2015年6月、東京都市大学(旧・武蔵工業大学)が二子玉川にオープンした夢キャンパスのイベントがスゴイ!年間300近いイベントを開催する子どもから大人まで楽しめる注目スポットです。今回は子ども向け「3Dプリンタ」のイベントをご紹介します。
二子玉川は、おしゃれなショップやレストランがたくさん集まる洗練された住宅街。緑豊かな多摩川のお散歩も楽しめるし、映画館などもある幅広い世代に人気のスポット。そんなニコタマの「二子玉川ライズ」8階に東京都市大学の夢キャンパスはあります。それだけで興味深くありませんか?
さっそく入ってみましょう!エントランスを抜けると一気に視界が広がってきます。館内は自由にレイアウトを変更して複数のイベントや会合、自習ができるオープン・スペースになっており、とっても広い!ニコタマにこんな贅沢な空間があるなんて!ちょっと感動してしまいます。日本を代表する建築家・隈研吾さんの講演会などでは200名を収容したこともあるそうです。
今回ご紹介する「3Dプリンタ」は人気のイベントのひとつ。小学校4年生〜6年生の10名が保護者と一緒に参加していました。このイベント、夢キャンコミュニケーター(在学生)が企画から運営、参加者へのサポートまですべてを行なっているそうです。
ゲームで子どもたちと夢キャンコミュニケーターの関係がグッと近づく。これも大切なコミュニケーションのひとつですね。
まずは夢キャンコミュニケーターがプロジェクターで説明。そして参加者はパソコンで実際にCADを使ってネームプレートを作っていきます。はじめてのCADに子どもはドキドキ…技術系の難しい専門的な説明も和やかな児童学科の学生がサポートするなど互いに補う姿がとてもいい感じです。
個性豊かな夢キャンコミュニケーター、シャイな工学部のお兄さんは子どもの質問に静かに答えていました。
フレンドリーなお姉さんは児童学科の学生、一緒になって作業を進めていきます。
出力用のデータができたら3Dプリンタに送信!プリンタの動きに子どもはもちろん、お父さんもお母さんも目を離さずじっと覗き込んでいました。今回のお題であるネームプレートができあがり。こちらはお土産として持って帰ることができます。
子ども向け「3Dプリンタ」イベントは大盛況のうちに終了しました!
夢キャンパスには3Dプリンタが数台常設されています。
3Dプリンタが身近になったとはいえ、目にする機会はまだ少ないようです。お父さんも興味津々のご様子。
自分で作ったイニシャル・タグは最高の記念になります。
「いままで、どこにもなかったサテライトキャンパスを作りたい!」との思いから誕生した東京都市大学 二子玉川夢キャンパス。学生、子どもたち、そして地域…多くの人々が夢に触れ、体験し、語り合う楽しい交流施設として運営されています。しかも、そのほとんどが無料!募集とともに満席になる講座も多いので、こまめなチェックがおすすめです。
二子玉川夢キャンパスで新しい発見をしてはいかがでしょうか。
※イベントによっては材料費が必要な場合があります。
エントランスで出迎えてくれるデジタルサイネージとレーシングカー。この車は全日本学生フォーミュラに参戦、時速80kmでサーキットを疾走した。もちろん、学生の手作り。
夢キャンパスには、くつろげるスペースや学習できる図書スペースも用意されています。