ほとんど0円大学 おとなも大学を使っっちゃおう

都会の中で、ひと息できる東京音楽大学の学食「学生と街のレストラン」

2024年9月26日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

お洒落なカフェやショップが立ち並ぶ東京中目黒・代官山。そんな人気エリアにあるのが2019年に開校した東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパスです。大学内には、DEAN & DELUCAが手掛ける「DEAN & DELUCA カフェ」のほか、もう1つの学食「学生の街のレストラン」もあるそうなので行ってきました!

「DEAN & DELUCA カフェ」の学食レポートはコチラ

 

一般客も入りやすい学食「学生と街のレストラン」

学食「学生と街のレストラン」は、中央階段を降りた建物の2階にあります。通常なら、一般客は入りにくい場所。しかし学校には門はなく街中に溶け込んだつくりのうえ、レストランのたて看板には「どなたでもご利用できます」と書いてあるので、一般客も入りやすい雰囲気です。

中目黒駅側の入り口。目黒川を渡り少し歩くとキャンパスが見える

看板に「どなたでもご利用できます」と書いてあるので入りやすい

 

学食のあるフロアに入るとまず目につくのが、本棚のある広々とした空間。こちらは学食ではなく、のんびりとくつろぐスペースのようです。みなさん、お昼寝をしたり談笑したりしながら過ごしていました。

入り口から左側には本を読みながらくつろげるエリア

音楽大学らしく、ピアノも用意されていました。こちらで演奏会が開催されることも

 

このエリアの隣に学食があります。

学食は優しい雰囲気を醸し出す木目と、コンクリートのグレー、テーブルのホワイトのバランスがよく、お洒落な印象。明るく居心地がよいためか、学生たちのくつろぐ姿が多く見られました。学食の場所取りに楽器が置かれていたり、背中に楽器を背負った学生がいたり、音楽大学ならではの光景も。

 

料理のオーダーは、一般的な学食同様、食券を購入してカウンターでチケットを渡すスタイルです。

 

メニューはAランチ※日替わり定食(学生450円、一般600円)、カレーライス(学生380円、一般600円)、ワンコインランチ(学生500円、一般650円)、小鉢(学生、一般共に100円)などさまざまです。

明るい雰囲気の学食

学食と同じフロアには、セブン-イレブンの自販機

 

なかでもうれしいのが、COSTA COFFEEのコーヒーが購入できること。コーヒー好きとしては、テンションが上がります。

 

大学にいながら美味しいコーヒーが毎日飲めるなんて何とも羨ましい環境です。料金もオリジナルブレンドコーヒー(250円)、カフェラテ(280円)など、流行りのカフェに行くより安い! しかもカフェラテよりもエスプレッソの割合が高めなフラットホワイト(280円)や、ホットチョコレート(280円)といった、街中のカフェ風メニューも用意されていましたよ。メニュー表に学生と一般客の料金がわかれていなかったので、どうやら一般客もこの価格で楽しめるようです。これは、うれしい〜!

 

注文する際は、モニターでメニューを選んでから、黄色いタッチパネルで決済方法を選択するとドリンクが出てくるシステムです。最初、操作方法がわからず手間取っていたら、学生さんが親切に教えてくれました(ありがとうございました!)。

COSTA COFFEEのコーナー

 

気軽に立ち寄れる、とってもお得な学食

お目当てのものは全部揃ったので、いよいよ実食です!

日替わり定食に、COSTA COFFEEのコーヒーをプラス

 

今回は迷った結果、野菜もお肉もお味噌汁も楽しめるAランチを頼みました。この日のランチは「きのこおろし和風ハンバーグ」。パスタの上にハンバーグがのっているのを見て、お子様ランチを思い出しました。

 

実際に食べてみたところ、どことなく懐かしい味わい。外側がカリッとした焼き具合ではなく、どちらかというとふんわりとしたハンバーグでした。中にはタマネギがたくさん入っていて、ひと口食べるとタマネギの甘みとともにしっかりとしたお肉の味が広がります。

 

お味噌汁はダシがきいていて、味わい深かったです。やはり定食は、サラダや汁物がセットになっていてうれしいですね。とくに学食の定食は、本当にリーズナブルでかなりお得感があります。

 

ちなみに学生さんの中には、定食系メニューを頼んでいる人以外に、小鉢料理を数品だけ食べている人、セブン-イレブン自販機のコンビ二弁当の人なども多かったです。ダイエットをしたい人や、節約したい人にもメニューの選択肢があるのはいいですね。

 

「学生と街のレストラン」は、名前の通り一般客も立ち寄りやすいお店。中目黒・代官山に立ち寄った際は、ひと息できる場所として、東京音楽大学の学食を利用してみるのはいかがでしょうか。美味しいコーヒーがいただける点も、うれしいポイントですよ!

