ほとんど0円大学 おとなも大学を使っっちゃおう

目の前に海が広がる神戸国際大学の学食で、リゾート気分のランチタイムを!

2023年7月13日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

神戸・六甲アイランドの南端に位置する神戸国際大学。目の前に太平洋が広がるキャンパスは、白を基調とした学舎の中央に芝生の広場が配置され、開放的で瀟洒な雰囲気を漂わせています。正門から入り、芝生の広場を海の方角に進んでいけば、学食「sky court(スカイコート)」に到着。大学のシンボルであるチャペルの隣というロケーションです。

六甲ライナー「マリンパーク」駅から南へ徒歩5分。開放的なキャンパスが広がります

六甲ライナー「マリンパーク」駅から南へ徒歩5分。開放的なキャンパスが広がります

食堂へは、大学のシンボルであるチャペルを目指してください

食堂へは、大学のシンボルであるチャペルを目指してください

 

中に入ると、大きなガラス窓越しに広がる青い海と空に目を奪われます。大学内の食堂であることを忘れてしまいそうな迫力ある景観です。「スカイコート」は、2022年秋にリニューアルされたばかり。「もっと居心地の良い空間にしてほしい」という学生の声を受け、内装やレイアウトに学生の意見を取り入れ、「スカイコート」という愛称も学内公募によって決まったものだそう。木目調の床やソファー席など、リラックスできる空間を目指して、さまざまなアイデアが取り入れられています。窓の外にはカラフルなパラソルが設置されたテラス席もあり、海を眺めながらランチを楽しめば、リゾート気分でゆったりした時間が過ごせますね。

天気がいい日はパラソルの下がおすすめ!

天気がいい日はパラソルの下がおすすめ!

学生食堂「スカイコート」の入り口

学生食堂「スカイコート」の入り口

 

地域に愛される食堂を目指しており、一般の方の利用もウェルカム! 食堂内には子ども用のイスや絵本が用意され、お子さま連れでも気軽に利用できる配慮がうれしいですね。ただし、学生の昼休みでかなり混みあう12:30~13:20の間は避けた方が良さそう。

昼休みは、学生さんで賑わいます

昼休みは、学生さんで賑わいます

子ども用のイス以外にも、おむつ交換などもあり、小さなお子さま連れでも安心

子ども用のイス以外にも、おむつ交換などもあり、小さなお子さま連れでも安心

 

ランチメニューは日替わりで、数種類のラインナップから選べます。本日のメニューは、鶏の唐揚げ、ホワイトソースハンバーグ、ガイトート(タイ風唐揚げ)、ハヤシライス、鉄鍋豚スタミナカルビ、肉焼きバターライス、冷やし坦々うどんの7種類。バラエティに富んだメニューが用意され、何度訪れても飽きずにランチが楽しめます。

 

日替わりメニューはすべて、メイン料理と付け合わせ、ごはんがセットになって480円。セットメニューを注文すると小鉢のお惣菜を無料で一品プラスできるという、うれしいサービスも実施中でした。健康な体づくりを支援するための大学の心遣いなのですね。サラダやひじき煮、ほうれん草のおひたしなどの小鉢からチョイスできます。

どの料理もワンコイン!

どの料理もワンコイン!

お惣菜サービスで野菜不足を解消!

お惣菜サービスで野菜不足を解消!

 

アジア料理など国際色豊かなメニューが登場するのも、特色のひとつ。この日のメニューには「ガイトート(タイ風唐揚げ)」があったので、どんな味か気になって注文してみました! 

 

「ガイトート」は、タイではとてもポピュラーな料理なのだとか。鶏の唐揚げに、とろみのあるソースがかかっています。甘さの中にほどよい酸っぱさと辛みが感じられるソースを一緒に食すると、食べ慣れた唐揚げの味が変身。ほどよいエスニックな風味はごはんとの相性も良く、美味です! 付け合わせのキャベツも、ガイトートに合わせたエスニック風な味付けでした。サービスでいただいた、ほうれん草のおひたしは、箸休めにちょうどぴったりです。

本日のメニュー「ガイトート(タイ風唐揚げ)」とサービスの「ほうれん草のおひたし」

本日のメニュー「ガイトート(タイ風唐揚げ)」とサービスの「ほうれん草のおひたし」

 

学食の向こうの海沿いには、ヤシの木が立ち並ぶ公園「マリンパーク」。ランチの後はコーヒー(150円)をテイクアウトし、公園のベンチで海を眺めてのんびり過ごすのもおすすめです。

マリンパークは、まるでビーチリゾートのよう!

マリンパークは、まるでビーチリゾートのよう!

