ほとんど0円大学 おとなも大学を使っっちゃおう

  • date:2016.1.29
  • author:岸部賢介

講演×試飲!大阪大学の日本酒サークルイベントに潜入(前編)

現在、サークルの人数は60名ほどだそう。

日本の主食として古代から利用されている穀物、米。その歴史の中で、さまざまな利用法が編み出されてきました。その中でも好きな人にはたまらないのが日本酒。そんな日本酒の魅力を伝えるための、試飲可能な(!)大阪大学で行われた講演会にお邪魔しました。

忘年会、新年会と続いた肝臓を休め、ひと段落付いた1月の後半。向かったのは大阪大学の豊中キャンパスにある、大阪大学会館アセンブリー・ホール。今回ここで行われるのは、大阪大学のとあるサークルによる「第2弾スキになる日本酒」というイベントです。名前からして、お酒好きを刺激するこのイベントを主催するのは「大阪大学日本酒サークル」のみなさんです。そもそもなぜ日本酒のサークルなのか?代表の小山さんにお話を伺いました。


どのような目的を持ったサークルなのですか?
「そもそもこのサークルは、2012年に発足したもので、日本酒好きの初代の代表の方が、ほかの大学の方との飲み会で話すうちにできたものです。目的はざっくりいうと、日本酒の魅力を伝えること。特に、大学生の方にその魅力を知ってほしいです」

大阪大学日本酒サークルの代表、小山晴己さん(経済学部経済経営学科・3回生)。

大阪大学日本酒サークルの代表、小山晴己さん(経済学部経済経営学科・3回生)。


主にどのような活動をされているのですか。

「今回のような講演会や試飲会もなのですが、仲良くしていただいている酒蔵さんでの酒造体験などを行っています。それに、京阪神を中心とした大学と日本酒連合を作ってお互いに補完し合ったり。日本酒の味わいに触れるだけでなく、理解するきっかけを提供するようにしています。その中で、参加していただいた方や自分たちを含め、さまざまな人と関わっていければと思いますね」


最近では新聞やラジオなど、メディアにも取り上げられることが多くなったそう。酒蔵と共同開発した日本酒の販売や、デパートへの出店など、活動の範囲がどんどんと広がっています。

現在、サークルの人数は60名ほどだそう。

現在、サークルの人数は60名ほどだそう。


今回行われたイベントは2部構成で、1部が講演、2部が試飲会です。1部のテーマは「秋田の銘醸地化と大阪工高醸造科」。パッと見? となりますが、これには大阪大学という大学がお酒と深い関わりがあることに関係しています。

段々と席が埋まってきました。

段々と席が埋まってきました。


今回、お話しされたのは大阪大学適塾記念センター所属の、松永准教授。大阪大学とお酒にまつわる展示や研究を多くされています。
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さて、いよいよ始まった講演会。秋田のお酒と大阪大学にどのような関係が? と思いますが、これは大阪大学の前身である大阪高等工業学校に醸造科があったことが大きく関係しています。以前放送されていた連続テレビ小説「マッサン」の主人公もここの出身。日本のお酒の世界に、大きな影響を与えた学校です。この講演会で紹介される秋田の酒蔵では、そこの卒業生たちによる酒造りによって、大きく発展していった歴史があります。今回名前が挙がったのは、「秋田銘醸」「新政」「小玉醸造」の3つ。日本酒好きの方なら耳にしたことがあるかも?

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そして開始してからしばらくすると、何やら不穏な動きが。

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参加者に配られたのは小さなカップ。この講演会、紹介されている酒蔵のお酒を飲みながら聞くことができる、なんとも親切な作りになっています。大阪大学ゆかりの人たちが、苦心して生み出した秋田の日本酒。講義を聞きながら味わうと、より味がわかる…ような気がします。

第1部が終わると、いよいよ試飲会の第2部へ。こちらの様子は「講演×試飲!大阪大学の日本酒サークルイベントに潜入(後編)」でじっくりと紹介しますので、乞うご期待!


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