神戸・六甲アイランドの南端に位置する神戸国際大学。目の前に太平洋が広がるキャンパスは、白を基調とした学舎の中央に芝生の広場が配置され、開放的で瀟洒な雰囲気を漂わせています。正門から入り、芝生の広場を海の方角に進んでいけば、学食「sky court(スカイコート)」に到着。大学のシンボルであるチャペルの隣というロケーションです。
六甲ライナー「マリンパーク」駅から南へ徒歩5分。開放的なキャンパスが広がります
食堂へは、大学のシンボルであるチャペルを目指してください
中に入ると、大きなガラス窓越しに広がる青い海と空に目を奪われます。大学内の食堂であることを忘れてしまいそうな迫力ある景観です。「スカイコート」は、2022年秋にリニューアルされたばかり。「もっと居心地の良い空間にしてほしい」という学生の声を受け、内装やレイアウトに学生の意見を取り入れ、「スカイコート」という愛称も学内公募によって決まったものだそう。木目調の床やソファー席など、リラックスできる空間を目指して、さまざまなアイデアが取り入れられています。窓の外にはカラフルなパラソルが設置されたテラス席もあり、海を眺めながらランチを楽しめば、リゾート気分でゆったりした時間が過ごせますね。
天気がいい日はパラソルの下がおすすめ!
学生食堂「スカイコート」の入り口
地域に愛される食堂を目指しており、一般の方の利用もウェルカム! 食堂内には子ども用のイスや絵本が用意され、お子さま連れでも気軽に利用できる配慮がうれしいですね。ただし、学生の昼休みでかなり混みあう12:30~13:20の間は避けた方が良さそう。
昼休みは、学生さんで賑わいます
子ども用のイス以外にも、おむつ交換などもあり、小さなお子さま連れでも安心
ランチメニューは日替わりで、数種類のラインナップから選べます。本日のメニューは、鶏の唐揚げ、ホワイトソースハンバーグ、ガイトート(タイ風唐揚げ)、ハヤシライス、鉄鍋豚スタミナカルビ、肉焼きバターライス、冷やし坦々うどんの7種類。バラエティに富んだメニューが用意され、何度訪れても飽きずにランチが楽しめます。
日替わりメニューはすべて、メイン料理と付け合わせ、ごはんがセットになって480円。セットメニューを注文すると小鉢のお惣菜を無料で一品プラスできるという、うれしいサービスも実施中でした。健康な体づくりを支援するための大学の心遣いなのですね。サラダやひじき煮、ほうれん草のおひたしなどの小鉢からチョイスできます。
どの料理もワンコイン!
お惣菜サービスで野菜不足を解消!
アジア料理など国際色豊かなメニューが登場するのも、特色のひとつ。この日のメニューには「ガイトート(タイ風唐揚げ)」があったので、どんな味か気になって注文してみました!
「ガイトート」は、タイではとてもポピュラーな料理なのだとか。鶏の唐揚げに、とろみのあるソースがかかっています。甘さの中にほどよい酸っぱさと辛みが感じられるソースを一緒に食すると、食べ慣れた唐揚げの味が変身。ほどよいエスニックな風味はごはんとの相性も良く、美味です! 付け合わせのキャベツも、ガイトートに合わせたエスニック風な味付けでした。サービスでいただいた、ほうれん草のおひたしは、箸休めにちょうどぴったりです。
本日のメニュー「ガイトート(タイ風唐揚げ)」とサービスの「ほうれん草のおひたし」
学食の向こうの海沿いには、ヤシの木が立ち並ぶ公園「マリンパーク」。ランチの後はコーヒー(150円)をテイクアウトし、公園のベンチで海を眺めてのんびり過ごすのもおすすめです。
マリンパークは、まるでビーチリゾートのよう!
海をみながら、ゆっくりとランチが楽しめそう