海をみながら、ゆっくりとランチが楽しめそう

海をみながら、ゆっくりとランチが楽しめそう

本格派パスタを賞味し、眺望抜群のカフェでほっと一息。大阪工業大学でランチタイムを満喫。

2023年5月9日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

淀川に沿って校舎が立ち並び、緑豊かな城北公園に隣接する、大阪工業大学の大宮キャンパス。大阪市内にありながら自然を身近に感じられるキャンパスです。訪れる人を迎える正門は、赤煉瓦造りのレトロな西洋風建築が印象的。著名な建築家であった初代校長・理事長の片岡安氏が設計に携わった「大阪市中央公会堂」をモチーフにしています。

工学部や知的財産学部の学生が通る赤煉瓦造りの「片岡安メモリアルゲート」

工学部や知的財産学部の学生が通る赤煉瓦造りの「片岡安メモリアルゲート」

 

このキャンパスにはバラエティに富んだメニューが味わえる中央食堂がありますが、今回ご紹介したいのは、図書館棟内にある「チェルカトーレ」と眺望抜群な「ルラーシュ」です。

まずは、正門の向かい側、図書館のある8号館の5階「チェルカトーレ」へ。イタリア語で「探究者」を意味する店名は、学生によって名づけられたもの。壁面などに奈良県の吉野杉材が使用され、木の温もりを感じさせる居心地の良い空間です。メニューはパスタを中心に、カレーやデザート、ドリンクがラインナップ。

図書館が入る8号館をめざしましょう

図書館が入る8号館をめざしましょう

8号館5階にある「チェルカトーレ」は、まるでホテルのような入り口

8号館5階にある「チェルカトーレ」は、まるでホテルのような入り口

店内は、木目調に統一されたインテリアで、あたたかい雰囲気

店内は、木目調に統一されたインテリアで、あたたかい雰囲気

 

パスタは1~2日ごとにメニューが変わり、和風、トマト、クリームなどいろいろな味が登場します。並450円、大550円の2サイズを用意。並は軽めのランチにちょうどよいボリュームです。本日のメニューはモッツァレラのトマトソースでした。注文を受けてから調理するので、出来立てのパスタを賞味できるのがうれしいですね。トマトソースは、固形のトマトもたくさん入った本格派。たっぷりと盛られたモッツァレラチーズをからめて食べると、トマトの酸味とまろやかなチーズの旨みがマッチして美味! シンプルなメニューですが、飽きることなく一気に完食しました。

イタリア食材を使用した日替わりパスタに、オレンジジュース

イタリア食材を使用した日替わりパスタに、オレンジジュース

 

「ヨーロッパ直輸入」の言葉にひかれて、「RAUCH」のオレンジジュースも購入しました。単品220円のところ、食事メニューとセットなら200円。オレンジのほか、マンゴー、パイナップルがラインナップ。オーストリアの老舗メーカー「RAUCH」のジュースは、ヨーロッパで人気が高いものの、日本では取り扱っている店が少ないのだとか。ジュースのボトルもおしゃれですね。果実の使用量が多く、濃厚な味わい。フルーツの美味しさを満喫できるジュースでした。

 

食事の後は、「ルラーシュ」でカフェタイム。正門から入ってまっすぐ進んだ奥にある6号館の15階にあります。カフェには手作りパンがいろいろ並び、サンドイッチやデニッシュ、フォカッチャ、クロワッサンなど種類が豊富。価格は100円~と、リーズナブルです。パスタを食した後なのに、美味しそうなパンの香りにつられて、はちみつ入りクイニーアマン130円とヤンニョムフォカッチャ180円の2つをチョイスしてしまいました。

焼きたてパンが並ぶ「ルラーシュ」

焼きたてパンが並ぶ「ルラーシュ」

 

ドリンクは、ブレンドコーヒー、紅茶が各110円、カフェラテ、ロイヤルミルクティ、抹茶ラテが各170円など。キャラメルラテ(170円)とパンを購入して、窓際の席へ。このカフェの魅力は、何といってもロケーションの良さ! 目の前をさえぎるものはなく、眼下には淀川が流れ、大阪市街や遠くの山まで大パノラマが広がります。天気の良い日には京都や六甲山まで見渡せるのだそう。

「ルラージュ」からの眺望は抜群!

「ルラージュ」からの眺望は抜群!

 

のんびりと窓の外を眺めながらのカフェタイムは至福の時間です。ミルクたっぷりでホイップクリームをトッピングしたキャラメルラテは、ほっと一息つけるやさしい甘さ。パンも期待を裏切らない美味しさで、幸せな気分がさらにアップします。

カフェには学生さんたちがたくさん集っています。眺望が良く開放感があり、勉強の合間にリラックスするのにぴったりな場所なのでしょう。

店内のいたるところで、昼休みにひと息する学生さんや先生の姿が

店内のいたるところで、昼休みにひと息する学生さんや先生の姿が

 

本格派のパスタが賞味できる「チェルカトーレ」と、癒しのカフェ空間「ルラーシュ」。どちらも、また立ち寄ってみたいと思わせてくれるスポットでした。

バラエティ豊富なメニューを南部鉄器の器で提供する桃山学院教育大学の本格ランチ

2023年2月14日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

堺市・泉北ニュータウンの自然豊かで閑静なエリアにある桃山学院教育大学。あちこちに木々が配置され、チャペルがあるキャンパスは、大学周辺の環境とも調和し、心を落ち着かせてくれる雰囲気の場所です。

泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」からバスで約7分。バス停「桃山学院教育大学前」を下車すると、すぐに見える正門

泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」からバスで約7分。バス停「桃山学院教育大学前」を下車すると、すぐに見える正門

 

正門からまっすぐ進み、グラウンドに隣接するG棟の1Fに、学食「La pêche(ラ・ペッシュ)」があります。この学食は、関東圏で高い評価を得ている学食を運営する企業と連携し、2021年4月に全面リニューアルオープンされたもの。生まれ変わった学食には、新たにモバイルオーダーシステム、キャッシュレス決済も導入されました。席に座ったままスマートフォンでメニューを選んで注文するだけ。たくさんの学生が利用して混雑しがちな学食にはうれしいシステム。もちろん、通常の券売機で食券を購入することもできます。

正門から見える最初の建物・G棟をめざしましょう

正門から見える最初の建物・G棟をめざしましょう

 

和食、洋食、中華、カレーなどバラエティ豊かなメニューが日替わり、週替わりで用意され、続々と新メニューも登場します。今日は何のメニューが登場するのか、学食に行くのが楽しみになりそう。残念ながら今回は巡り合えなかったのですが、本場バングラデシュのシェフが作るスパイスカレーは学生に大人気メニューなのだとか。

学食の入り口付近では、定番メニューが表示。とにかく安い!

学食の入り口付近では、定番メニューが表示。とにかく安い!

 

メニューだけでなく、こだわりは食器にも。岩手県盛岡市と奥州市で作られる伝統工芸品の南部鉄器を使用しているのです。江戸時代から続く製法を受け継いだ手作りの南部鉄器で食べると、特別感がプラスされてより食事タイムを楽しめそうですね。鉄器は保温性が高く、温かいメニューが最後まで美味しく食べられます。

明るく開放感あふれる食堂は、学生さんの憩いの場

明るく開放感あふれる食堂は、学生さんの憩いの場

 

訪問した日のメニューは、ビーフシチューオムライス、ビビンバ、チキンカツカレー、ハヤシドリア、タレ唐揚げ丼に加え、学生限定の温豚しゃぶ定食というラインナップ。どれも気になるメニューばかりで、写真付きでメニューが記載されたボードを前に迷ってしまいます。しかも、メインにスープ、サラダ、デザートが付いて500円! メニューは本格的でもリーズナブルな学食プライスです。

メニューのラインナップ。どれにしようか本当に迷います

メニューのラインナップ。どれにしようか本当に迷います

テイクアウトメニューも豊富

テイクアウトメニューも豊富

 

実食してみると、チキンカツカレーはサクサクに揚げられたカツが美味しさのポイント! カレーの具材にもチキンが入っていて食べ応えがあります。カレーの辛さはほどよく、衣はサクサクで中はジューシーなカツとカレーのハーモニーが楽しめます。次に、ビーフシチューオムライスは、ライスにたっぷりのビーフシチューをかけて、とろふわの卵で覆われています。コクのあるシチューとまろやかな卵の組み合わせは相性抜群です。食事の締めにやさしい甘さのミカン入りのゼリーを食して、大満足。できたての手作りメニューがいろいろ味わえる学食でした!

とろとろ卵のビーフシチューオムライスは絶品!

とろとろ卵のビーフシチューオムライスは絶品!

地域に開かれた立命館大学。キャンパスで味わえるのは本格派洋食ランチ!

2022年11月10日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

立命館大学の大阪いばらきキャンパスを訪れて驚くのは、キャンパスと隣接する公園の間を隔てる塀がないこと。空き時間にベンチでくつろぐ学生、遊具で遊ぶ親子連れ、散歩を楽しむ地域の人々と、公園には多様な人が集っています。同キャンパスは「地域・社会連携」を教学コンセプトの一つに掲げており、地域に開かれたキャンパスなのです。

塀がなく、広いキャンパスなのは一目瞭然!

塀がなく、広いキャンパスなのは開放感抜群!

 

公園の目の前にある「立命館いばらきフューチャープラザ」は、地域・社会連携のシンボルとなる建物。イベントホールや図書館、飲食店などの施設があり、一般の人も利用できます。本やイベントを媒介として市民と学生・教職員が交流する「まちライブラリー」や図書館は、会員・利用者登録することで利用可能。1階の「GARDEN TERRACE LION(ガーデンテラス ライオン)」は、サッポロビール直営のレストラン&ダイニングバーです。

フューチャープラザ外観

地域・社会連携のシンボル「立命館いばらきフューチャープラザ」外観

市民と学生・教職員が交流する「まちライブラリー」

市民と学生・教職員が交流する「まちライブラリー」

巷のおしゃれなカフェを連想させる学食の外観

巷のおしゃれなカフェを連想させる学食の外観

 

公園に面したガラス窓から明るい光がさし込む店内は広々として開放感があり、ファミリーや友人との気兼ねないランチにぴったり。もちろん、お一人様でも気軽に利用できる雰囲気です。天気の良い日にはテラス席の利用もおすすめです。個室タイプの席もあり、ランチミーティングなどビジネス利用にも使い勝手が良さそうですね。夜は、生ビールやワインと一緒にアラカルトやコース料理を楽しみ、大人の時間が過ごせます。

天気がいい日は、テラス席がおすすめ!

