ほとんど0円大学 おとなも大学を使っっちゃおう

奈良先端科学技術大学院大学の和風定食は、バラエティに富んだおかずを少しずつ味わえるのが魅力!

2024年7月9日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

奈良先端科学技術大学院大学は、奈良県北部の生駒市にある国立大学です。科学技術分野の高度な教育・研究施設が集まる「高山サイエンスタウン」の一角にキャンパスがあります。自然豊かで閑静なエリアに位置し、最寄りの「学研北生駒」駅からは徒歩20分強。バスでのアクセスも可能ですが、運行本数が少ないのでご注意を! キャンパスに隣接する「高山サイエンスプラザ」には子どもが科学に触れられる広場が設置され、実験教室や音楽会が定期的に開催されています。

高山サイエンスプラザ外観。アインシュタインのイラストがお出迎えしてくれる

大学院に特化した研究教育機関であり、国立理工系大学院大学として設置された奈良先端科学技術大学大学院

 

今回は、栄養バランスの良い和風メニューが提供されていると聞き、大学食堂を訪れました。正門から直進してキャンパスの中央あたり、大学会館の1階に食堂はあります。それほど広くありませんが、天井が高く、大きなガラス窓から陽の光がさし込んで開放的な雰囲気の感じられる空間です。

キャンパス中央あたりにある大学会館をめざしましょう

食堂がある大学会館入り口

 

食券は入口手前の券売機で購入します。日替定食550円、カレーライス390円、かつ丼450円と、リーズナブルな学食プライスです。なお、お目当ての「和風定食(600円)」や単品の総菜メニューなどは、店内のレジで精算するシステムとなっています。

日替定食が「ビーフのわさびマヨネーズ焼き、ブロッコリーのサラダ」(550円)、アラカルト丼が「味噌かつ丼(味噌汁つき)」(400円)と、どれも美味しそうなメニューのラインナップ

和定食や小鉢以外は券売機で食券を購入してください

明るく広々とした店内

 

注文カウンターの前にあるケースには、数種類のサラダや副菜、おかずがたくさん並んでいます。大根のジャコ煮、鶏肝の生姜煮、鮭の南蛮漬け、肉じゃがなど、種類豊富なメニュー(100円~)が用意されているので、自分好みに定食をカスタマイズしてみるのもおすすめ!

サラダや副菜がズラリと並ぶ小鉢から、お気に入りをチョイスできる

 

和風定食のおかずは器にケースの中にセットされてあり、自分で取り出して注文カウンターへ。ご飯はサイズが選べます。ご飯とお味噌汁を用意してもらっている間に、カウンターに置いてある天つゆを器に注ぎましょう。トレイにのせたらレジで精算します。

お目当ての和風定食があるのがこちらのショーケース

 

和風定食は品数が多く、バラエティに富んだおかずを少しずつ味わえるのが魅力。おかずの内容は日によって異なります。この日は、天ぷらの盛り合わせ(イカ、ナス、レンコン)、鰆の西京焼き、若鶏の竜田揚げ、豆腐のカニあんかけ、オクラのわさび和え、だし巻き卵、厚揚げと大根の煮物、もやしナムルなど。メインのおかずから副菜までいろいろな味が楽しめ、家庭料理のような、ほどよい味付けでご飯によく合います。野菜メニューが多めで、栄養バランスが良いのもポイントが高いですね。「次はどれを食べよう?」と迷いながら食べるのが楽しく、最後まであきることなく完食です。

10種類以上のおかずを少しずついただけるのが嬉しい!

 

最近、栄養の偏った食事が多いかも、と思った日は和風定食で決まり! 人気メニューなので、お目当ての方は早めの来店をおすすめします。

地域に開かれた大阪商業大学の「リアクトカフェ」で楽しむ、リーズナブルなランチや選べるデザート♪

2024年5月30日 / 美味しい大学

大阪商業大学「ユニバーシティ・コモンズ リアクト」は、学生がさまざまな学びを深める学習拠点であり、企業や周辺地域など多様な人々と学生が交流する場となる施設です。大学のメインキャンパスから独立した建物は、学生以外でも立ち寄りやすい立地となっています。

 

学食価格で誰でも気軽に利用できる

最寄り駅の近鉄「河内小阪」とメインキャンパスのちょうど中間地点にあり、駅から徒歩3分ほどで到着。緑地化された広場は誰でも自由に行き来でき、ちょっと休憩するのにぴったりの緑いっぱいの開放的な場所です。1階の「リアクトカフェ」や書店の一般利用もOKです。

「ユニバーシティ・コモンズ リアクト」外観。西日本最大級の広さを有するアクティブ・ラーニングの場となっています

リアクトカフェ入口。カフェが独立しているので、一般の方にも入りやすい店構え

緑いっぱいの開放的な中庭には、学生はもちろん、周辺住民の憩いの場所です

 

カフェは明るくカジュアルな雰囲気で、ソファ席や一人でも利用しやすいカウンター席も備えています。街中のカフェのような居心地の良さを感じさせながら、学食プライスでランチやデザート、ドリンクが楽しめます。

勉強の合間のリフレッシュにぴったりなリラックスできる内観

窓側の席は、明るく開放的な雰囲気で話が弾みそう!