靴を脱いでのんびりできる、東京音楽大学「DEAN & DELUCAカフェ」

2024年8月22日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

春になるとお花見客で賑わう目黒川の近くの東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス。周囲にはおしゃれな店舗が立ち並んでいます。そんな街中のお店にも引けを取らないDEAN & DELUCAのカフェが同大学内にあるとうかがい行ってきました。

世界中の美味しい食べ物を集めたニューヨーク発の食のセレクトショップ DEAN & DELUCA。地域ごとに品揃えが異なるのも人気の秘訣です。感性豊かな音楽大学の学生にも人気な「DEAN & DELUCAカフェ」とは、どんなところなのでしょうか?

 

開放的な空間とゆったりしたソファが特徴

東急東横線・日比谷線「中目黒駅」、東急東横線「代官山駅」から歩いて5分の場所に立地する東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス。お目当ての「DEAN & DELUCAカフェ」は代官山駅側の入り口から入ってすぐの場所にあります。

代官山側の入り口から入って、右側の建物にあるDEAN&DELUCAカフェ

 

店内は、カフェらしい落ち着いた雰囲気。本来隠すことが多い天井の配管を見せることで圧迫感が緩和され、広々とした雰囲気に。配管部分に光が反射し、より明るい印象を受けました。

コンクリート打ち放しの柱にはコルクボードが巻かれ、上品さをプラス

奥には、靴を脱いで過ごせるソファ席も。「ふわふわなソファなのかな?」と想像していたのですが、そこまでふわふわではありませんでした。どうしてなんだろう……と一瞬思ったものの、実際にくつろいでいる人たちを見て納得。みなさん、飲み物などをソファに直置きして、のんびりと過ごしていました。まるで自宅にいるようなスタイルです。もちろん、サイドテーブルもあるので、心配な方はテーブルをご利用くださいね。安定感のあるソファを使用することで、自由にくつろげる空間になっているんですね。

 

ソファ席には、楽譜を眺めながらお茶する学生さんや、足を伸ばしながら談笑するビジネスマン、赤ちゃんを寝ころがらせママ友との時間を満喫する女性たちの姿などが見られました。何気ない1シーンを眺めるだけでも、学生はもちろん、地元の方々にも愛されている場所なのだと強く感じました。また、電源のある席も用意されていて、黙々とパソコンで作業する人の姿も見られました。

靴を脱いで過ごせるソファ席。赤ちゃん連れでも安心なくつろぎ空間です

店内では人気の雑貨や食材を購入することも可能

さまざまなタイプのイスがあり、おしゃれな雰囲気

 

DEAN & DELUCAこだわりのカフェごはん

そろそろ、ごはんをいただきましょう。同店の注文は、カウンターで行います。注文すると、ささっと料理がでてくるスタイルなので、時間がないときも素早くいただけます。

 

ドリンクメニューが豊富で、ハウスブレンド(スモール430円)、塩キャラメルラテ(スモール540円)などのほか、メロン&ズッキーニジュース(Sサイズ690円)やハニーチャイ(Sサイズ650円)などもありました。お好みにあわせて、オーツミルク(+100円)、豆乳(+100円)などを追加してカスタマイズも可能です。

 

フードメニューは、ラザニア&デリ(1,600円)、キッシュ&デリ(1,400円)、サンドイッチ&デリ(1,400円)などがランナップ。1品1品が、どれもおしゃれです。

美味しそうなメニューの数々。屋外での食事も楽しめます

 

迷った結果、フードメニューとして、ラザニア&デリを注文。

ドリンクメニューがとても多いので迷ってしまいます。メロン&ズッキーニジュースとメロンジュースとで悩んだ筆者。

ズッキーニが入ったジュースなんてどんな味わい?! と興味津々ながら、店員の方に「ズッキーニの味が強いのか」とうかがったところ「ズッキーニ風味は強くない。むしろズッキーニが入っていることで、メロンジュースの甘みが緩和されている」とのこと。さらに興味が湧いたので、メロン&ズッキーニジュースを頼んでみました。