天気がいい日は、テラス席がおすすめ!

 

ランチタイムは、食事メニューに+450円でパンやサラダ、スープなどがバイキング形式で提供される「サラダ&ブレッドバー」が人気。まわりを見渡すと、ほとんどの人が注文しています。それもそのはず、「サラダ&ブレッドバー」だけで満足してしまいそうなほどの充実ぶりです。パンはクロワッサン、サンドイッチ、ライ麦パン、ピザなど種類豊富。ソーセージやポテト、コロッケのほか、スープ、ヨーグルトも用意されています。サラダは、トマト、きゅうり、オクラ、オニオン、レタス、マカロニサラダなどを自由に盛り付け、ドレッシングも4種類から選べます。

大学の学食とは思えないクオリティの高いサラダバー

大学の学食とは思えないクオリティの高いサラダバー

ここはホテルか?!と見間違えるほど

ここはホテルか?!と見間違えるほど

 

ランチ時の食事メニューは、盛り付けも美しく彩られた洋食がいろいろ。ローストビーフ(1180円~)をはじめ、ビーフステーキライス(1480円)、ビーフシチューハンバーグ(1480円)、サーモンのソテー ラタトゥイユソース(1080円)、チーズ香るボロネーゼパスタ(980円)など、美味しそうなメニューばかり! 

豊富なメニュー。どれをチョイスするか嬉しい迷い!

豊富なメニュー。どれをチョイスするか嬉しい迷い!

 

今回チョイスしたのは、お店イチオシのローストビーフです。70g(1180円)、120g(1580円)、180g(1980円)と3サイズあるので、お腹と相談しながら選びましょう。ローストビーフは厳選した食材を使用し、遠赤外線で丁寧にじっくり焼き上げた伝統の味なのだとか。見るからにジューシーさが感じられる一品が提供されます。お店こだわりのフォンドヴォーソースをかけていただくと、表面は香ばしく、中はやわらかくてしっとりとした味わい。厚みがあるので、しっかりとビーフの旨みが口の中に広がって満足度も大! 一番小さいサイズの70gでも食べ応えがありました。

ランチとは思えないこのボリューム!

ランチとは思えないこのボリューム!

 

パンやサラダもたっぷり食べたのでちょっと食べ過ぎた感があり、お店を出た後は腹ごなしに建物の周囲を散歩。茨木に自生する樹木を植栽した「里山エリア」、茨木市民と学生、教職員が参加するガーデニングクラブによってデザインされた「ガーデニングエリア」を巡り、緑と花に癒されるひと時でした。

 

「地域に開かれた大学」を体現する大阪いばらきキャンパスへ.

皆さんもぜひ一度訪れてみてください。

ヘルシーなランチやドリンクが楽しめるイマドキなお洒落カフェ、武庫川女子大学「ENSEMBLE」

2022年9月15日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

武庫川女子大学の中央キャンパスにある学食のひとつ、「ENSEMBLE(アンサンブル) slow(スロウ)」「ENSEMBLE brisk(ブリスク)」は、まるで街中のカフェのようなメニューが楽しめるスポットです。

正門から入り、空中通路を使って道路の向こう側のエリアへ。創立者である公江喜市郎氏の名を冠した「公江記念館」は、2020年に完成した8階建ての新しい校舎です。この「公江記念館」の1階にドリンクメニューを提供する「ENSEMBLE slow」があり、2階の「ENSEMBLE brisk」はランチタイムにデリメニュー、カフェタイムにスイーツが楽しめます。

「ENSEMBLE slow」「ENSEMBLE brisk」へは中央キャンパス内の公江記念館をめざしましょう

「ENSEMBLE slow」「ENSEMBLE brisk」へは中央キャンパス内の公江記念館をめざしましょう

「ENSEMBLE slow」(1階)の店内

「ENSEMBLE slow」(1階)の店内

「ENSEMBLE brisk」(2階)の店内

「ENSEMBLE brisk」(2階)の店内

 

まずは、ランチタイム中の「ENSEMBLE brisk」を訪問。大きなガラス窓から自然光が差し込み、明るく開放的なスペースです。隣接した学生ラウンジでランチを楽しんでいる学生さんたちもいますね。学生ラウンジにはテラス席もあります。ランチタイムメニューは、デリプレートとサラダプレートの二種類がありました。いずれも500円です! 

〈キャプション〉学生ラウンジでは、授業の合間にランチタイムを楽しむ学生さんの姿が!

学生ラウンジでは、授業の合間にランチタイムを楽しむ学生さんの姿が!

