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80年以上変わらぬ味!慶應義塾大学「山食」のほっこりカレーライス!

2019年12月5日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

オシャレでバラエティに富んだ学食が増えている中、創業から変わらぬ味を伝え続けている学食があります。そのひとつは、慶應義塾大学三田キャンパスにある「山食」です。

 

慶應義塾大学は、1890年(明治23年)に私立として国内で初めて開かれた総合大学。創設者は一万円札にも描かれている、あの「福沢諭吉」です。

 

1858年(安政5年)に前身となる蘭学塾が開校されているので、そこから考えると、ナント今年で162年目を迎えます。

慶應義塾大学三田キャンパスの正面

慶應義塾大学三田キャンパスの正面

 

今回の目的の「山食」は、1937年(昭和12年)創業の学食です。こちらも80年以上続く、長い伝統を持っています。メニューの中でも人気なのは、「カレーライス」です。創業当時と変わらない味を今でも提供し続けていて、学生・教職員・OBなど幅広い人々から親しまれているそう。

三田キャンパスのマップ

三田キャンパスのマップ

 

「山食」が入っているのは、西校舎です。正門から入って、階段上の広場を左に曲がった突き当りにあります。

西校舎の入り口

西校舎の入り口

 

入り口前に校舎内の案内がありました。初めて訪れる人でも安心ですね。

「山食」はM1Fにあります

「山食」はM1Fにあります

 

校舎に入ると、こちらにも丁寧に矢印の案内がありました。矢印に従って校舎内を進みます。

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「山食」は半地下にあります

「山食」は半地下にあります

 

ここだけの話、三田キャンパスは坂の上にあり、「山食」にたどり着くまでに階段を上ったり下りたりを繰り返すので、中1階を地下と勘違いしそうになりました。

 

こちらの階段を降りると、メニュー表が貼り出されていました。

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どのメニューもおいしそう

 

定番メニューと日替わりメニューがありました。どちらも食べ盛りな学生さんが好きそうなガッツリメニューです!ちょっと珍しい「パイナップル」(100円)というメニューもありました。

 

そして、食堂内の様子はこちら。

奥に長い食堂

奥に長い食堂

 

清潔感はあるのですが、昭和のレトロ感もあります。どこか懐かしくて、落ち着く雰囲気です。ちなみに、この時はまだ授業中だったので、食堂内の人はまばら。ガッツリメニューが多いためか、食事をしているのは男性ばかりでした。

高橋由伸さんの写真などが貼られた窓

高橋由伸さんの写真などが貼られた窓

 

食堂内には慶應義塾大学のOBで元プロ野球選手の高橋由伸さんの激励コーナーもありました。きっと、高橋さんも「山食」のランチで英気を養っていたのでしょうね。

 

食堂の奥にある食券売場へ行くと、メニューのディスプレイがありました。

500円前後と安いのもうれしい

500円前後と安いのもうれしい

 

そして、横には「山食カレー」のレトルトを発見!ルーたっぷりの220gは、カレー好きにはたまりませんね。おみやげや記念に買って行くと、話のネタになってよさそうです。

(過去にほとゼロ編集部で実施した「大学カレー食べ比べ対決」の記事はこちら

料理長の写真が写っている山食カレー

料理長の写真が写っている山食カレー

 

私が選んだのは、定番メニューの「カレーライス」(330円)と「玉子サラダ」(150円)です。券売機でメニューのボタンを押すと、カラーのプラスチック券が出てきました。とってもレトロ!

紙ではなくプラスチック券が出てくる

紙ではなくプラスチック券が出てくる

 

プラスチック券を渡して出てきたのがこちらです。

銀のおぼんにもレトロ感アリ

銀のおぼんにもレトロ感アリ

 

普通盛りにも関わらず、ルーたっぷりでご飯も多めに盛られていました。もしかしたら、お茶碗2杯分近くあるのかもしれません。ルーが足りなくなっても大丈夫なように、福神漬けを少し多めに盛ってみました。

普通盛りとは思えない量

普通盛りとは思えない量

 

一口食べてみると、懐かしさとやさしさが掛け合わさったような、昔ながらのカレーの味がしました。具は、豚肉と玉ねぎとシンプルです。辛さが苦手なお子様でも食べられるようなマイルドな味の奥で、多少のスパイスも感じます。まさに、食堂内に漂う雰囲気にピッタリな家庭的なカレーです。

付け合わせの「玉子サラダ」

付け合わせの「玉子サラダ」

 

付け合わせに選んだ「玉子サラダ」は、野菜の新鮮さを感じました。ひんやり冷たくて、レタス・キュウリの歯切れもよく、おいしくいただけました。

 

今までもこれからも愛され続ける「山食」のカレーライス。昔ながらの懐かしい味が食べたくなった時は、ぜひ行ってみてくださいね。

おかずとソースが選べる成蹊大学「GREEN’s CAFE」のオシャレランチ!