 

ランチは、日・週でメニュー内容が替わる3種類を提供。訪れた日のメニューは、日替わりハンバーグランチ(500円)がおろしバーグプレート、本日のパスタ(600円)がアマトリチャーナフィットチーネ、週替わりランチセット(660円)がとり照りマヨライスプレートでした。セットドリンクは+100円。通常価格440円のデザートメニューも、ランチセットなら390円で注文できます。

セットで選べるデザートは、ディップチュロス、窯焼きパンケーキ、焼き立てワッフルの3つ。しかも、トッピングのアイスとソースは、それぞれ4種の中から1つをチョイスできるのです。自分好みの味を組み立てられるのはうれしいサービスですね!

 

カウンターで、おろしバーグプレート、アイスティ、窯焼きパンケーキを注文。これだけ盛りだくさんのメニューで税込み1,000円以内とはお財布にやさしく、お得な気分になります。しばし席で待つと、出来上がりをお知らせしてくれるのでカウンターまで受け取りに行きます。

焼き立てのハンバーグからは食欲をそそる、肉の香ばしい匂い。醤油ベースのソースと大根おろしをからめて食べると、ごはんがすすみます! 

ハンバーグ以外にも、まぜまぜビビンバーグや北インド風バターチキンカレーなど、日替わり、週替りで提供されるので、毎日通っても飽きのこないメニューです

 

デザートには、バニラアイスとチョコレートソースをチョイスしたホットケーキ。ナッツとホイップクリームもトッピングされています。ふわふわ食感で、やさしい甘さのホットケーキでした。

バニラアイスとチョコレートソースをトッピングした窯焼ホットケーキ

 

ランチメニュー以外に、エッグホットドッグ、ポテサラトースト、ケーキといった軽食メニューもあり、ドリンクはオーソドックスなラインナップに加えてヘーゼルナッツラテ、辻利抹茶ミルク、4種のミックスベリーソーダなど種類豊富。小腹が空いた時やリラックスタイムにもおすすめのカフェです。近くを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

自分好みにアレンジできるヘルシーな龍谷大学「Café Ryukoku &」のランチプレートがおすすめ

2023年12月19日 / 美味しい大学

赤レンガ造りの堂々とした佇まいが印象的な龍谷大学 深草キャンパスの正門。この正門から道路を隔てた向かい側に2020年、新しい学舎「成就館(じょうじゅかん)」が誕生しました。スタイリッシュなデザインの建物の1階には、学生以外でも利用できるカフェレストラン「Café Ryukoku &」があります。

レンガ造りの外観で統一されている深草キャンパスの正門

レンガ造りの外観で統一されている深草キャンパスの正門

ガラス張りのカフェレストラン

ガラス張りのカフェレストラン

 

カフェの中は木の温もりが感じられる内装で、居心地が良さそうな雰囲気。ソファ席もあります。店内に掲示されたメニューを見ると、野菜たっぷりできれいに盛り付けられたカフェごはんのラインナップに期待が高まります。

店舗入り口の看板メニュー

店舗入り口の看板メニュー

 

さっそく券売機で食券を購入。一番人気だという「&プレート 本日のメインディッシュ」(880円)をチョイスしました。「煮込みハンバーグのロコモコ」(680円)や神戸で人気のクラフトカレーショップの「マンドリルカレー」(500円)などのメニューも魅力的。ランチプレートを注文すると、コーヒーや紅茶、グアバジュースなど7種類のドリンクから選べるセットドリンクを+180円で付けることもできるようです。

木目調の店内。ロゴマークは、東京オリンピックのピクトグラムを手掛けた「廣村デザイン設計事務所」がデザインされたそう

木目調の店内。ロゴマークは、東京オリンピックのピクトグラムを手掛けた「廣村デザイン設計事務所」がデザインされたそう

 

食券を持って注文カウンターに行くと、「サラダのトッピングを3種選んでください」とのこと。トッピングは、鶏卵の燻製、スプラウトミックス、紅芯大根、ビーツなど8種類を用意。

選べるサラダのトッピング

選べるサラダのトッピング

 

次に、日替わりデリの中から2種を選びます。今回はキャベツと殻づきあさりのペペロンチーノ、肉味噌豆腐にしましたが、しのだ巻き、切干大根のゴママヨ和えなど、手作りのこだわりデリが7種類も揃っていて迷ってしまいます。さらにドレッシングも自家製で、スイートチリ、梅、豆乳ごまみその3種類から選べました。同じメニューを注文しても、たくさんの種類の中から選ぶ楽しさがあり、その日の気分で自分好みにアレンジできるのがうれしいですね。

黒板に書かれたメニューには今日のメインやデリの内容が書かれています

黒板に書かれたメニューには今日のメインやデリの内容が書かれています

目の前で選べるのが、嬉しいポイント!

