國學院大學 たまプラーザキャンパスは、東急田園都市線たまプラーザ駅から歩いて約5分の場所にあります。広大な野球場やグラウンドを中央にし、向かい合わせるように各棟がたっています。中央に建物が建っていないので、より開放感があります。そんな同大學の2号棟にある学食「カフェラウンジ万葉の小径」に行ってきました。
グラウンドの緑と空が心地いいカフェ
ナビを見ながら歩いて行くと、大学 らしき建物を発見。グラウンドの左手に見える緑色の屋根の立派な建物が、國學院大學の教室や多目的ホールなどがある「若木21」です。グラウンドの右手には、同大学の1号館があり、その奥に「カフェラウンジ万葉の小径」のある2号館があります。
一般の方が通れる歩道。右手には1号館と2号館
奥の2号館にある「カフェラウンジ万葉の小径」は、1号館の外階段、もしくはスロープをのぼっていく
さっそく「カフェラウンジ万葉の小径」に入ってみましょう。カフェラウンジ内のテーブルや椅子、壁などは、木目調のデザイン。壁や柱には、色彩豊かな絵画などが飾られています。
しかもなんと!学内のカフェラウンジなのに、赤ちゃんが遊べるコーナーがあるんです。それもそのはず。幼児教育・保育、初等教育そして健康管理の現場で活躍する「人づくりのプロ」を育成する人間開発学部の学生さんが通うキャンパスだけありますね。
テラス席もあるので、ここなら子どもと一緒に訪れても、安心して食事が楽しめます。
赤ちゃんコーナーがあることで、学生以外の方も歓迎されていると視覚的にもわかりやすいためか、一般の方が数名で訪れていました。
2023年の5月にリニューアルして、まだ1年経っていないだけあり、とてもきれい!
開放的なテラス席
絵本やおもちゃなどがある、赤ちゃんが遊べるコーナー
100食限定の麺「韓ラーメン」とスイーツも♡
注文は、食べ物類に関しては食券を購入してカウンターに出すシステムです。ドリンクやアイスは、食券購入の必要はなく、カウンターで注文してその場で代金を支払います。
メニューは、日替り定食(学生300円、一般550円)、定番丼(学生250円、一般450円)、日替り丼(学生300円、一般500円)、日替り麺(学生300円、一般500円)です。メニュー表によると、韓ラーメンは先着100食限定らしいので、韓ラーメンとサラダ(150円)を頼んでみることに。
サラダと韓ラーメン
出てきたのは、いかにも辛そうな色をしたラーメン。野菜がたっぷり入っていて、食欲をそそります。食べてみると、見た目ほど辛くありません。でも勢いよく食べると、辛味が喉にダイレクトに伝わり、むせそうになります。そして、だんだんと体の中があたたまり、汗もでてきましたよ。
辛いだけではなく、魚介の旨みが効いたスンドゥブスープと、上にのったシャキシャキもやしとの相性が抜群。「辛い!」「おいしい!」の繰り返しで、おかわりしたくなる味わいでした。
ペロッと食べて、お腹がいっぱいになりました。
でもスイーツは別腹なので、食後用デザートとしてソフトクリームをオーダー。青空を眺めながら食べるアイス。あー、なんてしあわせなんでしょう!
生クリームのような濃厚な味わいのソフトクリーム
散歩がてらのんびり訪れたいカフェ
同カフェの名前と同じ「万葉の小径」は、学内にある遊歩道のこと。取材した日は、残念ながら遊歩道の入り口に鍵がかかっていて入れませんでしたが、ランチのあとに散策しても楽しそうです。
多摩プラーザ駅周辺は商業施設が多いエリアですが、周辺はどこかのんびりした雰囲気。大きな空を感じながらランチや散歩をすれば、気持ちもリフレッシュできそうです。
しかも筆者が行った日は、学生も少なくのんびりとした時間が過ごせました。リーズナブルなうえ、くつろげて穴場なスポットかも!
ぜひ近くに訪れた際は、立ち寄ってみてください。