10/28(金)~30(日)にかけて東京農業大学 世田谷キャンパスで開催された「収穫祭」に行ってきました!東京農大は他にも厚木キャンパス、オホーツクキャンパスがあり、オホーツクキャンパスでは鮭のつかみ取りイベントもあるそう。普通(?)の大学とは少し違う、東京農大ならではを探して紹介したいと思います!
そうそう、さらっと書きましたが東京農大は「学園祭」じゃなくて、「収穫祭」。間違いではないのです。緑で出来た門装飾もこの日のために作ったそう。入口からとんがってます。
入ってすぐにパンフレットをもらいました。なんとしおり(?)が稲穂!こんなのはじめてです。本気なのがビシビシ伝わってきます。細かい気づかいとぶれないところがカッコいい!「収穫祭」への期待が高まります。
少し歩くと広場に出ました。こののんびりとした感じは大学ならではですね。懐かしい。そして、左手には…
手づくりのおみこしが十数体並んでいます。ここだけ全体的に妙な空気が流れています。
けっこうカオス。芸大じゃないのに、ここまでのクオリティを出すってすごい。作るの楽しいだろうな…。パンフレットを見たところ、練り歩きとみこし投票があるようです。詳細は不明です、すみません。
では、メインの模擬店へ行きます!どんな商品が売っているんでしょうか。楽しみです。
まず目に入ったのが、いのしし汁。普通の学園祭で見たことありません。東京農大名物らしい。食べてみたいけど、かなりの混雑なので諦めます。
ちなみに、訪れた29日(土)の12時半ぐらいですでに売り切れて仕込み中になっているお店や、列が長くなりすぎて新規で並べませんとアナウンスをしていた店があり、とても大盛況。
学生の模擬店でしょ、という気持ちでいたら、ちょっと甘かったですね。後で調べて分かったのですが、12万人動員するそうです。すごい!
模擬店の定番やきそば、からあげ、ポテトフライなどもあります。立地も良いからか親子連れや老夫婦も多いです。東京の学園祭ならではの賑わいでしょうか。
少し寒かったので、さつまいものポタージュを買ってみます!
あまり色がないので、おいしそうに見えない…。さつまいもとたまねぎの優しい甘さです。つぶつぶの触感で、野菜のうまみがぎゅっと詰まってます。おいしい~あったまる~。女性に人気でした。
飲みながら歩いていると、人だかりを見つけたので近寄ってみます。
なんでしょう?女性が多いです。
花です!さすが東京農大。種類も豊富で、花も花屋で見るより元気そうでした。奥様たちが真剣な目で選んでいます。ローズマリーに惹かれたのですが、荷物になるので諦めます…。思いのほか物欲が刺激されます。恐るべし東京農大。
模擬店を探して、またうろうろします。
次はこちら!蓮根まんじゅうと、しかれもん。選んだポイントは「完全無添加 蓮根まんじゅう」の文字。ダンボールにやっつけ感あふれる字が良い味出してます。しかれもんは、鹿肉の臭みをレモンに漬けて中和させているそう。
蓮根のシールがかわいいですね。あつあつです。もっちもちの伸びる生地にシャキシャキの蓮根の餡が入っています。甘さもありつつしょっぱさもあって味のバランスが良いです。素朴な味わいでおいしい。
続いて、しかれもん。こちらも焼きたてを渡してくれます。こういう屋台のお肉ってかたいイメージだったのですが、柔らかくてびっくり!これが東京農大の技術力なのでしょうか。もちろん臭みもあまり感じません。鹿ならではの鉄っぽさはありますが、それもさほど気になりません。レベルが高い。なんじゃこりゃ。
他に何を食べようかな~とうろうろして、目に入ったのは…これまた農大らしい○○たちでした!
私が出会ったのは何でしょう!?続きは後編(11/25公開予定)へ!