目の前で選べるのが、嬉しいポイント!

 

彩りも良く盛りつけられたプレートは、一皿に美味しさがギュッと詰まっているようで、食べる前から心が浮き立ちます。本日のメインディッシュはハニーマスタードチキン。コクのあるソースはチキンとの相性も抜群です。やわらかいチキンにたっぷりとソースをからめていただきます。2種類のデリも満足感が高く、じゃがいものポタージュスープはこっくりとやさしい味わい。雑穀ごはんとボリューム大のサラダで、ヘルシーさを兼ね備えているのもおすすめポイントです。

彩りよくきれいに盛り付けられているプレートに、気分が上がります

彩りよくきれいに盛り付けられているプレートに、気分が上がります

 

食後は、セットドリンクの紅茶でほっと一息。紅茶はなんと、龍谷大学オリジナルのブレンドでした! 高級紅茶ブランド「ムレスナティ」の協力を得て、経営学部のゼミ研究の一環として企画開発に取り組んだ「深草OTOME」。知性と行動力を持つ龍谷大学女子学生のイメージを柑橘フレーバーで、大学や京都が持つ歴史と伝統をジャスミンで表現したのだそう。

まずは香りを楽しんでから、一口。清涼感と華やかさが漂います。豊かなコクと香りが口の中に広がり、本格派の味わいに驚かされました。きっと試行錯誤して開発に取り組んだのだろうと、学生さんたちの頑張りに思いをはせながら味わいました。

紅茶はふた付きのカップで提供されるので、お持ち帰りもOKです。「深草OTOME」以外に、他キャンパスをイメージした「HANNA瀬田」「大宮BITO」もあり、ティーバック1包入りが各180円で購入できるので、龍谷大学を訪れた記念にぜひどうぞ!

紅茶パック★

龍谷大学のイメージを“香り”で表現したオリジナル紅茶

龍谷大学のイメージを“香り”で表現したオリジナル紅茶

 

いろんな味を少しずつ味わえるランチプレートは満足度が高く、ゆっくりとランチタイムを楽しみたくなるカフェレストランでした。

大阪大学が運営する箕面市立船場図書館へ!図書館活用法を学ぶ講座とハワイアンカフェ。

2023年10月3日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

子どもから大人まで気軽に文学や情報に触れられる、地域の公立図書館。大阪府箕面市には全国的にも珍しい、国立大学が管理運営する公立図書館があることを知っていますか?

大阪大学箕面キャンパスに隣接する、箕面市立船場図書館です。この船場図書館は、箕面市立図書館の蔵書と大阪大学附属の外国学図書館の蔵書をあわせ持つ図書館です。また、同じ建物内には箕面市立船場生涯学習センターがあります。

 

入館・閲覧は誰でも可能ですが、箕面市の蔵書の貸出は、箕面市に在住・通学・通勤する人と北摂7市3町の図書館利用者に限ります。一方、大阪大学の蔵書の貸出は、学術を目的とした利用なら、学外一般の人でも利用手続きをすれば貸出OKとなっています。なお、他キャンパスの大阪大学附属図書館は事前予約が必要なのでご注意を。

図書館の外観。箕面市の蔵書を11万冊、大阪大学の蔵書を60万冊所蔵

図書館の外観。箕面市の蔵書を11万冊、大阪大学の蔵書を60万冊所蔵

 

図書館をもっと賢く利用するために

大阪大学は、建物上階の船場生涯学習センターも管理運営しており、大学主催の講座も開講しています。箕面市民以外でも参加できると聞き、新しい図書館を体験しようと出かけてみました。

今回は、8月25日に開催された「図書館活用法~情報検索と図書館利用のコツ~」に参加。図書館職員の方による情報検索や図書館サービスの解説から、読みたい本や探している情報に出会うための知識を得られる講座です。

今回の講座は募集定員30名の枠が埋まり、幅広い年齢の方々が参加されていました

今回の講座は募集定員30名の枠が埋まり、幅広い年齢の方々が参加されていました

 

まずは、各図書館のwebサイトにあるOPAC(蔵書検索)の使い方の解説から講座がスタート。箕面市立図書館の場合、市内に所蔵している本について検索できます。OPACの検索は正確ですが、融通のきかないところがあると言います。本のタイトルの漢字を間違えて入力してしまうなど入力を間違うとヒットしないのです。表記を正確に覚えていない場合、ひらがな読みで入力するのがおすすめ。図書館職員の方は、ひらがなで検索することが多いそうです。

 

続いて、本の分類法NDC(日本十進分類法)の利用の仕方についての説明です。図書館の本の背表紙に貼られたシールに数字が記載されているのを見たことがありますよね。その数字がNDCの分類で、特定のテーマで本を探すことができるのです。例えば、「日本の文学」は上2桁が「91」で表記されます。すべての区分を覚えるのは難しいけれど、自分が興味のある分野の上2桁の番号を覚えておくと本探しが便利になると教えていただきました。

