赤レンガ造りの堂々とした佇まいが印象的な龍谷大学 深草キャンパスの正門。この正門から道路を隔てた向かい側に2020年、新しい学舎「成就館(じょうじゅかん)」が誕生しました。スタイリッシュなデザインの建物の1階には、学生以外でも利用できるカフェレストラン「Café Ryukoku &」があります。
![レンガ造りの外観で統一されている深草キャンパスの正門](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/c3963baa7e507f48831d96651c64a7f7-784x588.jpg)
レンガ造りの外観で統一されている深草キャンパスの正門
![ガラス張りのカフェレストラン](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/5ea9396f3a2b015239e74aa97a3f00f5-784x588.jpg)
ガラス張りのカフェレストラン
カフェの中は木の温もりが感じられる内装で、居心地が良さそうな雰囲気。ソファ席もあります。店内に掲示されたメニューを見ると、野菜たっぷりできれいに盛り付けられたカフェごはんのラインナップに期待が高まります。
![店舗入り口の看板メニュー](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/b74e913d848f68262f1f00b10c5babb3-355x473.jpg)
店舗入り口の看板メニュー
さっそく券売機で食券を購入。一番人気だという「&プレート 本日のメインディッシュ」(880円)をチョイスしました。「煮込みハンバーグのロコモコ」(680円)や神戸で人気のクラフトカレーショップの「マンドリルカレー」(500円)などのメニューも魅力的。ランチプレートを注文すると、コーヒーや紅茶、グアバジュースなど7種類のドリンクから選べるセットドリンクを+180円で付けることもできるようです。
![木目調の店内。ロゴマークは、東京オリンピックのピクトグラムを手掛けた「廣村デザイン設計事務所」がデザインされたそう](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/b9a2a0e9109f267fb3206878302bdf88-784x588.jpg)
木目調の店内。ロゴマークは、東京オリンピックのピクトグラムを手掛けた「廣村デザイン設計事務所」がデザインされたそう
食券を持って注文カウンターに行くと、「サラダのトッピングを3種選んでください」とのこと。トッピングは、鶏卵の燻製、スプラウトミックス、紅芯大根、ビーツなど8種類を用意。
![選べるサラダのトッピング](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/e73d93a734ae943b2522cbde97868920-784x588.jpg)
選べるサラダのトッピング
次に、日替わりデリの中から2種を選びます。今回はキャベツと殻づきあさりのペペロンチーノ、肉味噌豆腐にしましたが、しのだ巻き、切干大根のゴママヨ和えなど、手作りのこだわりデリが7種類も揃っていて迷ってしまいます。さらにドレッシングも自家製で、スイートチリ、梅、豆乳ごまみその3種類から選べました。同じメニューを注文しても、たくさんの種類の中から選ぶ楽しさがあり、その日の気分で自分好みにアレンジできるのがうれしいですね。
![黒板に書かれたメニューには今日のメインやデリの内容が書かれています](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/6aa0992c8ecefd310b08e04a7f84f91c-784x588.jpg)
黒板に書かれたメニューには今日のメインやデリの内容が書かれています
![目の前で選べるのが、嬉しいポイント!](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/fab28411b250b17cac0c6763e5c7447e-784x588.jpg)
目の前で選べるのが、嬉しいポイント!
彩りも良く盛りつけられたプレートは、一皿に美味しさがギュッと詰まっているようで、食べる前から心が浮き立ちます。本日のメインディッシュはハニーマスタードチキン。コクのあるソースはチキンとの相性も抜群です。やわらかいチキンにたっぷりとソースをからめていただきます。2種類のデリも満足感が高く、じゃがいものポタージュスープはこっくりとやさしい味わい。雑穀ごはんとボリューム大のサラダで、ヘルシーさを兼ね備えているのもおすすめポイントです。
![彩りよくきれいに盛り付けられているプレートに、気分が上がります](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/618b8fadf00c90f9cc2ebe25c630cdb5-784x588.jpg)
彩りよくきれいに盛り付けられているプレートに、気分が上がります
食後は、セットドリンクの紅茶でほっと一息。紅茶はなんと、龍谷大学オリジナルのブレンドでした! 高級紅茶ブランド「ムレスナティ」の協力を得て、経営学部のゼミ研究の一環として企画開発に取り組んだ「深草OTOME」。知性と行動力を持つ龍谷大学女子学生のイメージを柑橘フレーバーで、大学や京都が持つ歴史と伝統をジャスミンで表現したのだそう。
まずは香りを楽しんでから、一口。清涼感と華やかさが漂います。豊かなコクと香りが口の中に広がり、本格派の味わいに驚かされました。きっと試行錯誤して開発に取り組んだのだろうと、学生さんたちの頑張りに思いをはせながら味わいました。
紅茶はふた付きのカップで提供されるので、お持ち帰りもOKです。「深草OTOME」以外に、他キャンパスをイメージした「HANNA瀬田」「大宮BITO」もあり、ティーバック1包入りが各180円で購入できるので、龍谷大学を訪れた記念にぜひどうぞ!
![紅茶パック★](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/ea25441c1555e1cfc5780badff2a14b4-355x266.jpg)
![龍谷大学のイメージを“香り”で表現したオリジナル紅茶](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/7eaf259ba4098f9bc153413332d253e3-355x266.jpg)
龍谷大学のイメージを“香り”で表現したオリジナル紅茶
いろんな味を少しずつ味わえるランチプレートは満足度が高く、ゆっくりとランチタイムを楽しみたくなるカフェレストランでした。