付け合わせの野菜の中に、キウイが入っているのも新鮮

 

ラザニア&デリは、メインディッシュのラザニアと、3種類の季節のデリが盛り合わせされた品。メインのラザニアは、もちもちの生地の間にボロネーゼソースが挟まっていて、食べ応えがありました。

 

チーズとソースがつくりだす濃厚な味わいだけではなく、季節のデリのミニトマトやにんじんなどの甘み、ケールのほんのりとした苦みが1プレートで味わえる点もわくわく! 食感もそれぞれ異なるため、楽しく食べられるプレートでした。

見た目も爽やかな、メロン&ズッキーニジュース

 

メロン&ズッキーニジュースは、メロンやズッキーニのほかに、スペイン・アンダルシア産のオリーブオイルもプラスされているそう。店員さんが教えてくれた通り、メロンジュースの濃厚な甘さが和らぎ、爽やかさがアップ。選んで大正解でした!

 

おしゃれな空間で、おいしいフード&ドリンクがいただける「DEAN & DELUCAカフェ」。幅広い世代の方がゆっくりできる場所なので、近くまで来た際は、ぜひ訪れてみてください。

立教大学新座キャンパスの学食「St.Paul's Cafe」は、リーズナブルでのんびりできる!

2024年6月18日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

立教大学新座キャンパスに、2023年10月にオープンしたSt.Paul's Cafe(セントポールズカフェ)。株式会社プロントサービスが委託運営しているとあって、PRONTO(プロント)系列のカフェメニューのクオリティが楽しめるお店です。プロントも学食も大好きな者としては見逃せません! ということで、St.Paul's Cafeに行ってきました。

 

学内にのんびりできる場所が複数ある、新座キャンパス

JR武蔵野線の新座駅からバスで10分ほど揺られて降りると、立教大学の新座キャンパスに到着。正門をくぐると、立教学院聖パウロ礼拝堂(チャペル)が見えます。白色のチャペルが、緑とよく合います。

St.Paul's Cafeのある4号館は、チャペルの左奥側にあるので、さらに進んでいきましょう。

バス通りに面した場所に立地

写真奥の白い建物がチャペル

 

4号館に入ると、ハラル料理が味わえる「東京ハラルデリ&カフェ新座キャンパス店」がありました。こちらではみなさん、ナンやカレーを楽しんでいましたよ。芳ばしい香りにつられそうになるのを、なんとか我慢してさらに奥へと進みます。

 

ちなみに新座キャンパスには、この2つのカフェの他にも、食堂棟には700席超えの食堂「Forest」、1号棟には種類豊富なパンが揃う「コマメベーカリー」などもあるそう。今日はナンとカレー、明日はパスタと気分にあわせて学食を選ぶこともでき、キャンパスライフが充実しそうです。

東京ハラルデリ&カフェの奥に「St.Paul's Cafe」がある

 

カフェメニューをのんびりと味わえる「St.Paul's Cafe」

店内は、床面と天井に木目があしらわれ、日射しと間接照明が空間にあたたかみを与えています。窓側の天井が高くなっているため、より開放的。テラス席もあり、天気の良い日は外でランチやカフェを楽しむこともできます。

 

人気のためか、学生の皆さんは先に席を取ってから注文に並んでいました。利用者は、圧倒的に女性が多い印象でしたよ。

窓側の席にはコンセントが設置されている

天井が高くて開放感のある店内

 

カウンターで注文をしてドリンクはその場で受け取り、フードメニューは奥のカウンターに取りにいくスタイルです。学生さんは学生証を見せると割引価格で食べられます。

オーダー後、食べ物は奥のカウンターで受け取る

 

メニューは、茄子とベーコンの和風(学生550円、一般880円)、生ハムとアボカドのジェノベーゼ(学生550円、一般880円)といったパスタをはじめ、窯焼きパンケーキ(学生550円、一般770円)などのスイーツもあります。

 

生ハムとアボカドのジェノベーゼは、プロント系列店「E PRONTO(エプロント)」でもお馴染みのメニュー。あちらでは940円なので、かなりお得ですね。大好きなメニューなので迷いましたが……今回は、茄子とベーコンの和風と、窯焼きパンケーキを頼んでみました。