 

ただし、1冊の本に貼る番号は一つだけ。「住宅」に関する本を例に挙げると、住宅建築、家具調度、不動産業などと、さまざまな切り口があり、それぞれ分類番号が異なります。すると、「住宅」に関する本であっても、図書館の本棚では複数の場所に分かれて置かれる場合があるのです。「住宅のインテリアに関する本」といったように、さらに具体的な観点を持って探すのが、目当ての本を見つけるポイントです。

また、大阪府内全域の公立図書館にある本の検索方法や取り寄せ方、まだ発売されていない本の情報を検索して図書館にリクエストする方法も教わりました。

 

驚いたのは、電子書籍が無料で読めるサービスを提供している公立図書館があるということ。新型コロナの流行以降、このサービスを導入する図書館が増えたのだそう。箕面市にも「箕面市電子図書館」があり、貸出券番号とパスワードを入力してログインすれば、無料で電子書籍を利用できます。図書館まで出かけなくても貸出と予約ができるなんて便利! 利用可能な図書館に電子書籍サービスがあるかどうか、皆さんも確認してみてください。

貴重な本も所蔵される書庫内を見学

次に、大学図書館の蔵書の特徴と利用方法について説明がありました。外国学図書館は大阪大学外国語学部の教員や学生が使う本を主に集めているため、地域研究、言語学に関する本を多く所蔵しています。百科事典や歴史事典などいろいろな言語の辞書、学術論文が載った雑誌も豊富にあります。大学図書館にある本の検索方法のほか、webサイトでの論文の検索の仕方、国立国会図書館のデジタル化された資料の個人利用サービスについてもレクチャーしていただきました。

 

大学が持つ専門的な知的財産に触れられる場所が身近にあるなら、ぜひ利用してみたいものです。専門書ばかりで難しいと感じるかもしれませんが、知的好奇心を刺激してくれる思いがけない本や情報に出会えるかもしれませんね。

 

座学での講義が終わり、図書館書庫の見学へ。もちろん、普段は関係者しか入れない場所です。足を踏み入れれば、広いフロア一面に立ち並ぶ本棚。約50万冊もの本が保管されています。

貴重な蔵書がずらり

貴重な蔵書がずらり

 

図書館にはたくさんの本があると思っていましたが、表に並んでいるのはごく一部なのだと実感。書庫内は、本を劣化させないように温度・湿度が管理されているそうです。暑くもなく寒くもなく、ちょうど人も過ごしやすそうな空間でした。中には、明治時代の古い本なども多く所蔵されており、歴史を感じさせる装丁の本が並んでいました。参加者たちは、多様な本が並ぶ様子に興味津々。「他言語で書かれた本の検索方法は?」「本の保存期間は?」など、図書館職員の方にいろいろ質問されていました。

 

書庫の見学が終わると、講座はここで終了。図書館では職員の方に相談すれば本を探してもらえますが、「図書館に来る前にさまざまなツールを使って事前に調べる習慣を付けておけば、これまでよりも賢く図書館を使いこなせるようになります」という職員の方の言葉に、「なるほど!」と、納得。実際に図書館職員の方も活用している、情報の入手の仕方を知ることができました。最近では図書館から足が遠のいていましたが、身近な本や情報の宝庫である地域の図書館をもっと上手に利用してみたいと思えた講座でした。

図書館併設のカフェでハワイの味を満喫

講座終了後、図書館内も見学してみました。2階は箕面市蔵書のフロアとなっており、白を基調としたフロア内は明るくお洒落で、ブックカフェのような雰囲気。小さな子どもが座って絵本が読めるコーナー、ガラス窓に沿って配置された閲覧椅子など、ゆっくり読書が楽しめるスペースがあります。3~4階は大阪大学蔵書のフロア。たくさんの本が整然と並んでいます。まったく読めない言葉で書かれた本もありました。さすが大学附属図書館だ、と思わされるラインナップです。

入口付近にある子ども向けのスペース

入口付近にある子ども向けのスペース

3階へ上がると重厚感のある専門書が並ぶ。棚には本をモチーフにしたサインが

3階へ上がると重厚感のある専門書が並ぶ。棚には本をモチーフにしたサインが

 

そして、船場図書館の注目ポイントは、図書館にカフェが併設されていること! 2階の図書フロアから直接カフェに行くことができます。しかも、カフェに図書館内の本を持ち込んで読むのもOK。フタの付いたドリンクなら図書館フロアに持ち込むことも可能なのです。

 

カフェレストラン「ALOHA CAFE Pineapple」はその名の通り、ハワイの雰囲気と味が満喫できるお店。パイナップルが描かれたロゴ、木の温もりを感じさせる内装、あちこちには可愛い雑貨や緑が配置され、リゾート感のある気持ちのいい空間です。一人で気兼ねなく利用できる席もあり、読書するにも最適。

