京都大学総合博物館にお邪魔した編集長が購入して帰ってきたもの…「イマジナリーキューブ3H=6」(著者:京都大学大学院人間・環境学研究科 立木秀樹教授)。
名前からして難しそうなこちらのパズル、実際にやってみました!
箱を開けると中に入っていたのは冊子1部と、透明の箱が大小1つずつ。木製パーツがHとTの2種類あり、合計9個。
それでは、冊子に書かれている遊び方通りすすめていきたいと思います!
茶色いパーツがH、白いパーツがTです
①HとTを小さな箱にいれてください
…簡単そう! 難しいのは名前だけなんだなあと油断していました。
…あれ、これ入るんですか??
冊子をヒントに何回もチャレンジしていると…。
入りました! パーツ一つを入れるだけで苦労しました。この先不安です。
②全てのピースを大きな箱に入れてください
「大きな箱は小さな箱の2倍の大きさなので、それぞれが小さな箱に入るのだから8個なら入ります。しかしパーツは全部で9個。どのようにすれば入るでしょう?」
2つめにして、いきなり難問が!
小さな箱の2倍の大きさなら8個入る…の時点でよく分かっていませんがとにかくチャレンジします!
ああでもない、こうでもないとぼそぼそと呟きながら苦戦すること5分…。
やっと下段ができました! でもまだあと5つもパーツが残っています…。
悪戦苦闘のち、なんとか全部のパーツを入れることができました!
上から見るとこんな感じ
横からみるとキレイに入っているのが分かります
キレイに入った! と嬉しくなり何枚も写真を撮ってしまいました。
しかし冊子には続きがあるので、進めます。
[休息]6個のTをぐるっと並べて、上にHを乗せましょう
こちらは休息とだけあって、簡単にできました。
お花みたいで可愛い!
この組み合わせは無限に続けることができるそう。
「できあがったものを何重にも重ねると、3次元空間全体をHとTで埋め尽くすことができます。」
…?? 頭にはてながたくさん浮かんでおりますが、次で最後なのでがんばります!
③ピースの間にすき間ができないように、全てのピースを大きな箱に入れてください
②に引き続き、大きな箱にピースをつめていくもの。
少し要領をつかめたのか下段は、そんなに時間をかけず完成できました!
この調子で上段も! と意気込むもどうしても入りません…。
何回やっても最後の1つが飛び出る…
これは無理なのでは…、と諦めかけたその時。
ついに完成!!
②より隙間が少なく、キレイにはいりました!
解説書を読んでも理解できていない部分もありましたが、なんとか元通り箱につめることができました! 京大の知性に触れた感じがします。
また、木製パーツはさわり心地がよく、透明の箱に入っているとどこかオシャレなのでインテリアとしても楽しめそうです♪
みなさんも京都大学総合博物館に行かれた際はぜひチェックしてみてください。