2019年11月21日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

東京大学、早稲田大学、東洋大学など、一般人でも利用できる有名な学食は多々ありますが、その他の大学の学食もオリジナリティーのある食堂へと進化しています。今回は、女性が好みそうなオシャレなランチが食べられる成蹊大学に、友人と2人で行ってきました。

 

成蹊大学はJR・京王井の頭線「吉祥寺駅」より、徒歩約15分の場所にあります。小学校から大学院までが同じ敷地内にある大きな総合学園です。関東以外の人には、どんな大学なのかイメージしにくいかもしれませんが、安倍首相の出身大学として知られています。

圧倒的な存在感のある本館(正門の正面)

圧倒的な存在感のある本館(正門の正面)

 

成蹊大学は学園ドラマや映画のロケ地として使われることもあるので、本館の画像を見てピンとくる人もいるかもしれませんね。

 

女性をトリコにするようなオシャレなランチが食べられるのは、第2食堂の「GREEN’s CAFE」です。本館を正面から見て右にある通りを少し歩いた場所にある「学生会館」に入っています。

第2食堂が入っている「学生会館」

第2食堂が入っている「学生会館」

 

「学生会館」の1階には、定食・ラーメンなどのお店が入っている第1学生食堂、2階には第2学生食堂の「GREEN’s CAFE」、3階にはとり料理のお店が入っている第3学生食堂があります。その日の気分によってランチが選べるのは、とっても嬉しいですね!

3つの食堂が入っている

3つの食堂が入っている

 

そして、こちらが今回の目的の「GREEN’s CAFE」。ややコンパクトでアットホームな雰囲気のかわいらしい食堂です。

「GREEN’s CAFE」の入り口

「GREEN’s CAFE」の入り口

 

ちなみに、食堂内はこんな感じ。

教室の雰囲気を残した食堂内

教室の雰囲気を残した食堂内

 

教室を改装したようなつくりになっていて、どこか懐かしさを感じます。

 

入口の前には、噂通りのオシャレでおいしそうなランチメニューのディスプレイが並んでいて、友人と2人で盛り上がってしまいました。

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美味しそうなメニューのディスプレイ

 

散々迷った結果、私はスペシャルランチ(500円)に、友人はカレードリア(450円)とレンコンサラダ(100円)にしました。

 

スペシャルランチは、コッペパン+パスタorオムライス+小鉢or唐揚げ+サラダのセット(450円)と、パスタ+ハーフオムライス+サラダ+小鉢or唐揚げのセット(500円)の2種類がありました。

 

私が選んだのは500円の方。「スペシャルランチの注文方法」チラシにあるように、まさにイイトコどりのランチです!

 

「スペシャルランチ」の注文方法を見てからレジへ

「スペシャルランチ」の注文方法を見てからレジへ

 

メニューが決まったら注文です。食堂に入ってすぐ左にあるレジで先にお会計をします。選べる小鉢には、コロッケや唐揚げなどの色々な種類がありましたが、私はデザートが欲しかったので杏仁豆腐にしました。ベリーのソースがかかっているのも、にくいですね。

選べる小鉢は単品購入もできる

選べる小鉢は単品購入もできる

 

パスタソースは日替わりの2種類から選びます。また、ハーフオムライスは、ケチャップからデミグラスソースから選べるようになっていました。

 

私はパスタソースは桜えびのミルクソース、ハーフオムライスはデミグラスソースにしました。完成したのが、こちらのプレートです。

パスタ・ハーフオムライス・サラダ・杏仁豆腐のスペシャルランチ

パスタ・ハーフオムライス・サラダ・杏仁豆腐のスペシャルランチ

 

パスタはフェットチーネで、大学内の食堂とは思えないほどオシャレ!桜えびのやさしい味のソースも手作り感があって、おいしくいただけました。

メインが2つもあって贅沢!

メインが2つもあって贅沢!

 

ハーフオムライスのケチャップライスは、玉ねぎのみじん切りやカットされたウインナーが入ったシンプルで懐かしい味。

 

友人の選んだカレードリアには、半熟卵とチーズがトッピングされていました。注文を受けてから焼くので、提供までには10~15分ほどかかります。

出来立てアツアツのカレードリアとレンコンサラダ

出来立てアツアツのカレードリアとレンコンサラダ

 

カレードリアのカレーは、一口食べるとホッと安心するような家庭的でマイルドな味です。カレーとチーズと半熟卵とをすべて混ぜて食べるのもいいですが、カレーだけ、カレー+チーズ、カレー+半熟卵と組み合わせを変えることで味変できるので、お得感がありました。

カレードリアは味変するのも楽しい

カレードリアは味変するのも楽しい

 

今度、吉祥寺に寄る際は、散歩がてら成蹊大学まで足をのばして、オシャレなランチを楽しんでみてくださいね。

学食人気ランキング1位の東洋大学に潜入!本格インドカレー「Curry mantra(マントラ)」

2019年11月19日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

今回は、人生で1度は行きたいと思っていた東洋大学の学食に潜入しました!