ゆったりとした気分で食事や読書が楽しめる

ゆったりとした気分で食事や読書が楽しめる

 

メニューは、ハワイアンバーガー、ロコモコプレート、アサイーボール、ポピーシードチーズケーキと、ハワイを代表するフードやスイーツがいろいろ。ハワイコナブレンドコーヒーのほか、スムージーやソーダ、フロートなどドリンクの種類も豊富です。

 

今回は、ハワイアンバーガー(780円)、パイナップルスコーン(280円)、ハワイアンソーダ(480円)をチョイス。ハワイアンバーガーは肉厚のパティが存在感を放ち、食べ応えがありそう。思いきって豪快にかぶりついてみると、中から肉汁があふれ出し、肉の旨みをがっつりと味わえます。表面をカリッと焼いたバンズ、フレッシュなレタス、トマト、玉ねぎも、肉の美味しさを引き立ててくれます。セットのフライドポテトは細目で、ほどよくガーリックが効いており、手が止まらなくなる美味しさです。生のパイナップルの爽やかな甘さが味わえるスコーンやドリンクは、ハワイアンな気分満点でした。

ボリューム満点のフードメニュー

ボリューム満点のフードメニュー

 

たくさんの本や情報に出会えて、ゆっくり本が読めて、美味しいフード・ドリンクも楽しめる船場図書館。船場生涯学習センターでは今回の講座以外にも、大阪大学の知の一端に触れられる講座を開催しています。2024年3月に開業予定の北大阪急行線「箕面船場阪大前駅」が完成すれば、駅はすぐ目の前です。アクセスが格段にアップするので、ぜひ訪れてみてください。

目の前に海が広がる神戸国際大学の学食で、リゾート気分のランチタイムを!

2023年7月13日 / 美味しい大学

神戸・六甲アイランドの南端に位置する神戸国際大学。目の前に太平洋が広がるキャンパスは、白を基調とした学舎の中央に芝生の広場が配置され、開放的で瀟洒な雰囲気を漂わせています。正門から入り、芝生の広場を海の方角に進んでいけば、学食「sky court(スカイコート)」に到着。大学のシンボルであるチャペルの隣というロケーションです。

六甲ライナー「マリンパーク」駅から南へ徒歩5分。開放的なキャンパスが広がります

六甲ライナー「マリンパーク」駅から南へ徒歩5分。開放的なキャンパスが広がります

食堂へは、大学のシンボルであるチャペルを目指してください

食堂へは、大学のシンボルであるチャペルを目指してください

 

中に入ると、大きなガラス窓越しに広がる青い海と空に目を奪われます。大学内の食堂であることを忘れてしまいそうな迫力ある景観です。「スカイコート」は、2022年秋にリニューアルされたばかり。「もっと居心地の良い空間にしてほしい」という学生の声を受け、内装やレイアウトに学生の意見を取り入れ、「スカイコート」という愛称も学内公募によって決まったものだそう。木目調の床やソファー席など、リラックスできる空間を目指して、さまざまなアイデアが取り入れられています。窓の外にはカラフルなパラソルが設置されたテラス席もあり、海を眺めながらランチを楽しめば、リゾート気分でゆったりした時間が過ごせますね。

天気がいい日はパラソルの下がおすすめ!

天気がいい日はパラソルの下がおすすめ!

学生食堂「スカイコート」の入り口

学生食堂「スカイコート」の入り口

 

地域に愛される食堂を目指しており、一般の方の利用もウェルカム! 食堂内には子ども用のイスや絵本が用意され、お子さま連れでも気軽に利用できる配慮がうれしいですね。ただし、学生の昼休みでかなり混みあう12:30~13:20の間は避けた方が良さそう。

昼休みは、学生さんで賑わいます

昼休みは、学生さんで賑わいます

子ども用のイス以外にも、おむつ交換などもあり、小さなお子さま連れでも安心

子ども用のイス以外にも、おむつ交換などもあり、小さなお子さま連れでも安心

 

ランチメニューは日替わりで、数種類のラインナップから選べます。本日のメニューは、鶏の唐揚げ、ホワイトソースハンバーグ、ガイトート(タイ風唐揚げ)、ハヤシライス、鉄鍋豚スタミナカルビ、肉焼きバターライス、冷やし坦々うどんの7種類。バラエティに富んだメニューが用意され、何度訪れても飽きずにランチが楽しめます。

 

日替わりメニューはすべて、メイン料理と付け合わせ、ごはんがセットになって480円。セットメニューを注文すると小鉢のお惣菜を無料で一品プラスできるという、うれしいサービスも実施中でした。健康な体づくりを支援するための大学の心遣いなのですね。サラダやひじき煮、ほうれん草のおひたしなどの小鉢からチョイスできます。

どの料理もワンコイン!

どの料理もワンコイン!

お惣菜サービスで野菜不足を解消!

お惣菜サービスで野菜不足を解消!