 

実はこの2品も同じようなメニューがプロントやエプロントにもあります。どちらも大好きでリピしまくっていたので、食べる前からテンションが上がります。

とはいえ本家の名称は「揚げ茄子とベーコンのおろし和風」「窯焼きホットケーキ」と異なるので、見た目は同じでも味は違うはずです。

どんな味わいなのか試してみたいと思います。

 

まずは茄子とベーコンの和風から。少々太めのパスタで、味は本家同様、ピリ辛ですが多少の甘さがある和風味です。中央にのせられた大根おろしが食欲をそそります。

 

本家はベーコンが薄切りですが、こちらは厚切りに切られています。リーズナブルにガツンと食べたいときには、St.Paul's Cafeで楽しめそうです!

これからの季節にピッタリのさっぱり味

 

食後は、窯焼きパンケーキタイムです。丸いパンケーキの上に、丸いバターがのっている様子は見ているだけで幸せな気分になれます。エプロントの「窯焼きホットケーキ」は上の部分がカリッとしているのですが、「窯焼きパンケーキ」は上部も内側もふかふか。シロップをかけると、中にシロップ溜まりができて、甘々タイムが楽しめました。

ふわふわ! の窯焼きパンケーキ

パンケーキの断面

 

かなりお得なカフェ「St.Paul's Cafe」

リーズナブルにカフェクオリティのメニューが味わえる「St.Paul's Cafe」。明るく心地いい店内では、パソコンを持ち寄り談笑する人たちや、1人席も充実しているのでのんびり過ごしている方などもいました。

 

12時30分くらいになると、かなり混み合います。その時間を避けると過ごしやすいと感じましたよ。

新座界隈で何か食べたくなったら、選択肢の1つにいかがでしょうか。

味覚が目覚める味わい!立教大学「東京ハラルデリ&カフェ」

2024年4月23日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

立教大学 池袋キャンパスにある、「東京ハラルデリ&カフェ」。見た目は通常の学食に見えますが、イスラム教徒(ムスリム)のための食事「ハラルフード」が楽しめるお店なんです。さっそく行ってきました。

異国感がたっぷりの学食

ちょうどサークル勧誘シーズンで、校内は活気に溢れていました

学食のあるウィリアムズホール

学食のあるウィリアムズホール

 

池袋駅西口から歩いて約7分のところにある立教大学。訪れたのはちょうど桜のシーズンで、重厚感溢れる校舎に桜が似合っていて、とてもきれいでしたよ。

 

お目当ての学食「東京ハラルデリ&カフェ」は、正門から入って右斜め奥のほうにあるウィリアムズホールの2階にあります。

コモンルームの入り口

コモンルームの入り口

 

学食はコモンルームの奥にあります。コモンルームでは学生たちが談笑したり、パソコンを開いて勉強をしたり。活気があって、いい雰囲気です。

「東京ハラルデリ&カフェ」入り口

「東京ハラルデリ&カフェ」入り口

 

「東京ハラルデリ&カフェ」は少し奥まった所にありますが、この英語の看板が目印です。

「東京ハラルデリ&カフェ」のメニュー

「東京ハラルデリ&カフェ」のメニュー

 

メニューには、カレーやナンの他、ハンバーグやロコモコ丼などもありましたよ。食品添加物を使用せず、安心安全の食材が使われているお店なんだとか。これは楽しみです!

料理はカウンターで受け取るスタイル

料理はカウンターで受け取るスタイル

高めの椅子があるなど、普通のカフェのような店内

見ただけでは、ハラルフードのお店とは気づかなさそうな店内

 

メニューは迷った結果、カレー1種&チーズナンデリセット(850円)とマンゴーラッシー(150円)にしました。食券を購入してカウンターに出すと、カレーの種類を何にするか聞かれます。週替わりカレー、チキンカレー、キーマカレー、やさいカレーの中から選べるのですが、体にやさしい料理を提供してくれるお店とのことで、中でも体によさそうな「やさいカレー」をチョイス。

カレー1種&チーズナンデリセット(850円)

 

セットには、野菜とスープが付いています。手作りのチーズナンは丸い形。適度にモチっとしていておいしい! 