 

なぜなら、東洋大学は「早稲田大学学食研究会」が発表する都内の大学の学食人気ランキングで、1位を2度も獲得したことのある有名な学食があるから。今回の目的は、白山キャンパス6号館の地下にある「学生食堂」です。フードコートのようになっていて、席数は約1300。和洋中の7つの店舗が入っています。メニューはどれも500円前後とリーズナブルなのに、美味しいと人気です。

東洋大学の構内地図

東洋大学の構内地図

 

東洋大学の白山キャンパスは、都営地下鉄三田線「白山」駅より、徒歩約5分の場所にあります。そして、目的地の6号館は正門とは反対方向の西門側。駅からの道をショートカットするため、南門から向かいます。

こちらが南門です

こちらが南門です

 

南門を入ってまっすぐ進むと6号館の地下に続くエスカレーターが現れます。このエスカレーターで地下へ行き、まっすぐ歩いて5号館を抜けて6号館に入ると、さらに地下へ行く階段が現れます。

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エスカレーターを下り、さらに階段を下ります

 

階段を下りたら、そこが目的地の学食です!フロアいっぱいにテーブルが並び、本当にショッピングモールの中に入っているフードコートのよう!

学内とは思えないほどの広さ!

学内とは思えないほどの広さ!

 

このフロアに入っているお店は、「Curry mantra(マントラ)」、「Deli&Cafe(デリ&カフェ)」、「Ciao! a Domani(チャオ ア ドマーニ)」、「東京食堂 Oriental Kitchen」、「鉄鍋屋 Tokyo Kitchen」、「窯焼きKitchen」、「赤とん AKATON」の7店舗です。どれにしようか悩んだ挙句、カレーのいい匂いにひかれて、「Curry mantra(マントラ)」に決定!

階段を下りたすぐ左手にあります

階段を下りたすぐ左手にあります

 

「Curry mantra(マントラ)」は、インド人シェフが作る本場のインドカレーが食べられるお店です。六本木ヒルズ・東京スカイツリータウン・上野・銀座・横浜などにもお店があります。

メニューはこちらの4種類

メニューはこちらの4種類

 

1番人気はCセットのカレー2種ライス+ナンセット(550円)とのことですが、私はタンドリーチキンも気になったので、Dセットのカレー1種+ナン+タンドリーチキンセット(550円)にしました。

 

食券を買ってからカウンターに持って行くと、注文を受けてからナンをタンドール釜で焼いてくれます。

 

ナンの焼き上がり待ちをしているときは、付け合わせを選びます。付け合わせは3種類ありました。辛いのがあまり得意ではない私は、オニオンスライスとトマトチャツネをチョイス。

付け合わせは3種類

付け合わせは3種類

 

セットドリンクにはラッシーを選び、完成したのがこちらです。カレーは日替わりを合わせた6種類から、日替わりのスペシャルチキンカレーをチョイス。バターと生クリーム風味のマイルドなカレーで、コクがあって美味しいのはもちろん、ゴロッとしたチキンが入っているのもうれしい!

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550円とは思えない充実した内容!

 

スパイスに一晩漬け込んでいるというタンドリーチキンは、3切れも入っていました。しっとりとした肉質で、スパイスの風味が食欲をそそります。

タンパク質補給はバッチリ

タンパク質補給はバッチリ

 

焼き立てのナンは、もっちりしている上にほのかに甘く、いくらでも食べられちゃう美味しさ!マイルドなチキンカレーとの相性もバッチリです!

お皿からはみ出るナン

お皿からはみ出るナン

 

付け合わせの中でのヒットは、トマトチャツネでした。甘さ控えめなジャムのようで、ナンとのペアリングが最高!トマトチャツネだけ買って帰りたいくらい気に入りました。

ちょっと甘みのあるトマトチャツネ

ちょっと甘みのあるトマトチャツネ

 

ちなみに、オニオンスライスはオニオン独自の辛さと酸っぱさがあり、やや大人な味でした。

 

セットドリンクのラッシーは、甘さ・辛さ・酸っぱさを中和してくれました。今回はマイルドなカレーを選びましたが、やはり、カレーにはラッシーがベストです。

ヨーグルト風味のラッシーでお口さっぱり

ヨーグルト風味のラッシーでお口さっぱり

 

東洋大学の近くへ行く際には、ぜひ学食へも寄って、人気ランキング1位の味を楽しんでみてくださいね。

外濠を眺めながら食べる法政大学「カフェテリアつどひ」のとりからランチ!