学食の概念を覆す?!「TOKIMEKI」をテーマとしたお洒落な学食

学食の概念を覆す?!「TOKIMEKI」をテーマとしたお洒落な学食

 

デリプレートは、ごはんとメインのおかずに加え、2種類のサイドがワンプレートに盛り付けられています。メインとサイドは日替わりでいろんなメニューが登場します。メインは3種類の中から一つをチョイスでき、この日は、ガパオライス、サバマサラ、唐揚げレモン煮が用意されていました。どれもおいしそうで迷いましたが、今日の気分はサバマサラ! メインを選んでカウンター前でしばし待ち、プレートを受け取ります。彩りよくきれいに盛り付けられているプレートに、気分が上がりますね!

「order」にて注文し、その場でお会計(電子決済も可能)。その先にある「pick up」で商品を受け取りましょう

「order」にて注文し、その場でお会計(電子決済も可能)。その先にある「pick up」で商品を受け取りましょう

 

プレートのおすすめポイントは、栄養価の高い黒米などをブレンドしたごはんに、セロリとキャベツのマリネ、豆とコーン入りのポテトサラダと、身体にうれしいメニューが揃っているところ! もちろん味にも満足です。メインのサバマサラは、脂ののったサバにカレー味がマッチして美味でした。ボリュームは控えめですが、ヘルシーで美味しいランチを味わえて、心と身体が喜んでいるよう。さらに健康志向の人は、たっぷりの野菜と日替わりスープ、パンがセットになったサラダプレートをどうぞ。

「ENSEMBLE brisk」はランチタイムを過ぎると、濃厚ふわとろプリンやケーキ、パフェなどデザートがいろいろ揃うカフェタイムに。ランチの満足度からすると、デザートにも期待大! 機会があればぜひ賞味してみたいものです。

キッチン内には、その日のメイン料理がラインナップ。彩り豊かな野菜がたっぷり盛り付けられて完成!

キッチン内には、その日のメイン料理がラインナップ。彩り豊かな野菜がたっぷり盛り付けられて完成!

 

食後は、「ENSEMBLE slow」でドリンクを飲んでみましょう。黒で統一されたカウンターにはたくさんの小物が飾られ、洗練された雰囲気です。エスプレッソ・アメリカーノ、有機アールグレイティ(各170円)といった定番メニューのほか、ほうじ茶ミルク、自家製ジンジャーエール、エスプレッソロマーノ、パインモヒートソーダ、各種スムージーなど、気になるドリンクメニューがいろいろ。レジ横には、ちょっとつまめるお菓子も販売していました。今回は、ヘルシーなランチを食べた後なので、健康を意識してグリーンスムージー(370円)を選んでみました。小松菜、キウイ、バナナ、ソイミルクがブレンドされたスムージーです。カウンターの目の前にあるスムージーマシンでブレンドされ、色鮮やかな緑のスムージーが出来上がりました。

健康を意識したスムージーやヘルシードリンクが楽しめます

健康を意識したスムージーやヘルシードリンクが楽しめます

レジ横にはフランス菓子で有名なカヌレやブルードネージュが並んでいました

レジ横にはフランス菓子で有名なカヌレやブルードネージュが並んでいました

心にも身体にも嬉しいグリーンスムージー

心にも身体にも嬉しいグリーンスムージー

 

出来立てのスムージーを持って、カフェ内の席へ。テーブル席、カウンター席のほか、ゆっくりとくつろげるソファ席もあります。大学内とは思えないお洒落なインテリアです。

さて、座り心地のいいソファに座って、スムージーをひと口。冷たくてなめらかな咽ごしがいいですね! ブレンドされた野菜と果物の相性もバツグンで、美味しさがぎゅっと詰まっています。ほどよい甘さで後味はすっきり。食後にほっとひと息つけました。

「ENSEMBLE slow」店内には、ソファ席のほか、自主学習ができるスペースも壁際に完備

「ENSEMBLE slow」店内には、ソファ席のほか、自主学習ができるスペースも壁際に完備

 

ランチもドリンクも満足度が高く、こんな素敵な場所が学内にあるなんて、イマドキの大学の進化に驚きです。 

ラーメン好きなら見逃せない! オリジナルメニューも食べられる大阪学院大学のがっつりランチ

2022年7月5日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

キャンパス内に有名飲食店がある大学も最近では珍しくありませんが、大阪発の人気ラーメン店がプロデュースする学食があることをご存知ですか? 大阪学院大学には、「人類みな麺類」「くそオヤジ最後のひとふり」「世界一暇なラーメン屋」などを運営するUNCHI株式会社による学食「人類みな飯類」があるのです!

