今回ご紹介するのは、大阪音楽大学の学生さん達に愛されている、学生サロン「ぱうぜ」。中にはレストラン、売店、カフェコーナーが入っており、実は一般の方も利用可能です。音大生御用達の学食とはいったいどんな感じなのか、実際に食べてきたのでお伝えします。
まず、大阪音大へ行くには、最寄り駅の阪急電鉄宝塚線「庄内駅」で下車します。そこから、キャンパスまでは徒歩約10分です。
キャンパスの近くには、ピアノの鍵盤をモチーフにした道が!さすが、音大のある街ですね。
建物にも注目してほしい学生サロン「ぱうぜ」
正門をくぐって右側すぐにあるのが学生サロン「ぱうぜ」です。外観は曲線の壁が続き、初めての人は「入り口はどこかな?」と思うかもしれないですね。実はこの学生サロン「ぱうぜ」、グランドピアノの形をモチーフに建物をデザインされており、周りの建物と共に音大らしさを醸し出しています。
学生サロン「ぱうぜ」の外観。一見すると曲面の外壁だけかと思いますが…
構内案内図を見ると、確かにピアノの形をしています!
さて、入り口にある本日のメニューを見てみると、BOXランチ(430円)、洋食ランチ(430円)季節の麺(310円)、日替わりパスタ(430円)、カレーライス(中サイズ310円)など、どれもお手頃な価格帯。店員さんに伺うと、BOXランチ、洋食ランチ、季節の麺、日替わりパスタは日替わりメニューとのこと、どれも美味しそうで悩みます。
迷った末に、BOXランチをチョイス。食券を買いカウンターに並びます。
カウンターは麺、定食、カレーなど、ジャンルごとに分かれる方式。シェフが素早く盛りつけてくれます。
冬の味覚が楽しめるBOXランチ!
さて、店員さんから料理を受け取った後、席について、まずは「いただきます!」
本日のBOXメニューはこのような品目でした。
おでん5種類、炊き込みご飯、クリームコロッケ、ひじきの煮物、お味噌汁。どれもあつあつです。
1階レストランの様子。落ち着いた内装で、席も十分な数がありました。
はじめの一口は炊き込みご飯から。うーん!もちもちしていて美味しい。店員さんによると、新米を使っているとのこと。
その次は、おでんを一口。からしのツーンとした辛さと、味のしみた大根は最高ですね。
そしてクリームコロッケも忘れてはいけません。冬になると食べたくなりますよね。あつあつとろとろだったので、はふはふしながらいただきました。
ぺろりと平らげてしまいましたが、430円でこのボリュームと味ならとても満足。また来たいです。
そして、学生サロン「ぱうぜ」には、2階もあります。こちらは、購買とカフェコーナーがあり、パンなど軽く食事を取りたい方には、2階の方がいいかもしれません。
さらに、月に一回大阪音楽大学付属音楽院の学生さんによるランチタイムコンサートがあるほか、不定期で大阪音大の学生さんのコンサートが催されるそうです。優雅に生演奏を聴きながらご飯を食べる…なんてこともできます。
興味の持った方はぜひ大阪音楽大学学生サロン「ぱうぜ」に行ってみてはいかがでしょうか?