2019年11月7日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

皇居の北西に位置し、かつては江戸城を取り囲んでいた外濠に沿うように建つ法政大学の市ケ谷キャンパス。こちらのキャンパスには3つの食堂があり、富士見ゲート3階に入っている「カフェテリアつどひ」では、立ち並ぶビルと外濠を眺めながら食事が楽しめます。

 

東京の真ん中にあるからこそ楽しめる絶景を拝もうと、友人と2人で訪れました。

市ケ谷キャンパスマップ

市ケ谷キャンパスマップ

 

場所はJR総武線「市ケ谷駅」と「飯田橋駅」のほぼ中央。どちらの駅からも徒歩で約10分の場所にあります。現在、市ケ谷キャンパスは絶賛工事中のため、目的地に着くか不安に思う人もいるかもしれません。

 

でも、安心してください。「カフェテリアつどひ」が入っている富士見ゲートは、外濠公園側にある正門を入ってすぐ右側の建物です。

富士見ゲートの入り口

富士見ゲートの入り口

 

正門からつながる富士見ゲートの入り口は地下1階部分に当たります。エスカレーターで3階まで上ると、「カフェテリアつどひ」の入り口が現れます。

ピーク時は入場の列ができる入口

ピーク時は入場の列ができる入口

 

入口にはランチの人気ランキングと日替わりメニュー表が貼ってありました。1番人気は「とりからディッシュ」。こちらはソースが毎日変わるメニューです。色々な味が楽しめるので、飽きがこなさそうです。2番人気は「オレンジボウル」。どんなメニューか気になります。3位は「カレーライス」。食堂によって味が違うメニューなので、こちらも惹かれます。

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人気ランキングと日替わりメニューの一覧

 

今週のメニューにも、たくさんのランチが!この日の日替わり丼は「ガパオライス」。うどん、そば、ラーメンの麺類もラインナップされています。

美味しそうなメニューが並ぶディスプレイ

美味しそうなメニューが並ぶディスプレイ

 

入口を入ったすぐの場所には、メニューのディスプレイもありました。その横が券売機です。食べたいメニューを決めて、いざチケットを買おうと思ったら、なんとこの時すでに「オレンジボウル」が品切れに!

 

ということで、この日は「とりからディッシュ(400円)」と「ガパオライス(400円)」を選びました。

 

座席数約500の広~い食堂

座席数約500の広~い食堂

 

フロアの真ん中にキッチンカウンターを置いたコの字のようになっている食堂内には、明るい外光が差し込みます。席数も多く、とっても広々としたフロアです。

 

気持ちのいいテラス席

気持ちのいいテラス席

 

外濠を眺めたいので、テラス席にしました。邪魔するものがなく、180度パノラマが楽しめます。

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天気のいい日なら、スカッと抜けた青空が楽しめそう

 

訪れた日は、あいにく曇っていたので、快晴を望むことはできませんでした。しかし、目の前を遮るものがないと、こんなにも気持ちのいい景色が楽しめるのかと、友人と感動しっぱなし!

 

とりからディッシュ

とりからディッシュ

 

この日の「とりからディッシュ」は、ジンジャーソースがけです。カリッと揚がったとりからに、ねぎの入った風味豊かなジンジャーソースが食欲をそそります。

大き目のとりからが4つも入ってる!

大き目のとりからが4つも入ってる!

 

こちらは普通盛りですが、プラス100円でとりからを大盛りにできます。普通盛りでもとりからをしっかり食べられるので、大盛りの場合は運動部の食欲旺盛な学生さんも満足するはず!

 

ガパオライスもプラス100円で大盛りに(画像は普通盛り)

ガパオライスもプラス100円で大盛りに(画像は普通盛り)

 

ガパオライスと言えば、エスニック風の独特な辛味が特徴ですが、法政大学のガパオライスは少し違います。なんと、こちらは高菜のピリリとした辛味が効いた和風ガパオライス!

 

高菜入りの珍しいガパオライス!

高菜入りの珍しいガパオライス!

 

初めてのガパオライスに感動しつつも、高菜の有能さに脱帽です。私も友人も、「(高菜とガパオが)合う!」「美味しい!」という言葉しか出てきませんでした。

 

外濠を望む特等席(テラス)というロケーションも相まって、充実したランチを楽しめた「カフェテリアつどひ」。都内の中心部にいるとは思えない景色と、美味しくてコスパの高いランチに、お腹も心も満たされたい人は、ぜひ行ってみてくださいね。

見たら絶対だまされる! 明治大学博物館の立体錯視特別展!

