紅茶好き必見!大阪経済大学限定のムレスナティーを堪能しよう!
「心からありがとうの紅茶」「華やぐ乙女たちのおいしい紅茶」。こんな一風変わったタイトルが書かれたキューブ型パッケージといえばムレスナティー。お礼や手土産に、紅茶好きの間ではお世話になっている人も多いのではないだろうか。
専門店「ムレスナティーハウス」(兵庫県西宮市)などでその味は楽しめるが、2018年10月、初めて大学構内に出店。しかも学食価格&学生とコラボしたオリジナルフレーバーもあると聞き、取材に訪れた。
甘党男子にも飲んでほしい、オリジナル紅茶が誕生。
やってきたのは大阪経済大学の「HUB CAFE」。ムレスナティーの協力でオープンしたスタイリッシュなカフェで、日替わりプレートランチやパスタ、スイーツもあり、一般の人も利用可能だ。店に入るとパッケージが積み上げられ、ムレスナティーの世界そのもの!紅茶好きとしてはもうここでうれしくなってくる。
その中に、カラフルなパッケージ「College TEA イケてる男子のおいしい紅茶」を発見。同大限定商品だ。
2019年5月から販売となったこの商品は、同大の学生が商品のアイデアを出し、デザインやフレーバーの選定などに携わった。企画に立候補した経済学部4年の塚本愛加さんと、経営学部3年の仁部沙彩さんにお話を聞いた。
「商品開発に興味があり、紅茶も好きだったので手を挙げました」と塚本さん。今年2月に初めて打合せを行い、どんなターゲットにするか、どんな味にするかをまず話し合ったという。仁部さんは「学内で周りを見ていると甘党の男子が増えているな、という感覚があったので、そんな男子をターゲットにしました」と話してくれた。こんなチャンスがあれば自分の好きな味に走ってしまいそうなのに・・・ムレスナティーの魅力が広まるよう、きちんと周りを観察していて、さすが。
甘党男子が好きそうなフレーバーとして、二人が提案したのがレーズンバターやいちごミルク、ココナッツミルク、そしてチョコバナナだった。
打合せではムレスナティージャパン代表取締役のディヴィッド.K氏も同席し、チョコバナナに決定。さらにキャラメル、マロン、アールグレイを配合したフレーバーができあがった。
「ディヴィッドさんがあっという間にこれとこれ、とおいしくなるフレーバーの配合を決めていてびっくりしました」と二人ともプロの技に感動したそうだ。
フレーバーができあがったら、次はパッケージ作り。男子に飲んでほしい、というのがコンセプトなので、イメージするキャラクターのイラスト原案を塚本さんが描いた。
さらにこのキューブといえば、フレーバーごとに独特なポエム(ムレスナさん語録)が書かれているのだが・・・。今回もそれを踏襲し、塚本さん、仁部さんもそれぞれポエムに挑戦。4面のうちあと2面は大学からのメッセージとムレスナさん語録となっている。
2月の打合せからわずか2ヵ月、商品が完成し4月の入学式で晴れてお披露目となった。「紅茶が苦手な人にも、美味しいと言ってもらえた」という喜びもあり、保護者からの反響も大きかったようだ。
初めて商品開発を体験した二人。ディヴィッド.K氏から学ぶことも多かったという。「紅茶に対する思いが本当に情熱的。身体にいいものは人の心を救う、という言葉が印象に残っています」。健康にいいという魅力がもっと広まるよう、今後もイベントなどで販売していく予定だ。
「HUB CAFE」でスペシャルなティータイムを!
「HUB CAFE」ではこのオリジナルティーをお得な価格で購入できるだけでなく、店内でいただく場合はこんな感じで↓ラテにしてくれる。
ストレートで飲むのもいいが、こうするとよりチョコバナナ感が増しておいしい!すっきりとした後味は爽快な気分にさせてくれる。
季節でフレーバーが変わるフリードリンクのアイスティーは180円。学食価格にびっくりしつつ、取材時はメロンアールグレイをいただいた。
紅茶だけではなく、ランチタイムはボリュームたっぷりのメニューもある。日替わりプレートランチはサラダ、スープ、ご飯、選べる小鉢つき。この日は鶏肉の竜田揚げだった。
他に夏限定の冷製パスタ~ゆず香るシーチキン&夏野菜~、豚しゃぶカレーなどがあり、ドリンクとセットなら+100円。つまりランチとセットならムレスナティーをワンコインで楽しめるというわけ。サラダやデザートとのセットも可能だ。
もちろん、ドリンクはコーヒーやフルーツジュースもあるのでご安心を。
13時からのカフェタイムには、同大のキャラクター「はてにゃん。パンケーキ」がおすすめ。さらにシフォンケーキやちょこっとアイスサンデーといろいろなスイーツを楽しめる。
オリジナルフレーバーは今回の「チョコバナナ」が完売すれば、次作に着手したいと考えているそう。ぜひその後にも期待したい!初めてムレスナティーを知った方も、長年のファンも、ここでしか味わえないひとときをぜひ。