 

アジア料理など国際色豊かなメニューが登場するのも、特色のひとつ。この日のメニューには「ガイトート(タイ風唐揚げ)」があったので、どんな味か気になって注文してみました! 

 

「ガイトート」は、タイではとてもポピュラーな料理なのだとか。鶏の唐揚げに、とろみのあるソースがかかっています。甘さの中にほどよい酸っぱさと辛みが感じられるソースを一緒に食すると、食べ慣れた唐揚げの味が変身。ほどよいエスニックな風味はごはんとの相性も良く、美味です! 付け合わせのキャベツも、ガイトートに合わせたエスニック風な味付けでした。サービスでいただいた、ほうれん草のおひたしは、箸休めにちょうどぴったりです。

本日のメニュー「ガイトート(タイ風唐揚げ)」とサービスの「ほうれん草のおひたし」

本日のメニュー「ガイトート(タイ風唐揚げ)」とサービスの「ほうれん草のおひたし」

 

学食の向こうの海沿いには、ヤシの木が立ち並ぶ公園「マリンパーク」。ランチの後はコーヒー(150円)をテイクアウトし、公園のベンチで海を眺めてのんびり過ごすのもおすすめです。

マリンパークは、まるでビーチリゾートのよう!

マリンパークは、まるでビーチリゾートのよう!

海をみながら、ゆっくりとランチが楽しめそう

海をみながら、ゆっくりとランチが楽しめそう

本格派パスタを賞味し、眺望抜群のカフェでほっと一息。大阪工業大学でランチタイムを満喫。

2023年5月9日 / 美味しい大学

淀川に沿って校舎が立ち並び、緑豊かな城北公園に隣接する、大阪工業大学の大宮キャンパス。大阪市内にありながら自然を身近に感じられるキャンパスです。訪れる人を迎える正門は、赤煉瓦造りのレトロな西洋風建築が印象的。著名な建築家であった初代校長・理事長の片岡安氏が設計に携わった「大阪市中央公会堂」をモチーフにしています。

工学部や知的財産学部の学生が通る赤煉瓦造りの「片岡安メモリアルゲート」

工学部や知的財産学部の学生が通る赤煉瓦造りの「片岡安メモリアルゲート」

 

このキャンパスにはバラエティに富んだメニューが味わえる中央食堂がありますが、今回ご紹介したいのは、図書館棟内にある「チェルカトーレ」と眺望抜群な「ルラーシュ」です。

まずは、正門の向かい側、図書館のある8号館の5階「チェルカトーレ」へ。イタリア語で「探究者」を意味する店名は、学生によって名づけられたもの。壁面などに奈良県の吉野杉材が使用され、木の温もりを感じさせる居心地の良い空間です。メニューはパスタを中心に、カレーやデザート、ドリンクがラインナップ。

図書館が入る8号館をめざしましょう

図書館が入る8号館をめざしましょう

8号館5階にある「チェルカトーレ」は、まるでホテルのような入り口

8号館5階にある「チェルカトーレ」は、まるでホテルのような入り口

店内は、木目調に統一されたインテリアで、あたたかい雰囲気

店内は、木目調に統一されたインテリアで、あたたかい雰囲気

 

パスタは1~2日ごとにメニューが変わり、和風、トマト、クリームなどいろいろな味が登場します。並450円、大550円の2サイズを用意。並は軽めのランチにちょうどよいボリュームです。本日のメニューはモッツァレラのトマトソースでした。注文を受けてから調理するので、出来立てのパスタを賞味できるのがうれしいですね。トマトソースは、固形のトマトもたくさん入った本格派。たっぷりと盛られたモッツァレラチーズをからめて食べると、トマトの酸味とまろやかなチーズの旨みがマッチして美味! シンプルなメニューですが、飽きることなく一気に完食しました。

イタリア食材を使用した日替わりパスタに、オレンジジュース

イタリア食材を使用した日替わりパスタに、オレンジジュース

 

「ヨーロッパ直輸入」の言葉にひかれて、「RAUCH」のオレンジジュースも購入しました。単品220円のところ、食事メニューとセットなら200円。オレンジのほか、マンゴー、パイナップルがラインナップ。オーストリアの老舗メーカー「RAUCH」のジュースは、ヨーロッパで人気が高いものの、日本では取り扱っている店が少ないのだとか。ジュースのボトルもおしゃれですね。果実の使用量が多く、濃厚な味わい。フルーツの美味しさを満喫できるジュースでした。

 

食事の後は、「ルラーシュ」でカフェタイム。正門から入ってまっすぐ進んだ奥にある6号館の15階にあります。カフェには手作りパンがいろいろ並び、サンドイッチやデニッシュ、フォカッチャ、クロワッサンなど種類が豊富。価格は100円~と、リーズナブルです。パスタを食した後なのに、美味しそうなパンの香りにつられて、はちみつ入りクイニーアマン130円とヤンニョムフォカッチャ180円の2つをチョイスしてしまいました。

焼きたてパンが並ぶ「ルラーシュ」

焼きたてパンが並ぶ「ルラーシュ」

 

ドリンクは、ブレンドコーヒー、紅茶が各110円、カフェラテ、ロイヤルミルクティ、抹茶ラテが各170円など。キャラメルラテ(170円)とパンを購入して、窓際の席へ。このカフェの魅力は、何といってもロケーションの良さ! 目の前をさえぎるものはなく、眼下には淀川が流れ、大阪市街や遠くの山まで大パノラマが広がります。天気の良い日には京都や六甲山まで見渡せるのだそう。

「ルラージュ」からの眺望は抜群!