2019年10月8日 / 体験レポート, 大学を楽しもう

7月13日(土)~9月8日(日)、明治大学博物館にて、特別展『見えているのに見えていない!立体錯視の最前線』が開催されました。「立体錯視」とは、人の目の網膜に映った2次元の画像を脳が3次元の立体として知覚する際に、脳が足りない情報を勝手に補おうとして間違える状態のこと。そして、錯視は私たちが気づいていないだけで、意外と身の回りの色々な所に潜んでいるのです。

特別展の入り口

特別展の入り口

 

社会や自然に関する現象の数理的解析を研究している「明治大学先端数理科学インスティテュート」では、明治大学研究・知財戦略機構の杉原厚吉研究特別教授が中心となり、錯視をテーマに掲げ、長年研究をしてきました。そして、立体錯視のしくみを解き明かす数理モデルに行きつき、次々にユニークな錯視研究作品を生み出しました。

 

杉原教授の錯視研究作品は、台湾の博物館に展示されるなど、海を越えて注目を集めています。そんな 立体錯視の世界を見てみようと、たくさんの人が訪れました。

たくさんの作品が並ぶ博物館内

たくさんの作品が並ぶ博物館内

 

今回の特別展では、錯視研究が始まったきっかけや錯視が一体どんなものなのかを紐解くと同時に、杉原教授が発見した立体錯視の具体的な方程式を提示し、シミュレーションによって生まれた数々の作品が展示されました。

 

まず目に飛び込んで来たのは、一般的に広く知られている錯視の展示です。同じ長さの横棒なのに、斜めの棒がプラスされることで横棒の長さが違って見えたりするもので、来場者からは「見たことある」「これは知ってる」という声が聞こえました。

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一般的に知られている錯視の代表

一般的に知られている錯視の代表

 

その後は、杉原教授が立体錯視の不思議に気づいたきっかけや錯視の説明、錯視を研究する社会的意義などの解説をはさみながら、色々なパターンの立体錯視が続きました。

生活の中に潜んでいる錯視の一例

生活の中に潜んでいる錯視の一例

 

錯視は人が作り出した作品だけではなく、私たちの生活の中に潜んでいるそう。一直線の道路や床のデザインなど、身近な所に錯視があると知ってビックリ!

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杉原教授が発見した立体錯視とその方程式

 

中には、立体錯視を作る方程式が一緒に展示してあるものも。ひとつの立体錯視を作るために、気の遠くなりそうな方程式が使われていることがわかります。同時に、数学の無限の可能性も感じます。

 

もっとも注目を集めていたのが「変身立体」。本来の立体と鏡に映る立体の違いに、たくさんの人が驚いていました。

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鏡に映ると形が変わる不思議な「変身立体」

 

円柱の立体が鏡の中では星型に見えたり、泳いでいる魚が蝶々に見えたりして、子どもから大人までマジマジと作品を見ていました。個人的に気に入ったのは、泳いでいる魚が鏡に映ると蝶々に見えるものです。鏡とセットでインテリアとして、玄関に飾りたいくらいカワイイ!

 

他にもいろいろな楽しい作品が続きました。

 

そして最後は、実際に自分の手で動かして錯視を体験できる「軟体立体」です。

 

非対称な形の立体を180度回転させても元の形に戻る作品で、たくさんの人が作品をまわす様子を撮影していました。

杉原教授インタビュー「危険な錯視を減らして安心できる暮らしへ」

見学に訪れた8月23日(金)は、杉原教授によるギャラリートークも行われました。ギャラリートークでは、杉原教授が行っている錯視の研究の詳細、これまで発見してきた錯視の紹介を、動画を交えながら説明されました。また、なぜ錯覚が起こるのかなどのメカニズムに加えて、上り坂なのに下り坂に見えてしまう「お化け坂」を例にして、私たちのまわりの色々な場所で錯視が起こっていると話をして、集まった人たちを大いに驚かせていました。

 

そして、大盛況のうちに終了したギャラリートークのあと、杉原教授に錯視についてのインタビューを行いました。

杉原厚吉研究特別教授

杉原厚吉研究特別教授

 

「私は、大学卒業後に所属した研究所ではロボットの目の開発に携わっていました。その中で、不可能図形が立体になるということを発見して、人間の目の錯覚や脳の誤解などに興味を持ちはじめ、錯視を研究するようになりました。

 

今回の特別展で錯視作品を見て、みなさん驚いていらっしゃいましたが、錯視は私たちが気づいていないだけで、生活の中のいろいろな場所に潜んでいます。例えば、ものを取ろうとしたときに距離感を間違えて取り損ねてしまったことはないでしょうか?

