11月3日(土・祝)から11月5日(月)まで行われた、京都市立芸術大学祭『ぼくらの地球侵略計画』に行ってきました!
京都にはいくつも芸術系大学・学部がありますが、京都市立芸術大学は美術と音楽の学生が在籍しているのが特徴。大学構内では、屋外ステージやギャラリー、ホールの各所で作品を展示や演奏が行われていました。美術、音楽それぞれの技術を駆使して、他の学祭では見られないイベントや出店がありましたので、その様子をお届けします!
個性的な出店がいっぱい!ぶらぶら歩くだけで楽しめる!
手作りマーケットが並ぶ小道を歩いていると…まず、目にとまったのはこちらの「チョペラパマペヤ☆」というお店。売っているのは、なんと「島」。大小様々なハンドメイドの島を販売していました。そして、店の装飾にも注目!店主のこだわりが受け取れます。
お店はこんな感じ。月と太陽がいい雰囲気を醸し出しています。
こちらは手のひらサイズの島。400円~ワンコインでおつりがきます!
特大サイズは55,550円より。ミニチュアの人形がたくさんついています。
この小道には、ユニークな発想の商品から、かわいい・きれいな物まで、様々な商品を売っいるお店が並んでいました。
ハンドメイドのアクセサリーや雑貨を販売するお店。
不思議な形のテント状の出店。中に入ってみると…。
雑貨と軽食の販売をしていました。
学内は美術学部の学生の作品がいっぱい!
大学構内各所では、学祭のテーマに関連したテーマ展のほか、学生有志による29組のグループがそれぞれ作品展示を行っていました!どれも「すごい…」と思ってしまうほどレベルの高い作品ばかりで、まるで美術館のように感じました。
作品の近くには制作した学生がいるときもあるので、気になったら質問することができます。
美術と音楽の融合、芸大ミュージカルグループ「GMG2018」
京都市立芸術大学の学祭といえば、GMG!といわれるほど有名な団体。前売り800円(当日900円)ですが、オンラインの前売り券はすぐに完売するほどの人気です。特に学祭での公演は舞台セット、演技、音楽すべてが見応え有りです。
今年の作品は「ごきげんよう さようなら」。ストーリーはミュージカル映画の名作「サウンドオブミュージック」を題材とした物です。家庭教師と大佐、そしてその子ども達との愛のあふれる物語、劇中では名曲「私のお気に入り」「ドレミの歌」「エーデルワイス」などが歌とフルオーケストラで演奏されました。迫力ある演技と演奏は芸術を学んでいる学生だからこそ、プロの劇団にも負けない公演でした。
ほぼ満席の会場。舞台下にはオーケストラピットがあり、音楽の学生による前奏から舞台が始まる。
気になったら即買い!「ほとゼロ」ライターが選んだ物はこちら!
展覧会、演奏会と十分に楽しんだあとは、もちろん買い物!今回の学祭で買ったグッズ達をご覧ください!
今回購入したグッズ。ライターお気に入りは「猫トートバッグ(400円)」と「イエティトートバッグ(800円)」。ちょっとした物を入れるのに活躍しそう。
その他にもかわいいキーホルダーやピアス、陶器のマグカップや漆塗りの箸など、ハンドメイドの一点物が多く販売されていました。ここでしか買えない物がたくさんありましたので、気になる方はぜひ次回、会場で確認してみてください!
様々な芸術作品や演奏に出会える京都市立芸術大学祭。自分のお気に入りの一品を探しに出かけてみては?