 

カレーは一口食べた途端、ちょっと驚いてしまいました。これまで食べてきたカレーのイメージと異なる味わいで、味覚の集合体……という言葉が脳裏に浮かびました。甘味、塩味、酸味、苦味、うま味など、全ての味覚を一瞬にして感じられる味なんです(と言っても、酸味は少なめでしたが……)。

いろいろな味があるのに甘味やうま味が強い食べ物ばかりを追い求めていたなあ、となぜか反省。味覚が目覚めるような異国の味わいです。

マンゴーラッシーは、すっきりした味わいで飲みやすかったです。(贅沢をいえば、もっと大きなグラスでゴクゴク飲みたい〜)

 

立教大学には、他にも複数の学食があります。時間があるときに立教大学の学食巡りをしても楽しそうですね。

 

ギターで自由に演奏できる、桜美林大学のカフェ「Coffee Stand88+」

2024年3月21日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

2020年春にオープンした、桜美林大学 東京ひなたやまキャンパス。ここでは演劇、ダンス、声楽、デザイン、映像制作などが学べ、近隣地域と共生しながら、芸術の創造や発信をする拠点として誕生しました。そんな同キャンパス桜美林芸術文化ホール1階にあるCoffee Stand88+(コーヒースタンドパチパチ)は、ギターの演奏が楽しめる、おしゃれな雰囲気のカフェです。通りからも入りやすいつくりで、一般客も多く利用しています。今回はそんなCoffee Stand88+で、懐かしい味に出会ってきました!

 

デザイン性に優れた、明るいカフェ

桜美林芸術文化ホールは、パイプオルガンが設置された「プロビデンスホール」や、演劇やダンスなどの演出ができる「ストーンズホール」などがあるアートの拠点です。

 

1階には「ひなたやま交流プラザ」「ひなたやまテラス」があり、ギャラリーとして使用できるスペースなどもあります。開放的なオープンスペースには、グランドピアノが置かれていました。

 

そして今回のお目当てであるカフェ「Coffee Stand88+」は、外から入る正面入口の他、オープンスペースから入る入口もあります。

店舗入口付近には、グランドピアノが!写真右側からも店内に入れます

店舗入口付近には、グランドピアノが! 写真右側からも店内に入れます

ガラス張りの外観。門などはない造りのため、とっても開放的!

ガラス張りの外観。門などはない造りのため、とっても開放的!

 

まずは、正面入口から入ってみましょう! 歩道から数段の階段をのぼり、写真右側のスロープの先に入口はあります。

 

店内は、片面の壁がコンクリート仕上げのスタイリッシュなデザイン。木製のテーブルからはぬくもりが感じられ、高めの天井は白色で照明もおしゃれです。

奥行きのある明るい店内

奥行きのある明るい店内

 

店内にはなぜかギターが置いてありました。自由に弾いていいそうです。

 

弾きたい!

と思うも、楽器に疎い筆者。こういうときにサッと演奏できる人に憧れつつ……まずは、注文です。

店内には、ギターが用意されています

店内には、ギターが用意されています

 

カウンターでの注文スタイル。ドリンクなどはその場で作って渡してくれますが、フードなどの時間がかかるものは席まで届けてくれます。

大手コーヒーチェーン店でよく採用されているスタイルですね。

 

店内のメニューはナポリタン(一般750円/学生650円)、チキンステーキプレート(一般850円/学生750円)、サラダカップ(一般490円/学生390円)、カフェラテ(一般470/学生370円)、ニューヨークチーズケーキ(学生・一般/460円)など、スイーツからがっつりメニューまで揃っています。

 

今回は、オーソドックなメニューだからこそ味の違いがわかりやすいナポリタンのほか、サラダカップやアイスカフェラテを注文しました。

 

懐かしい味わいのナポリタンを食べて、まったりくつろぐ

ナポリタンがやってきました! 見た目は、オーソドックスなザ・ナポリタンといった感じ。食べてみると麺はもちっとしていて、具材との絡み具合が抜群です。ベーコンのこんがりとした焼き具合もちょうどよく、アクセントになっていました。

サラダもボリュームたっぷり!

サラダもボリュームたっぷり!