「人類みな麺類」といえば、行列の絶えない店として関西のラーメン好きにはよく知られており、今や関東にも店舗を拡大している人気店です。UNCHI株式会社代表取締役の松村貴大氏が大阪学院大学の卒業生であるという縁から、同社初の学食プロデュースが実現したのだとか。

 

大阪学院大学は、JR東海道本線「岸辺」駅、阪急京都線「正雀」駅のどちらからも徒歩5分というアクセスしやすい場所にあります。キャンパスは、赤レンガ調で統一された建物に木々の緑が映え、瀟洒な佇まいの中に心を落ち着かせてくれる雰囲気があり、ちょっとひと休みしたくなるような気持ちのいい空間です。

学生さんだけでなく、一般の方の利用も可能。

学生さんだけでなく、一般の方の利用も可能。

 

お目当ての「人類みな飯類」へは、12号館をめざして行きましょう。食堂の壁には、「大阪学院大学」×「人類みな麺類」の大きなコラボ看板。喫食エリアは明るく広々としたスペースですが、お昼のピークタイムには学生さんでいっぱいになります。さすが人気ラーメン店ですね。

母校愛に溢れた看板!

母校愛に溢れた看板!

 

喫食スペースに沿って廊下を奥に進み、白い暖簾をくぐれば、すぐ右手に券売機があります。メニューを見てみると、OGU(大阪学院大学)ラーメンがありました。ここの学食でしか食べられないオリジナルメニューがあるのです。並が570円、大が640円。通常の店舗よりもかなりリーズナブルな価格です! 学生たちを応援してくれる学食プライスですね。磯ラーメンやにんにくラーメン、ピリ辛ラーメンなど数種類の味があるので、何度通っても飽きずにランチを楽しめそう。そして、「人類みなパスタ」(並630円)、「チャーシューパスタ」(並730円)と、意外なことにパスタメニューもありました。がっつりランチを食べたい人はラーメンと一緒に、「炙りチャーシュー丼」や「特製醤油の卵かけご飯」などのご飯メニューをどうぞ。丼は小から大までサイズが選べます。

国産A5和牛や釜で炊いたご飯など、こだわり食材がラインナップ。いざ!

国産A5和牛や釜で炊いたご飯など、こだわり食材がラインナップ。いざ!

通常の店舗よりもリーズナブルに、学食価格なのが嬉しい!

通常の店舗よりもリーズナブルに、学食価格なのが嬉しい!

ごはんの大盛りや替え玉は1回までが無料!嬉しいサービスです。

ごはんの大盛りや替え玉は1回までが無料!嬉しいサービスです。

 

パスタや丼も気になるけれど、今回はやっぱりオリジナルラーメンをチョイス。食券を購入してカウンターで出し、出来上がりを待ちます。番号を呼ばれたら、カウンターで受け取り。ラーメンは店名の刻印が入った木製のお盆に載せられており、学食ではなく本格的なラーメン店を訪れているような気分になります。

平日の昼間には行列ができるので、12時前に行くのがおすすめ。

平日の昼間には行列ができるので、12時前に行くのがおすすめ。

 

ラーメンの上には、チャーシューとメンマ、ネギのトッピングがのっています。まずはスープをひと口。ダシの旨みが口の中いっぱいに広がる醤油ベースのスープは、後味すっきりで、最後まで飲み干せそう。ほぼストレートな麺はモチモチした弾力があり、喉越しも良くてスープとの相性が抜群! チャーシューは薄めのタイプですが、肉の旨みがしっかりと感じられます。メンマは極太ながら柔らかいので食べやすく、味がよく染みてGOOD。ラーメンの完成度の高さに驚きながら食べていると、あっという間に完食してしまいました。

 

こんな本格ラーメンを毎日でも食べられるなんて、学生さんがうらやましいですね! 他のメニューも食べにまた訪れたくなりました。

「厳選して作った最高の定食をリーズナブルな価格で食べてもらうこと」をコンセプトに掲げる。

「厳選して作った最高の定食をリーズナブルな価格で食べてもらうこと」をコンセプトに掲げる。

厳かにクリスマスの訪れを祝う関西学院大学のアドベント(待降節)を楽しもう。

2019年12月17日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

関西学院大学では、2019年12月2日、西宮上ケ原キャンパス、西宮聖和キャンパス、神戸三田キャンパスの3ヶ所同時に、毎年恒例のクリスマスツリーの点灯式が行われました。イエス・キリストの降誕を待ち望む、アドベント(待降節)の期間の訪れを告げるための行事です。

ヴォーリズ建築の美しいキャンパス。点灯式では日中の姿とまた違った雰囲気が楽しめる

ヴォーリズ建築の美しいキャンパス。点灯式では日中の姿とまた違った雰囲気が楽しめる

 

3つのキャンパスの中で最もおすすめのビュースポットは、何といっても上ケ原キャンパス

キャンパスのシンボル的存在である時計台の前にある大きなヒマラヤ杉が、たくさんのライトで彩られてクリスマスツリーに変身。スパニッシュ・ミッション・スタイルの時計台がイルミネーションの光の中に浮かび上がる、幻想的な情景は必見です!