 

実は、それも立派な錯視です。こういった小さな錯視もあれば、事故につながる危険性の高い錯視もあります。今ある錯視をなくすことはできませんが、将来的には私たちの生活を脅かす危険な錯視を減らすサポートができるよう、今後も力を入れて研究を進めたいと思います」

 

ただただ楽しい特別展かと思いきや、意外にも錯視が事故などにつながる可能性を持っていることがわかりました。また、錯視以外にも、まだ解明されていない人間の目と脳とのメカニズムなどの不思議にも触れられ、予想以上の学びも。私も、見慣れた街の風景を新たな視点で見つめてみようと思いました。

正真正銘の本場讃岐うどんを食べよう!國學院大學「和[NAGOMI]」

2019年9月24日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

街中でもよく見かけるうどんのチェーン店。お昼時間が短いときや外出中に小腹が空いたときに、つい寄ってしまうという人は多いのではないでしょうか?

 

私も、そんな寄り道うどんをしてしまうひとり。そこで今回は、「うどんがウマい!」と有名な國學院大學の「和[NAGOMI]」に行ってきました。JR渋谷駅から徒歩15分くらいの場所にあります。

國學院大學の正門

國學院大學の正門

 

「和[NAGOMI」が入っているのは、3号館の1階。正門を入ってすぐ左手側にある建物です。

「和(NAGOMI)」の入り口

「和[NAGOMI]」の入り口

 

店内は和風の落ち着いた雰囲気。黒と赤が貴重になっていて、とってもオシャレ!大学内とは思えません!

和コンセプトな食堂

和コンセプトな食堂

 

カウンター席も和傘が付いた掘りごたつ式の特別仕様のテーブルもオシャレ!

和食処のようなカウンター

和食処のようなカウンター

和の雰囲気が思い切り楽しめる!

和の雰囲気が思い切り楽しめる!

 

入口横にはメニュー一覧と券売機がありました。定番メニューから季節限定メニュー、またうどん以外にどんぶりや定食のメニューもあります。食べたいメニューが決まったら、券売機で食券を買うタイプです。

季節限定や定食などもラインナップ

季節限定や定食などもラインナップ

 

どれにしようか迷った結果、予想以上にうどんのトッピングが充実していたので、今回はかけうどんに好きなトッピングを追加して、オリジナルうどんを食べることにしました。それがこちらです!

好きなトッピングをプラス

好きなトッピングをプラス

 

かけうどん(240円)、なす天(100円)、海老天(120円)、かぼちゃサラダ(170円)です。

 

「和[NAGOMI]」で使っている生麺・だしに使うカツオ節・しょうゆなどは、うどんの本場讃岐から取り寄せています。さらに生麺は、毎朝讃岐から空輸したものを使っているというこだわりよう!

 

大学の学食で「本場の讃岐風うどん」ではなく、「本物の讃岐うどん」が気軽に食べられるなんて、色々な意味で珍しいお店です!

ゴクゴク飲める美味しいおだし

ゴクゴク飲める美味しいおだし

 

まずは、かけうどんから。天かすとネギを載せたシンプルなうどんで、麺はツルツルです。適度にコシがあるのに、歯切れの良さもあってビックリ!

 

おつゆは、だしのきいた繊細な味。薄口派の私は、飲む度に気持ちが落ち着きました。

即席で作ったなす海老天うどん

即席で作ったなす海老天うどん

 

トッピングのなす天と海老天をうどんに乗せて、オリジナル天ぷらうどんの完成です。どちらの天ぷらも大きめサイズで食べ応えはバッチリ!天ぷらは衣がサクサクしていて美味しく食べられました。

 

野菜補給にサラダをプラス

野菜補給にサラダをプラス

 

栄養バランスが気になったので、かぼちゃサラダで野菜を補いました。最初からサウザンアイランドドレッシングがかかっていました。

 

「和[NAGOMI]」では、ソフトクリーム(200円)も人気とのこと。ミルク感の強い濃厚な味が特徴だそうです。暑い夏はもちろん、ちょっと小腹がすいたとき、甘いものが食べたくなった時にピッタリですね。

 

美味しく手軽に、本場讃岐のうどんが食べたくなったら、ぜひ國學院大學の「和[NAGOMI]」に足を運んでみてくださいね。

デートにもピッタリ!東大駒場キャンパスでいただく優雅なカジュアルフレンチランチ!