 

サラダカップは本来、テイクしアウトしやすいようにカップに入っているのですが、食べやすいようにお皿に入れて提供してくれました。ドレッシングなしでも十分においしい野菜だったので、まずはドレッシングなしでいただき、少し食べてからドレッシングをかけてと、味を変えて二度楽しんじゃいました。

 

カフェラテもコーヒーの味がしっかりしているためか、コク深くておいしかったです。

筆者が入店したときは、一般の方の多くがコーヒーを飲んでいる様子が見られました。味も雰囲気も最高なので、地域の方々に愛されているんだなあと感じました。

 

残念ながらギターを弾いてくれる方は現れずでしたが、日差しがあたたかく心地いいためか、長居したくなるカフェでした!

学食なのにベビーコーナーもある! 國學院大學 たまプラーザキャンパスの「カフェラウンジ万葉の小径」

2024年2月29日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

國學院大學 たまプラーザキャンパスは、東急田園都市線たまプラーザ駅から歩いて約5分の場所にあります。広大な野球場やグラウンドを中央にし、向かい合わせるように各棟がたっています。中央に建物が建っていないので、より開放感があります。そんな同大學の2号棟にある学食「カフェラウンジ万葉の小径」に行ってきました。

 

グラウンドの緑と空が心地いいカフェ

ナビを見ながら歩いて行くと、大学 らしき建物を発見。グラウンドの左手に見える緑色の屋根の立派な建物が、國學院大學の教室や多目的ホールなどがある「若木21」です。グラウンドの右手には、同大学の1号館があり、その奥に「カフェラウンジ万葉の小径」のある2号館があります。

一般人の通れる歩道。右手には1号館と2号館

一般の方が通れる歩道。右手には1号館と2号館

奥の2号館にある「カフェラウンジ万葉の小径」は、1号館の外階段、もしくはスロープをのぼっていく

奥の2号館にある「カフェラウンジ万葉の小径」は、1号館の外階段、もしくはスロープをのぼっていく

 

さっそく「カフェラウンジ万葉の小径」に入ってみましょう。カフェラウンジ内のテーブルや椅子、壁などは、木目調のデザイン。壁や柱には、色彩豊かな絵画などが飾られています。

 

しかもなんと!学内のカフェラウンジなのに、赤ちゃんが遊べるコーナーがあるんです。それもそのはず。幼児教育・保育、初等教育そして健康管理の現場で活躍する「人づくりのプロ」を育成する人間開発学部の学生さんが通うキャンパスだけありますね。

テラス席もあるので、ここなら子どもと一緒に訪れても、安心して食事が楽しめます。

 

赤ちゃんコーナーがあることで、学生以外の方も歓迎されていると視覚的にもわかりやすいためか、一般の方が数名で訪れていました。

2023年の5月にリニューアルして、まだ1年経っていないだけあり、とてもきれい!

2023年の5月にリニューアルして、まだ1年経っていないだけあり、とてもきれい!

開放的なテラス席

開放的なテラス席

絵本やおもちゃなどがある、赤ちゃんが遊べるコーナー

絵本やおもちゃなどがある、赤ちゃんが遊べるコーナー

 

100食限定の麺「韓ラーメン」とスイーツも

注文は、食べ物類に関しては食券を購入してカウンターに出すシステムです。ドリンクやアイスは、食券購入の必要はなく、カウンターで注文してその場で代金を支払います。

 

メニューは、日替り定食(学生300円、一般550円)、定番丼(学生250円、一般450円)、日替り丼(学生300円、一般500円)、日替り麺(学生300円、一般500円)です。メニュー表によると、韓ラーメンは先着100食限定らしいので、韓ラーメンとサラダ(150円)を頼んでみることに。

サラダと韓ラーメン

サラダと韓ラーメン

 

出てきたのは、いかにも辛そうな色をしたラーメン。野菜がたっぷり入っていて、食欲をそそります。食べてみると、見た目ほど辛くありません。でも勢いよく食べると、辛味が喉にダイレクトに伝わり、むせそうになります。そして、だんだんと体の中があたたまり、汗もでてきましたよ。

 

辛いだけではなく、魚介の旨みが効いたスンドゥブスープと、上にのったシャキシャキもやしとの相性が抜群。「辛い!」「おいしい!」の繰り返しで、おかわりしたくなる味わいでした。

 

ペロッと食べて、お腹がいっぱいになりました。

 

でもスイーツは別腹なので、食後用デザートとしてソフトクリームをオーダー。青空を眺めながら食べるアイス。あー、なんてしあわせなんでしょう!