 

点灯式の時間が近づくと、ツリー前には約1000人の参加者。キリスト教徒でなくても、誰でもウエルカムなので、学生はもちろん、家族連れで訪れる人の姿も見られました。

 

参加者に配られたろうそくに火が灯され、いよいよ式が始まります。キリスト教の教義にもとづいた行事だけに、吹奏楽部の演奏からはじまり、参加者らが歌う賛美歌が流れ、聖書の朗読、祈祷と、点灯式は厳かな雰囲気の中で進められていきます。静かな祈りが捧げられるこの場に立てば、キリスト教になじみがない人でも敬虔な気持ちがきっと心に感じられるでしょう。

学生や家族連れ、近隣に住む外国人の方などさまざまな人々が集い、ひとときを共にした

学生や家族連れ、近隣に住む外国人の方などさまざまな人々が集い、ひとときを共にした

 

関西学院の舟木讓院長からは、「平和を創造するために」と題したクリスマス・メッセージが語られます。イエス・キリストが世界で最も弱い存在である赤ちゃんとして世に現れたことに触れ、「平和を実現するために忘れてはならないのは、赤ちゃんのように人の助けなしでは歩めない弱者の視点ではないでしょうか。すべての人にとってやさしい社会が実現できたときに、本当の意味で平和な社会だといえると思います。このクリスマスの季節に、改めて私たちに与えられている平和を実現するための努力とは何なのか、共に思いを致したい」と述べられました。

 

このようなお話を聞くと、本来のクリスマスとはただにぎやかに騒ぐだけのイベントではないのだな、と気づかせてくれます。たとえキリスト教徒じゃなくても、例えば平和や家族の絆などについて考える良いきっかけになるかもしれませんね。

ろうそくのあたたかな光がキャンパスに灯る

ろうそくのあたたかな光がキャンパスに灯る

 

舟木院長のお話が終わると、いよいよツリー点灯です。点灯ボタンを押すのは、院長や大学、高等部、中等部、初等部の学生ら6名。参加者も一緒にカウントダウンし、ツリーに

明かりが灯ると歓声がわき起こりました! 幻想的な雰囲気の中、賛美歌「もろびとこぞりて」の歌声が静かに響き、クリスマスムードが高まります。

 

1回生の学生は、「こんなに本格的な式だと思わなかった」と初めて参加した点灯式に驚き喜んでいる様子で、その風景を写真に収めていました。何度か参加しているという地元の女性は、「商業的な街のクリスマスイベントとは違って、心が洗われる感じ」と話し、一緒に訪れた小学生の女の子は「とても、きれい」と笑顔。卒業以来、初めて点灯式に足を運んだ卒業生は、「受験前、大学から送られてきたクリスマスツリーの絵葉書を部屋に飾り、勉強の励みにしていました」と懐かしい思い出を語ってくれました。

初めて参加したという1回生の3人。静かな雰囲気を楽しんだ

初めて参加したという1回生の3人。静かな雰囲気を楽しんだ

 

あちこちでツリーを前に写真撮影する姿が見られ、皆さんそれぞれ笑顔で点灯式を楽しまれていました。ツリーの点灯は、毎日16時半~22時半、25日まで。聖歌隊、ハンドベルクワイア、バロックアンサンブルによるクリスマスコンサートなど、在学生以外でも参加可能なイベントも開催されます。

コンサートが行われるランバス礼拝堂

コンサートが行われるランバス記念礼拝堂

金色と赤のライトがヒマラヤ杉を彩る

金色と赤のライトがヒマラヤ杉を彩る

 

にぎやかなクリスマスも楽しいけれど、いつもとは違うクリスマスをぜひ体験してみてください。

龍谷大学のベジタブル料理コンテスト!ハイレベルな料理の数々に驚き!

2019年12月3日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

龍谷大学瀬田キャンパスの開学30周年を記念して、農学部「ベジタブル料理コンテスト」が開催されました。コンテストのテーマは、SDGs(持続可能な開発目標)を促進するベジタブル料理。京野菜・近江野菜を1つ以上使用することが条件で、日本の伝統ある食文化“1汁3菜”の創作料理のアイデアと味で競います。

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バラエティ豊かな料理に審査員も感心。優勝は京都の高校生チーム!

瀬田キャンパスで学園祭が行われていた10月26日、1次予選を勝ち抜いた、高校生から社会人までの7チームが最終審査に臨みました。

 

審査員には、NHK「きょうの料理」の出演者として知られる料理研究家の大原千鶴氏、ミシュラン三つ星の料亭「一子相伝 なかむら」店主の中村元計氏など食への造詣が深い面々が登場。

審査員の方々がずらり

審査員の方々がずらり

 

名の知れた食の専門家に審査されるとあって少し緊張ぎみな参加者たちも、調理時間がスタートすれば真剣に食材と向き合って調理を進めていきます。調理時間は約2時間。調理台の上には、各チームが用意した色とりどりの野菜をはじめ、さまざまな食材が並びます。これらの食材がどんな料理に生まれ変わるのでしょう。とても楽しみです。

調理室には参加者たちの熱気があふれた

調理室には参加者たちの熱気があふれた

素材がどのように生まれ変わる!?

素材がどのように生まれ変わる!?

