東京大学、早稲田大学、東洋大学など、一般人でも利用できる有名な学食は多々ありますが、その他の大学の学食もオリジナリティーのある食堂へと進化しています。今回は、女性が好みそうなオシャレなランチが食べられる成蹊大学に、友人と2人で行ってきました。
成蹊大学はJR・京王井の頭線「吉祥寺駅」より、徒歩約15分の場所にあります。小学校から大学院までが同じ敷地内にある大きな総合学園です。関東以外の人には、どんな大学なのかイメージしにくいかもしれませんが、安倍首相の出身大学として知られています。
圧倒的な存在感のある本館(正門の正面)
成蹊大学は学園ドラマや映画のロケ地として使われることもあるので、本館の画像を見てピンとくる人もいるかもしれませんね。
女性をトリコにするようなオシャレなランチが食べられるのは、第2食堂の「GREEN’s CAFE」です。本館を正面から見て右にある通りを少し歩いた場所にある「学生会館」に入っています。
第2食堂が入っている「学生会館」
「学生会館」の1階には、定食・ラーメンなどのお店が入っている第1学生食堂、2階には第2学生食堂の「GREEN’s CAFE」、3階にはとり料理のお店が入っている第3学生食堂があります。その日の気分によってランチが選べるのは、とっても嬉しいですね!
3つの食堂が入っている
そして、こちらが今回の目的の「GREEN’s CAFE」。ややコンパクトでアットホームな雰囲気のかわいらしい食堂です。
「GREEN’s CAFE」の入り口
ちなみに、食堂内はこんな感じ。
教室の雰囲気を残した食堂内
教室を改装したようなつくりになっていて、どこか懐かしさを感じます。
入口の前には、噂通りのオシャレでおいしそうなランチメニューのディスプレイが並んでいて、友人と2人で盛り上がってしまいました。
美味しそうなメニューのディスプレイ
散々迷った結果、私はスペシャルランチ(500円)に、友人はカレードリア(450円)とレンコンサラダ(100円)にしました。
スペシャルランチは、コッペパン+パスタorオムライス+小鉢or唐揚げ+サラダのセット(450円)と、パスタ+ハーフオムライス+サラダ+小鉢or唐揚げのセット(500円)の2種類がありました。
私が選んだのは500円の方。「スペシャルランチの注文方法」チラシにあるように、まさにイイトコどりのランチです!
「スペシャルランチ」の注文方法を見てからレジへ
メニューが決まったら注文です。食堂に入ってすぐ左にあるレジで先にお会計をします。選べる小鉢には、コロッケや唐揚げなどの色々な種類がありましたが、私はデザートが欲しかったので杏仁豆腐にしました。ベリーのソースがかかっているのも、にくいですね。
選べる小鉢は単品購入もできる
パスタソースは日替わりの2種類から選びます。また、ハーフオムライスは、ケチャップからデミグラスソースから選べるようになっていました。
私はパスタソースは桜えびのミルクソース、ハーフオムライスはデミグラスソースにしました。完成したのが、こちらのプレートです。
パスタ・ハーフオムライス・サラダ・杏仁豆腐のスペシャルランチ
パスタはフェットチーネで、大学内の食堂とは思えないほどオシャレ!桜えびのやさしい味のソースも手作り感があって、おいしくいただけました。
メインが2つもあって贅沢!
ハーフオムライスのケチャップライスは、玉ねぎのみじん切りやカットされたウインナーが入ったシンプルで懐かしい味。
友人の選んだカレードリアには、半熟卵とチーズがトッピングされていました。注文を受けてから焼くので、提供までには10~15分ほどかかります。
出来立てアツアツのカレードリアとレンコンサラダ
カレードリアのカレーは、一口食べるとホッと安心するような家庭的でマイルドな味です。カレーとチーズと半熟卵とをすべて混ぜて食べるのもいいですが、カレーだけ、カレー+チーズ、カレー+半熟卵と組み合わせを変えることで味変できるので、お得感がありました。
カレードリアは味変するのも楽しい
今度、吉祥寺に寄る際は、散歩がてら成蹊大学まで足をのばして、オシャレなランチを楽しんでみてくださいね。