる内容を心掛けているとか。毎月の講義テーマはホームページに発表されているので要チェックです。

今回のテーマは「唐代の禅 馬祖」、馬祖の語録でした。

今回のテーマは「唐代の禅 馬祖」、馬祖の語録でした。

なぜ作法が大切なのか? スムーズで美しい坐禅のために。

坐禅作法の説明会のため希望者の6名が坐禅堂に戻っていきました。坐禅作法は曹洞宗の伝統的なもの、テキストも用意されているので安心です。堂頭を務める熊本先生が作法を丁寧に指導してくださいました。坐禅作法の説明会は毎回開催されているわけではないので、事前にご確認を。

坐禅初心者や未経験者にはとてもオススメ。

坐禅初心者や未経験者にはとてもオススメ。


禅宗は作法に厳しいと言われていますが、一番シンプルな“生きる”ということが作法となっているそうです。当たり前のことを当たり前にやる。ひとつひとつを自覚していくと、どうでもいいことに気づく。それは日常生活を大切にするということ。作法とは最もスムーズに、効率的に美しくするためのものだそうです。

「何も求めず、坐ることで何か気づきますか?無目的の禅の伝統を守った坐禅を体験してください」と、熊本先生はおっしゃっていました。

「仏教は特殊な教えではなく、坐禅が厳しい修行でもないんですよ」と熊本先生。

「仏教は特殊な教えではなく、坐禅が厳しい修行でもないんですよ」と熊本先生。


駒澤大学の日曜講座は年間約30回開催され1回500円。坐禅のみ、講義のみの参加もOKで、初心者でも安心して参加できるのが魅力。アクセスも渋谷から電車で7分の好立地。いつも忙しくて、慌ただしくって…日曜の朝、スマホやパソコンを置いて仏教に触れてみてはいかがですか?


photo by 浅山美鈴

ワクワクがとまらない! 東京都市大学 二子玉川夢キャンパスの体験イベント

2017年8月17日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

2015年6月、東京都市大学(旧・武蔵工業大学)が二子玉川にオープンした夢キャンパスのイベントがスゴイ!年間300近いイベントを開催する子どもから大人まで楽しめる注目スポットです。今回は子ども向け「3Dプリンタ」のイベントをご紹介します。

二子玉川は、おしゃれなショップやレストランがたくさん集まる洗練された住宅街。緑豊かな多摩川のお散歩も楽しめるし、映画館などもある幅広い世代に人気のスポット。そんなニコタマの「二子玉川ライズ」8階に東京都市大学の夢キャンパスはあります。それだけで興味深くありませんか?

さっそく入ってみましょう!エントランスを抜けると一気に視界が広がってきます。館内は自由にレイアウトを変更して複数のイベントや会合、自習ができるオープン・スペースになっており、とっても広い!ニコタマにこんな贅沢な空間があるなんて!ちょっと感動してしまいます。日本を代表する建築家・隈研吾さんの講演会などでは200名を収容したこともあるそうです。
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今回ご紹介する「3Dプリンタ」は人気のイベントのひとつ。小学校4年生〜6年生の10名が保護者と一緒に参加していました。このイベント、夢キャンコミュニケーター(在学生)が企画から運営、参加者へのサポートまですべてを行なっているそうです。

ゲームで子どもたちと夢キャンコミュニケーターの関係がグッと近づく。これも大切なコミュニケーションのひとつですね。

ゲームで子どもたちと夢キャンコミュニケーターの関係がグッと近づく。これも大切なコミュニケーションのひとつですね。


まずは夢キャンコミュニケーターがプロジェクターで説明。そして参加者はパソコンで実際にCADを使ってネームプレートを作っていきます。はじめてのCADに子どもはドキドキ…技術系の難しい専門的な説明も和やかな児童学科の学生がサポートするなど互いに補う姿がとてもいい感じです。

個性豊かな夢キャンコミュニケーター、シャイな工学部のお兄さんは子どもの質問に静かに答えていました。

個性豊かな夢キャンコミュニケーター、シャイな工学部のお兄さんは子どもの質問に静かに答えていました。

フレンドリーなお姉さんは児童学科の学生、一緒になって作業を進めていきます。

フレンドリーなお姉さんは児童学科の学生、一緒になって作業を進めていきます。


出力用のデータができたら3Dプリンタに送信!プリンタの動きに子どもはもちろん、お父さんもお母さんも目を離さずじっと覗き込んでいました。今回のお題であるネームプレートができあがり。こちらはお土産として持って帰ることができます。
子ども向け「3Dプリンタ」イベントは大盛況のうちに終了しました!

夢キャンパスには3Dプリンタが数台常設されています。

夢キャンパスには3Dプリンタが数台常設されています。

3Dプリンタが身近になったとはいえ、目にする機会はまだ少ないようです。お父さんも興味津々のご様子。

3Dプリンタが身近になったとはいえ、目にする機会はまだ少ないようです。お父さんも興味津々のご様子。

自分で作ったイニシャル・タグは最高の記念になります。

自分で作ったイニシャル・タグは最高の記念になります。


「いままで、どこにもなかったサテライトキャンパスを作りたい!」との思いから誕生した東京都市大学 二子玉川夢キャンパス。学生、子どもたち、そして地域…多くの人々が夢に触れ、体験し、語り合う楽しい交流施設として運営されています。しかも、そのほとんどが無料!募集とともに満席になる講座も多いので、こまめなチェックがおすすめです。
二子玉川夢キャンパスで新しい発見をしてはいかがでしょうか。
※イベントによっては材料費が必要な場合があります。

エントランスで出迎えてくれるデジタルサイネージとレーシングカー。この車は全日本学生フォーミュラに参戦、時速80kmでサーキットを疾走した。もちろん、学生の手作り。

エントランスで出迎えてくれるデジタルサイネージとレーシングカー。この車は全日本学生フォーミュラに参戦、時速80kmでサーキットを疾走した。もちろん、学生の手作り。

夢キャンパスには、くつろげるスペースや学習できる図書スペースも用意されています。

夢キャンパスには、くつろげるスペースや学習できる図書スペースも用意されています。

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