「ルラージュ」からの眺望は抜群!

 

のんびりと窓の外を眺めながらのカフェタイムは至福の時間です。ミルクたっぷりでホイップクリームをトッピングしたキャラメルラテは、ほっと一息つけるやさしい甘さ。パンも期待を裏切らない美味しさで、幸せな気分がさらにアップします。

カフェには学生さんたちがたくさん集っています。眺望が良く開放感があり、勉強の合間にリラックスするのにぴったりな場所なのでしょう。

店内のいたるところで、昼休みにひと息する学生さんや先生の姿が

店内のいたるところで、昼休みにひと息する学生さんや先生の姿が

 

本格派のパスタが賞味できる「チェルカトーレ」と、癒しのカフェ空間「ルラーシュ」。どちらも、また立ち寄ってみたいと思わせてくれるスポットでした。

バラエティ豊富なメニューを南部鉄器の器で提供する桃山学院教育大学の本格ランチ

2023年2月14日 / 美味しい大学

堺市・泉北ニュータウンの自然豊かで閑静なエリアにある桃山学院教育大学。あちこちに木々が配置され、チャペルがあるキャンパスは、大学周辺の環境とも調和し、心を落ち着かせてくれる雰囲気の場所です。

泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」からバスで約7分。バス停「桃山学院教育大学前」を下車すると、すぐに見える正門

泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」からバスで約7分。バス停「桃山学院教育大学前」を下車すると、すぐに見える正門

 

正門からまっすぐ進み、グラウンドに隣接するG棟の1Fに、学食「La pêche(ラ・ペッシュ)」があります。この学食は、関東圏で高い評価を得ている学食を運営する企業と連携し、2021年4月に全面リニューアルオープンされたもの。生まれ変わった学食には、新たにモバイルオーダーシステム、キャッシュレス決済も導入されました。席に座ったままスマートフォンでメニューを選んで注文するだけ。たくさんの学生が利用して混雑しがちな学食にはうれしいシステム。もちろん、通常の券売機で食券を購入することもできます。

正門から見える最初の建物・G棟をめざしましょう

正門から見える最初の建物・G棟をめざしましょう

 

和食、洋食、中華、カレーなどバラエティ豊かなメニューが日替わり、週替わりで用意され、続々と新メニューも登場します。今日は何のメニューが登場するのか、学食に行くのが楽しみになりそう。残念ながら今回は巡り合えなかったのですが、本場バングラデシュのシェフが作るスパイスカレーは学生に大人気メニューなのだとか。

学食の入り口付近では、定番メニューが表示。とにかく安い!

学食の入り口付近では、定番メニューが表示。とにかく安い!

 

メニューだけでなく、こだわりは食器にも。岩手県盛岡市と奥州市で作られる伝統工芸品の南部鉄器を使用しているのです。江戸時代から続く製法を受け継いだ手作りの南部鉄器で食べると、特別感がプラスされてより食事タイムを楽しめそうですね。鉄器は保温性が高く、温かいメニューが最後まで美味しく食べられます。

明るく開放感あふれる食堂は、学生さんの憩いの場

明るく開放感あふれる食堂は、学生さんの憩いの場

 

訪問した日のメニューは、ビーフシチューオムライス、ビビンバ、チキンカツカレー、ハヤシドリア、タレ唐揚げ丼に加え、学生限定の温豚しゃぶ定食というラインナップ。どれも気になるメニューばかりで、写真付きでメニューが記載されたボードを前に迷ってしまいます。しかも、メインにスープ、サラダ、デザートが付いて500円! メニューは本格的でもリーズナブルな学食プライスです。

メニューのラインナップ。どれにしようか本当に迷います

メニューのラインナップ。どれにしようか本当に迷います

テイクアウトメニューも豊富

テイクアウトメニューも豊富

 

実食してみると、チキンカツカレーはサクサクに揚げられたカツが美味しさのポイント! カレーの具材にもチキンが入っていて食べ応えがあります。カレーの辛さはほどよく、衣はサクサクで中はジューシーなカツとカレーのハーモニーが楽しめます。次に、ビーフシチューオムライスは、ライスにたっぷりのビーフシチューをかけて、とろふわの卵で覆われています。コクのあるシチューとまろやかな卵の組み合わせは相性抜群です。食事の締めにやさしい甘さのミカン入りのゼリーを食して、大満足。できたての手作りメニューがいろいろ味わえる学食でした!