生クリームのような濃厚な味わいのソフトクリーム

生クリームのような濃厚な味わいのソフトクリーム

 

散歩がてらのんびり訪れたいカフェ

同カフェの名前と同じ「万葉の小径」は、学内にある遊歩道のこと。取材した日は、残念ながら遊歩道の入り口に鍵がかかっていて入れませんでしたが、ランチのあとに散策しても楽しそうです。

 

多摩プラーザ駅周辺は商業施設が多いエリアですが、周辺はどこかのんびりした雰囲気。大きな空を感じながらランチや散歩をすれば、気持ちもリフレッシュできそうです。

 

しかも筆者が行った日は、学生も少なくのんびりとした時間が過ごせました。リーズナブルなうえ、くつろげて穴場なスポットかも!

 

ぜひ近くに訪れた際は、立ち寄ってみてください。

2023年リニューアルした和洋女子大学18階のカフェでランチとグラススイーツを食べてきた!

2024年2月15日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

千葉県市川市にある和洋女子大学は、和洋裁縫女学院を母体として生まれた大学です。そんな同大学国府台キャンパスにある学食が、2023年9月4日にリニューアルオープン。早速、新学食「Wayo DINER」に行ってきました。こちらは学生と教職員、そして文化資料館に来館された人だけが利用可能な場所。地上18階にあるので、スカイツリーや天気のいい日は富士山も楽しめますよ!

 

絵画のような刺繍芸術を堪能できる「文化資料館」

カフェや文化資料館のある東館は、大学内で一番背の高い建物です。まずは文化資料館に行ってみることに!

キャンパス内でひと際目立つ東館の外観

キャンパス内でひと際目立つ東館の外観

文化資料館入り口

文化資料館入り口

刺繍の世界を表現した作品展のポスター

刺繍の世界を表現した作品展のポスター

 

文化資料館は、東館の17階にあります。筆者が行った際は、令和5年度 企画展「彩繍の世界 ~赤坂むつ子作品展~」(開催期間/2023年10月16日~11月9日)が開催されていました。菊柄の屏風や、金色の鳥の姿が美しい絵画的作品など、刺繍芸術の奥深さが感じられる展示が無料で楽しめて、大満足です。

 

お腹が空いたから「Wayo DINER」へ!

煌びやかな芸術を眺めていたらお腹がすいたので、1つ上の階にある「Wayo DINER」へ。カウンターで注文をして料理ができたら受け取る、一般的なカフェと同じスタイルです。しかもおしゃれなメニューが揃っています。

地上18階からの眺めを楽しみながら、ランチがいただける

地上18階からの眺めを楽しみながら、ランチがいただける

学食とは思えないメニューの数々

学食とは思えないメニューの数々

 

エッグベネディクト(ドリンクセット680円、単品600円)、プルドポークバーガー(ドリンクセット680円、単品600円)、チリドッグ(ドリンクセット700円、単品620円)などのフード類のほか、コーヒーや紅茶(ともにM250円、L280円)、ノンアルコールカクテル(M320円、L370円)などがラインナップ。14時からは、スフレパンケーキやドーナツなど、スイーツメニューもありました。

 

今回は、エッグベネディクトと気まぐれドリンクをチョイスしてみました。気まぐれドリンクは人気で、多くの人が頼んでいました。ちなみにこの日の気まぐれドリンクは、ブルーレモネードでした。

エッグベネディクトと気まぐれドリンクのセット

エッグベネディクトと気まぐれドリンクのセット

 

エッグベネディクトのたまごがムチっとしていて食欲がそそります。こちらのたまごは、もちろん半熟。パンはやさしい甘みのあるパンで、ベーコンの塩みや食感がアクセントになっています。

とろっとした卵を絡めていただきます!

とろっとした卵を絡めていただきます!

 

筆者的隠れヒットは、小鉢に入った野菜です。生野菜かな? と思いきや、柑橘系の香りがふわっと香る漬物で、ごはんも食べたくなりました。

 

気まぐれドリンクのブルーレモネードは見た目だけではなく、中身も爽やか。ベースのレモネードが甘すぎずちょうどいい味わいなので、すっきりしていて飲みやすかったです。

 

注文率が高い、あれは何だ?!