2019年9月17日 / 美味しい大学, 大学を楽しもう

フラリと気軽に行ける庶民的な食堂のランチもいいけれど、たまにはコースのような本格的なランチが食べたくなる時もあります。そして、できることならリーズナブルで!そんなワガママを叶えてくれるレストランが東京大学駒場地区キャンパスにあると聞き、友人と2人で行ってきました。

 

目的のレストランの名前は「ルヴェ ソン ヴェール 駒場」。「駒場ファカルティハウス」の1階に入ってます。

東大駒場キャンパスの正門

東大駒場キャンパスの正門

 

まず、京王井の頭線「駒場東大前」駅の東口側にある正門をくぐります。ひとつめの道を左に曲がって2~3分ほど歩くと、ひっそりと佇む建物が見えてきました。

森の中に佇んでいるよう

森の中に佇んでいるよう

 

「ルヴェソンヴェール駒場」が入っている「駒場ファカルティハウス」は、昭和初期に造られた“旧制一高”の同窓会館を、2004年に全面改修してできた建物です。当時の面影を残したまま改修されているためか、どこか懐かしさを感じます。

装飾などはありませんが、大きな存在感を放ちます

装飾などはありませんが、大きな存在感を放ちます

 

訪れたのは、オープン時間の11時ちょっと前。しばらくすると、オープン作業のためにスタッフの方が中から出てきて、笑顔で迎えてくれました。

オシャレで明るい店内

オシャレで明るい店内

 

昭和レトロとフレンチカジュアルがミックスしたような店内は、清潔感と落ち着きのある空間。テーブルセットも1席ごとに用意されていて、大学内ということをつい忘れてしまいそうでした。

 

ここなら、彼氏にデートで連れて来られてもいいかも!

テーブルセットがしてあり高級感も

テーブルセットがしてあり高級感も

 

気になるメニューは、3つの中からメインが選べるサラダビュッフェ付きのランチ(1,000円+税)と、選べる前菜・メインにデザートがついたコース(2,000円+税)の2つです。普段の食生活の乱れが気になる私たちは、迷わずサラダビュッフェ付きのランチをチョイス。私は若鶏もも肉の煮込みのAランチを、友人はちょっと珍しいTFT(Tabele For Two)にしました。

サラダビュッフェ付きのランチコース

サラダビュッフェ付きのランチコース

 

TFTとは、「2人の食卓」という意味です。飢えに苦しんでいる人と先進国の食に起因する生活習慣病で悩む人たちの食を均等にしようという理念のもとに作られたそう。TFTを1食注文すると、アフリカの子供に給食1食分を届けることができます。

 

注文をすませると、楽しみなサラダビュッフェコーナーへ!新鮮な生野菜に大きなチーズをくり抜いた器に入っているサラダレタスやキャロットラペなど、野菜不足さんにうれしい料理がズラっと並びます。また、野菜のほかにフランスパンやフォカッチャなどのパン類、パンを使ったグラタンなどもありました。

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全種類制覇したくなるサラダビュッフェ

 

サラダ用のドレッシングは3種類用意されていました。色々な味を少しずつ楽しみたい人にとっては、うれしいポイントです。

どのドレッシングにするか迷います

どのドレッシングにするか迷います

 

普段は、コーヒーか紅茶から選ぶセットの1ドリンクだけですが、8月中は期間限定でフリードリンクを行っていました。

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暑い夏にピッタリなアイスドリンク

 

フリードリンクにはハーブウォーターがラインナップされていました。健康や美容を気にする女子にはたまりませんね!

 

用意されていたパン用のオリーブオイル・塩コショウも並べて、いざ、いただきます!

サラダ・パンは全種類盛り

サラダ・パンは全種類盛り

 

サラダのドレッシングには、ちょっと珍しいライムのドレッシングをチョイスしました。レモンなどの柑橘系よりも酸味が少なく、野菜の味を邪魔していないのにビックリ!大根・にんじんのラペもさっぱりしていて箸が進みます。

 

続いてはメインの若鶏もも肉の煮込みです。

付け合わせのにんじんも甘くて美味しい

付け合わせのにんじんも甘くて美味しい

ソースは、上品でマイルドな味。その奥にスパイスを感じます。そして、鶏肉がとにかく柔らかい!ナイフで切る時に、あまり力を入れなくてもスーッと切れました。

若鶏もも肉は柔らかくてしっとり

若鶏もも肉は柔らかくてしっとり

 

もちろん、口の中で鶏肉がホロホロほどけていったのは言うまでもありません。あまりにもソースが美味しかったので、残ったソースをフォカッチャにつけて全部きれいに食べちゃいました。

 

TFTは、夏野菜で作るラタトゥイユのようでした。ゴロゴロ大きめの夏野菜は食べ応えバッチリ!トマトソースの酸味が少ないため、それぞれの野菜の味が生きていて、最後まで飽きずに食べられます。

夏野菜がたっぷりのTFT

夏野菜がたっぷりのTFT

 

大学内にあるとは思えないほど、本格的なフレンチが楽しめる「ルヴェ ソン ヴェール 駒場」。大切な人とのランチやちょっと奮発したランチが食べたいときには、ぜひ、行ってみてくださいね。