とろとろ卵のビーフシチューオムライスは絶品!

とろとろ卵のビーフシチューオムライスは絶品!

地域に開かれた立命館大学。キャンパスで味わえるのは本格派洋食ランチ!

2022年11月10日 / 美味しい大学

立命館大学の大阪いばらきキャンパスを訪れて驚くのは、キャンパスと隣接する公園の間を隔てる塀がないこと。空き時間にベンチでくつろぐ学生、遊具で遊ぶ親子連れ、散歩を楽しむ地域の人々と、公園には多様な人が集っています。同キャンパスは「地域・社会連携」を教学コンセプトの一つに掲げており、地域に開かれたキャンパスなのです。

塀がなく、広いキャンパスなのは一目瞭然!

塀がなく、広いキャンパスなのは開放感抜群!

 

公園の目の前にある「立命館いばらきフューチャープラザ」は、地域・社会連携のシンボルとなる建物。イベントホールや図書館、飲食店などの施設があり、一般の人も利用できます。本やイベントを媒介として市民と学生・教職員が交流する「まちライブラリー」や図書館は、会員・利用者登録することで利用可能。1階の「GARDEN TERRACE LION(ガーデンテラス ライオン)」は、サッポロビール直営のレストラン&ダイニングバーです。

フューチャープラザ外観

地域・社会連携のシンボル「立命館いばらきフューチャープラザ」外観

市民と学生・教職員が交流する「まちライブラリー」

市民と学生・教職員が交流する「まちライブラリー」

巷のおしゃれなカフェを連想させる学食の外観

巷のおしゃれなカフェを連想させる学食の外観

 

公園に面したガラス窓から明るい光がさし込む店内は広々として開放感があり、ファミリーや友人との気兼ねないランチにぴったり。もちろん、お一人様でも気軽に利用できる雰囲気です。天気の良い日にはテラス席の利用もおすすめです。個室タイプの席もあり、ランチミーティングなどビジネス利用にも使い勝手が良さそうですね。夜は、生ビールやワインと一緒にアラカルトやコース料理を楽しみ、大人の時間が過ごせます。

天気がいい日は、テラス席がおすすめ!

天気がいい日は、テラス席がおすすめ!

 

ランチタイムは、食事メニューに+450円でパンやサラダ、スープなどがバイキング形式で提供される「サラダ&ブレッドバー」が人気。まわりを見渡すと、ほとんどの人が注文しています。それもそのはず、「サラダ&ブレッドバー」だけで満足してしまいそうなほどの充実ぶりです。パンはクロワッサン、サンドイッチ、ライ麦パン、ピザなど種類豊富。ソーセージやポテト、コロッケのほか、スープ、ヨーグルトも用意されています。サラダは、トマト、きゅうり、オクラ、オニオン、レタス、マカロニサラダなどを自由に盛り付け、ドレッシングも4種類から選べます。

大学の学食とは思えないクオリティの高いサラダバー

大学の学食とは思えないクオリティの高いサラダバー

ここはホテルか?!と見間違えるほど

ここはホテルか?!と見間違えるほど

 

ランチ時の食事メニューは、盛り付けも美しく彩られた洋食がいろいろ。ローストビーフ(1180円~)をはじめ、ビーフステーキライス(1480円)、ビーフシチューハンバーグ(1480円)、サーモンのソテー ラタトゥイユソース(1080円)、チーズ香るボロネーゼパスタ(980円)など、美味しそうなメニューばかり! 

豊富なメニュー。どれをチョイスするか嬉しい迷い!

豊富なメニュー。どれをチョイスするか嬉しい迷い!

 

今回チョイスしたのは、お店イチオシのローストビーフです。70g(1180円)、120g(1580円)、180g(1980円)と3サイズあるので、お腹と相談しながら選びましょう。ローストビーフは厳選した食材を使用し、遠赤外線で丁寧にじっくり焼き上げた伝統の味なのだとか。見るからにジューシーさが感じられる一品が提供されます。お店こだわりのフォンドヴォーソースをかけていただくと、表面は香ばしく、中はやわらかくてしっとりとした味わい。厚みがあるので、しっかりとビーフの旨みが口の中に広がって満足度も大! 一番小さいサイズの70gでも食べ応えがありました。

ランチとは思えないこのボリューム!

ランチとは思えないこのボリューム!

 

パンやサラダもたっぷり食べたのでちょっと食べ過ぎた感があり、お店を出た後は腹ごなしに建物の周囲を散歩。茨木に自生する樹木を植栽した「里山エリア」、茨木市民と学生、教職員が参加するガーデニングクラブによってデザインされた「ガーデニングエリア」を巡り、緑と花に癒されるひと時でした。

 

「地域に開かれた大学」を体現する大阪いばらきキャンパスへ.

皆さんもぜひ一度訪れてみてください。

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