訪れる学生をよく見ていると、多くの人が緑色の「気まぐれグラススイーツ」を手にしていました。これは気になる! ということで、筆者も注文してみました。

とっても気になる! 気まぐれグラススイーツ(350円)

とっても気になる! 気まぐれグラススイーツ(350円)

 

この日の気まぐれグラススイーツは「クリームピスタチオプリン」。緑色は、ピスタチオの色だったことが判明しました。

 

プリンは、ほどよい甘さでピスタチオの風味がふわっと口の中に広がります。プルプルなめらかなプリンの下には、サクッとしたクッキー。プリンみたいなパフェのような……プチ贅沢な気分が味わえるグラススイーツでした!

 

文化資料館で芸術を楽しんで、地上18階でランチを味わう。大学でそんな時間が過ごせるなんて、すてきですね。美しいものやおいしいものをいただくと、心が和みます。「ちょっと癒やされたい〜!」と感じたら、芸術と食を満喫しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

高い天井と大きな窓! 2023年開校の東京情報デザイン専門職大学でランチ

2023年10月31日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

東京・江戸川区初の4年制大学として、2023年4月に誕生した東京情報デザイン専門職大学。IT人材やエンターテイメントコンテンツ系人材の養成を目指した大学だそうです。

最寄り駅である都営地下鉄「東大島」駅から大学までの間には、春にはお花見が楽しめる「大島小松川公園」があって、とても気持ちいい立地に生まれました。そんな同大学にあるおしゃれなカフェに行ってきました!

 

日差しが心地いい、開放的なカフェ

お目当てのカフェは、階段を上がって左側に建つ「North棟」にあります。大学にありがちな大きな門や塀はなく歩道からスッと入れるので、地域に開かれた雰囲気がいいですね!

門も塀もないキャンパス。カフェは階段を上がって左側の棟にあります

カフェは階段を上がって左側の棟にあります

ラーメンや丼物など、学生のお腹を満たすメニューの数々

ラーメンや丼物など、学生のお腹を満たすメニューの数々

 

カフェ内に入ると白を基調とした内装に、木のぬくもりを感じるテーブルが映えて、とてもおしゃれです。

窓の多さや天井が特徴的

窓の多さや天井が特徴的

 

そして何より大きな窓から、陽光が差し込み心地いいんです!

きっと中央部分の天井が高くなっていることで、より開放感が得られるのだと思いました。

 

ランチを食べながらウトウトしている学生もいて、ここで寝たら気持ちいいだろうな……なんて感じましたよ。

数人掛けのブース席(写真右上)も。筆者が行った時間帯は、「学生優先席」と書かれたプレートが置かれていました

数人掛けのブース席(写真右上)も。筆者が行った時間帯は、「学生優先席」と書かれたプレートが置かれていました

 

さっそく注文! そのお味は?

注文の際は、一般的な学食と同様、まず食券を購入しカウンターに出すと料理が提供されるシステムです。

 

メニューはとてもリーズナブル。たとえば、セットA・B(ご飯と味噌汁付き)は500円、丼(味噌汁付き)は350円、中華麺・和麺は320円と、1コインで済んでしまううれしい価格帯。日によってメニューが違うので、毎日通っても、いろいろな味が楽しめそうです。

学生はドリンク無料ですが、一般の人は有料なので気をつけてくださいね。

 

お味噌汁付きのかき揚げ丼と、ドリンク(100円)を注文してみました。

タレが染みていておいしい、かき揚げ丼

タレが染みていておいしい、かき揚げ丼は350円とリーズナブル!

 

正直、もっとたくさん具材が入っているイメージだったので、お腹いっぱいになるかなとちょっと不安に……。でも、食べてみると結構なボリューム。しかも激うまなんです!

 

甘塩っぱいタレが染み込んでいるのに、カリッと食感も残っていて、感激! かなりおいしかったうえ、ご飯もたくさん入っていてお腹いっぱいになりました。

さすが、学生の胃袋を満たす学食ランチメニューでした。

 

ちなみに12:40〜13:40の時間帯は学生が多く利用するため、一般客の利用時は学生への配慮が必要とのことです。カフェの営業時間は11:30〜14:30。学生が多い時間を避けていくのがおすすめです。

 

ところどころコンセントのある席が用意されている点もうれしい! パソコンを持ち合いながら談笑する学生の姿も見られましたよ。

 

 

公園にも近い立地なので、散策がてら足を伸ばしてもゆったりできるランチスポットです。料理の味も雰囲気も、きっと満足できると思います!

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