10学部・24学科からなり 中部圏最大級の規模を誇る名城大学。名古屋市内に3つのキャンパスを構え 、それぞれに個性豊かな学生食堂やカフェが店を構えています 。
なかでも興味を惹かれるのが、天白キャンパス内の「Green Bakery BOOK CAFE」。店内のキッチンで焼き上げるおいしいパンを、たくさんの本と一緒に楽しめるとか。 パン好き・本好き必見の店内へ、いざ!
名城大学 天白キャンパス内のブックカフェ
地下鉄「塩釜口駅」3番出口を出て歩いていると、右手に郵便局や理容店が入った建物が見えてきます。この建物は名城大学の「校友会館」で、その2階にあるのが「Green Bakery BOOK CAFE」です。
「焼きたてパンあります」の看板にテンションが上がる!
広々とした店内には、テーブル席にカウンター席、1人がけのベンチシートなどがずらり。至る所にグリーンも飾られており、「本当にここが大学の食堂なの?」と思ってしまうほど落ち着ける空間です。
木目調で統一された、ナチュラルな雰囲気
1人でもグループでも使いやすいのもポイント。ブックスタンド付きのテーブルも数カ所あり、各テーブルでジャンルの異なる本が並ぶ
「ブックカフェ」と言うだけあって、店内のあちこちに本が並ぶのも特徴です。種類もさまざまで、文芸書やビジネス書もあれば、写真集もあります。購入はできませんが、どれも店内で自由に読むことができるので、お気に入りを探してみてください。
店内中央にも、大きな本棚が。インテリアもおしゃれ!
店内キッチンで焼き上げるパンに目移り!
「Green Bakery BOOK CAFE」にはキッチンが併設されており、毎日たくさんのパンが焼き上がっています。
カレーパンやサンドイッチをはじめとした惣菜パンに、食パンやバゲットなどの食事パン、フレンチトーストやドーナツなどのおやつ系パンまで! ざっと数えただけでも、30種類ほどが並んでいました。こんなにたくさんあると、どれを買おうか迷うこと間違いなしです。
惣菜パンは、生地がハード系のものが多め
見るからにサクサクのクロワッサンにも心惹かれる
大学の名前や地元の地名(八事山・やごとやま)にちなんだパンも!
安い!大きい!具だくさん!種類豊富なパンを食べ比べ
これだけの種類のパンが並ぶとなれば、いろいろと食べてみたくなる! そこで今回は、店内利用時に選ぶ人が多そうな惣菜パンとおやつパンの中から気になるものを見つけ、食べ比べをしてみました。
「バジルチキンサンド」(350円)とホットコーヒー。パンの価格+150円で、好きなドリンクとセットにできる。
まずは、ランチにもちょうど良い「バジルチキンサンド」。もっちもちのパンに、バジル味の鶏肉や新鮮なトマト、レタスがたっぷり!噛めば噛むほどバジルの香りや小麦の味わいが広がる、ごちそう感覚のサンドイッチです。このセットがワンコインで買えてしまうのは驚きです。
「名城カレーパン」(230円)。大人の手の平がいっぱいになるほどの大きさ!
大学名が付いた惣菜パンも発見! その名も「名城カレーパン」。持つとずっしりと重い、ビッグサイズのカレーパンです。一見普通のカレーパンですが、食べてみて驚き。なんと中には、カレー風味のパスタが!
生地の端から端までパスタがぎっしり。かなり食べごたえがあります!
持ったときこそ「こんなに食べきれるかな?」と思うものの、サクサクの生地と、濃すぎず薄すぎずのほどよい味付けのパスタが相まって、ついつい食が進みます。気付けばペロリと完食してしまいました。
左から「生ドーナツ(抹茶)」(240円)、「自家製発酵ドリンク(しっかりジンジャー)」(300円)、「フレンチトースト(はちみつ)」(180円)。
おやつ系のパンも要チェック。人気No.1の「フレンチトースト(はちみつ)」は、しっとりとした食パンを丁寧に焼いて作った一品です。一口かじると、優しい甘さが広がります。「生ドーナツ(抹茶)」も抹茶味のクリームがふんだんに入っていて、ケーキを食べたかのような満足感があります。
ドリンクだけの注文やパンの購入だけでの利用も可能で、お昼ごろになるとお目当てのパンを買いに来る人もちらほら。学生食堂でありながら、街のパン屋さん感覚で利用できる名城大学「Green Bakery BOOK CAFE」に、ぜひ訪れてみてください!