武蔵野美術大学と無印良品の新しい挑戦!「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」

2019年8月15日 / 話題のスポット, 大学を楽しもう

街と人が共創できるプラットホームへ

2019年7月17日(水)、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにて「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」オープンを記念するメディア内覧会が開催されました。

「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」の外観

「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」の外観

 

武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスは、今年の春に開校されたばかり。「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」とは、建物の1階の共創スタジオにつくられた、約265平方メートルの物販スペースと約309平方メートルのカフェスペースからなる産学共創店舗です。

 

無印良品が大学キャンパスに出店するのは初めてとのこと。注目度も高く、たくさんのメディアの記者たちが集まりました。

たくさんの記者たちでにぎわうカフェスペース

たくさんの記者たちでにぎわうカフェスペース

 

この日、登壇したのは、㈱良品計画代表取締役会長の金井政明氏、武蔵野美術大学学長の長澤忠徳氏、「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」店長の伊藤篤史氏の3名です。

 

今回の武蔵野美術大学と無印良品との共創店舗の出店は、「造形から育まれる『創造的思考力』を現実社会の課題解決に応用した新しい価値づくり」を目指している武蔵野美術大学の考えに無印良品が共感し、スタートしました。

㈱無印計画代表取締役会長の金井氏

㈱良品計画代表取締役会長の金井氏

 

金井氏は、日本国内外で広げている同社の活動を例にしながら、「地域の人の役に立つお店作り」というモットーや「モノや情報があふれている現代で、それらに振り回されずに自らがコントロールしながら生活をしていくには、デザイン的な思考や創造力が必要になる」と語りました。

蔵野美術大学学長の長澤氏

武蔵野美術大学学長の長澤氏

 

一方、開校90年を迎える武蔵野美術大学は、市ヶ谷キャンパスを開校することで、念願だった「社会との共創ができるプラットホーム」として、無印良品と手を取り、具体的に販売・運用できる場を確保できたそう。学びを教育というカテゴリーから経済活動というカテゴリーへ拡大する第一歩が踏めたと、喜びを表しました。

「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」店長の伊藤氏

「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」店長の伊藤氏

 

最後に、「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」店長の伊藤氏は、店舗の概要や目標とする店舗作りについてお話されました。

 

市ヶ谷はオフィス街でありながら教育機関も多く点在する街です。また、江戸城のお堀の外に位置していたことから、昔からの住人が多いのも特徴。そんな街の特徴から浮かび上がったのは意外と「日用品店やスーパーが少ない」「子どもが多いのに遊べる場がない」などの課題でした。

そこで、日常的な商品の品ぞろえ、心地よい空間の提供、世代や立場を超えて利用できる仕組みづくり、地域のお店を巻き込みながら盛り上げられる仕組みづくりなどを包括する「地域の役に立てる店舗」を目指していくといいます。

「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」店内を紹介!

まずは、「暮らしの基本商品」「日用品」売場。おなじみの文具や日用品、食と食にまつわるキッチンウェアなど、日々の生活に必要な実用品が並びます。売場の間には広いスペースがあり、今後イベントが開催されていく予定です。

 

家具から食糧品まで、商品が幅広く揃っているので、大体のお買い物がここだけで完結するのは、まさに住民ファースト!

オープンイベントスペース

オープンイベントスペース

 

誰もが工作を楽しめる「com Studio」では、素材や廃材を使った工作が楽しめます。電動ドライバーやアイロンなどの貸し出しも行う予定で、家族連れでモノづくりが楽しめます。今後は、定期的にワークショップも開催予定。

 

公園などの遊ぶ場所が少ない市ヶ谷では、貴重なふれあいの場所になりそうですね。また、DIY好きな方や夏休みの工作の宿題をする場としてもにぎわいそうです。

com Studio

com Studio

 

学食としても使える「Café」では、素材の味を生かした数量限定の日替わりセットやどんぶり、お弁当やサンドイッチなどを販売。営業時間は平日の朝7時半から21時まで(土・日・祝 10:00~20:00)。一般開放しているので、社会人の方が出社前や就業後に立ち寄ることもできます。

 

また、広いテーブルスペースは、イベント会場としても使われる予定です。

caféスペース

Café

 

武蔵野美術大学と自治体や企業と連携して商品販売ができる「Open Market」。現在は、ハンドドリップコーヒーや地元のお店のパンなどを販売しています。プロがその場で淹れてくれるコーヒーで、ゆっくりカフェタイムを楽しむのもいいですね。

Open Market(店内)

Open Market(店内)

 

また、外のオープンデッキには、常設ではありませんが、学生による飲食ブースやアクセサリー作品などの販売ブースが出店する予定です。この日は、院生が代表を務める団体がスープの屋台を出店していました。

Open Market(屋台)

オープンデッキ(屋台)

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