 

手際よく食材を切っていくチームもあれば、普段は料理をし慣れていないのか慎重に包丁を使う高校生チームも。限られた時間内に1汁3菜を完成させるにはチームワークも重要。事前にシミュレーションをきっちり行ったのか、どのチームも役目を分担して着実に料理を仕上げていきます。全チームが時間内に盛り付けまで終えて、無事に料理を完成。いよいよ審査です。

 

レシピや調理のアイデアをプレゼンした後に、審査員が試食。イタリア料理の食材と知識を生かしながら和のメニューを仕上げたチームがあれば、大人のお子様ランチをテーマにした彩りも美しい品々、腸の能力をアップする健康メニューなど、それぞれの料理はこだわりが満載。

アピールポイントをプレゼン

アピールポイントをプレゼン

審査員も興味津々。どんな食材を使ったのか尋ねたり、調理のポイントなど、試食をしながらさまざまな質問が飛び交う

審査員も興味津々。どんな食材を使ったのか尋ねたり、調理のポイントなど、試食をしながらさまざまな質問が飛び交う

 

「おいしい」との言葉が出れば、調理チームのメンバーはとびきりの笑顔! どの料理も完成度が高く、試食終了の時間を押しそうになるほど審査員は熱心に試食されていました。

 

そして、最も審査員の票を集めた優勝チームは「桂高等学校」。準優勝が社会人のチーム「うんとこさ」でした!

 

優勝した桂高等学校チームは、「京の伝統野菜を守る研究班」で活動している高校1~3年生の3人。外国人をもてなす京のビーガンフードをテーマに、すべての料理に京野菜もしくは自作のメンマを使用。金時にんじんのおいなりさん、京水菜の白和えなど京野菜をふんだんに使ったメニューを作成しました。

優勝した桂高校のメニュー。金時にんじんのおいなりさん、特製豆腐ハンバーグ、京水菜の白和え(ゴマ風味)、里芋、九条ねぎの京子カブおろし味噌汁、不思議なメンマ

優勝した桂高校のメニュー。金時にんじんのおいなりさん、特製豆腐ハンバーグ、京水菜の白和え(ゴマ風味)、里芋、九条ねぎの京子カブおろし味噌汁、不思議なメンマ

優勝した桂高校のメンバー。とびきりの笑顔です。

優勝し笑顔を見せる桂高校のメンバー

 

自信作のみそ汁は、里芋と九条ネギの食感とぶつからないように、おろした京小カブを入れたのがポイントだとか。調理時の火加減を試行錯誤したり、豆腐ハンバーグの成型がうまくできずに何度も練習したり、最終審査を迎えるまでも苦労があっただけに、優勝という結果は「とてもうれしい」と喜んでいました。

準優勝うんとこさのメニュー。大人のお子様ランチ(お揚げのコロッケ風、ラタトゥイユ、春菊と京こかぶのポタージュ、キャロットラぺ)

準優勝うんとこさのメニュー。大人のお子様ランチ(お揚げのコロッケ風、ラタトゥイユ、春菊と京こかぶのポタージュ、キャロットラぺ)

 

審査員の講評では、大原氏が「想像を超えるレベルのものばかり。それぞれ工夫されていた」、中村氏が「みんなの料理に対する思いが伝わった。プロの料理人の目から見ても、おもしろいと思うアイデアがあった」と述べ、ハイレベルな料理に感心されていた様子。

正直なところ、ベジタブル料理というと健康的だけれども地味なのでは…と先入観を持っていたのが、こんなに美味しそうでバラエティに富んだ料理が並ぶなんて、予想外の驚きのあった料理コンテストとなりました。

SDGsポスターコンテストや農学部の収穫物販売も。

この日は料理コンテスト以外にも30周年記念イベントとして、高校生・龍谷大生から募集したSDGsポスターも展示されていました。環境問題など社会が抱える問題の解決に向け、普段行っている活動や学習成果について発表する場として、環境に優しい農法の提案や産学連携での蜂蜜プロジェクトなどを展示。若い世代が世界的な問題の課題に向けて真剣に取り組んでいるのはとても心強く感じますね。

農学部を擁する龍谷大学ならではの活動報告が多く掲示されているのが印象的

農学部を擁する龍谷大学ならではの活動報告が多く掲示されているのが印象的

 

会場から出てみると、にぎやかに学園祭が開催されていました。そこでは、農学部生が主体となっているサークル「龍谷FARM」が作るイモを使ったサツマイモスティックを発見。ホクホクした食感のサツマイモは甘くて美味しかったです!「龍谷FARM」はなんと200人超の学生が所属しており、農家の方とのつながり、知識を養いつつ新しい農法や品種改良にチャレンジしているサークルです。

農学部産の収穫物を販売しているブースでは、お米ヤジャガイモ、玉ねぎ、ニンニクのほか、ちょっと珍しいバターナッツも販売していました。

サツマイモスティック

サツマイモスティック

自家製の収穫物販売ブース

自家製の収穫物販売ブース

 

龍谷大学の特に農学部のさまざまな活動の一端に触れ、もっとどんな活動をしているのか知りたいと思えた一日でした。

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