以前、大阪梅田の紀伊国屋で行われていた大学グッズ販売イベント、「学市学座」で購入した、大学発商品についてご紹介しました。その後、3大学のカレーを勝手に対決させたりしましたが、今回は残りの商品をまた勝手にレポートしていきたいと思います。
スパイス漂うカレー対決からしばらくして、そういえばほかにどんなものを買ったのかな?と思い出しながら探してみると…。(参照:大学グッズよろず紀行 ~グッズ紹介編~、独断対決第2弾:大学カレー対決2015)
ゼリー、そしてチョコレート
確か、買っているときは「カレーばっかりなので甘いものも押さえておこう」ぐらいの認識だったと思うのだが、それにしても絶妙に統一感が無い…。当時の自分を不思議に思いました。とにかく、今回はこの甘い物たちをご紹介します。
まず最初に紹介するのが、兵庫県、関西学院大学の「関西学院オリジナルパッケージ 神戸モロゾフチョコレート」。缶入りで、シンボルの時計塔がドンと目立っています。作っているメーカーは、神戸の有名メーカー「モロゾフ」。個装されているので、お土産として配りやすそう。少し甘めのミルクチョコレートが、昼時に下がっていた血糖値を上げてくれました。
中は個装されたミルクチョコレート
出身大学かつちょぴり長めに通っていたこともあって、個人的に何かと思い入れのある大学ですが、生協にやたらと関学グッズが売っていたな…と懐かしい気分になりました。一貫校から上がってきた学生も多く、帰属意識の高い大学なのかもしれません。そういえば当時はライターもありましたが、このご時世でもまだ売っているのだろうか。
シンボルの時計塔がドン。大胆なビジュアル
お次は青森県、弘前大学の「ひろだいアップルデザート」。ゼリーの中に大学の研究に使われている、藤崎農場で栽培されたリンゴが使われています。品種は、みなさんおなじみの「ふじ」ですが、実はこの品種、藤崎農場で生まれた品種なんです。このあたりはさすが青森の大学!
見た目からゼリーがメインのスイーツかと思っていたのですが、盛り付けてみるとりんごがかなりたくさん入っており、りんご入りのゼリーというよりゼリー入りのりんごのよう。
カットされたリンゴがゴロゴロ入っています
1つしか購入していませんでしたが、とりわけながら編集部で試食。りんごがしゃきしゃきしていて、酸味がしっかりとして爽やか。材料にアップルワインが使われているせいか、コク(のようなもの)も感じます。甘すぎず、酸っぱすぎず、大人が食べてもかなりおいしいと好評でした。
コンビニで売ってたら買う、と好評
大学発商品レビュー、今回は甘いものオンリーでのご紹介でした。統一感のない2商品でしたが、分析しながら食べてみると、なんとなーくその大学の性格が見えてきたように思います。やはり奥が深い、大学発商品…。