京都大学の主要キャンパスの中で、もっとも新しい桂キャンパス。そこに学食らしからぬ学食があると聞いて早速行ってきました!
京都大学桂キャンパスへは、阪急桂駅よりバスで揺られること約10分。京都市郊外の丘の上にあります。ちなみに今回訪れるレストランは「La Colline」という名前で、これはフランス語で「丘」という意味です。丘のレストラン…期待が膨らみます!
こちらが京大桂キャンパスの入り口。坂道に突如きれいなビル群が現れます。
吉田キャンパスとは全く違う雰囲気です。
さて、バス停を降りてレストランのあるBクラスタまで歩くと、まず目に入ったのは京都市街地。いかに京大桂キャンパスの標高が高いのがわかります。
桂キャンパスのビルの隙間からは、京都の町並みが一望できます。京都タワーも見えました!
Bクラスタの円形広場に福利施設があります。
「ラ・コリーヌ」は、大学の学食ですが、とても落ち着いた雰囲気。いわゆる学食とは違い、ホテルのレストランのようなテーブルと椅子で空間がゆったりとしています。
席についてランチメニューを見てみると…
お手頃な料理に、ハンバーグステーキ、豚ロース肉のチーズカツレット、海老フライがあります(各1,080円)。本日のおすすめ料理に、豚フィレ肉のカツレツ(1,620円)、お肉料理に豚ロースの香草パン粉焼き(1,296円)、お魚料理が天然鯛のボワレ(1,296円)でした。
ほかにも、牛サーロインステーキ150g(2,160円)なんてものも!気分と予算に合わせて選べますね。
別の日に行ってみると、お肉とお魚料理は違う料理になってました。
せっかくなので私は、今日のおすすめ料理をオーダー。
メインのお料理が来るまでは、サラダ、スープ、パン、ライスはブッフェ形式なので好きな品を取りに行きます。
サラダバーはさつまいものレモン煮、万願寺の煮浸し、ライスサラダなど、10種類の料理があり、パンも用意されていました。どれも食べてみたかったので少しずつ皿にのせました。ランチでは、すべてのメニューにこのサラダブッフェとパン・ご飯、スープがついてきます。
訪ねたときは10種類のサラダがありました。
新鮮なお野菜と2種類のパンをのせてみました。
さて、席に戻るとちょうどメインのお料理が運ばれてきました。豚フィレ肉のカツレツと付け合わせのお野菜が上品に盛りつけてありました。それでは、いただきます!さくさくと切り分けて一口ぱくり。お肉の火の通りもばっちりで、何よりデミグラスソースが美味しい。本格的なお味でした。
メインを味わったところで、先ほどよそってきたサラダを一口。新鮮な野菜は美味しいですね!野菜不足だったので、もりもり食べちゃいました。
食後のお飲み物もサービス。コーヒー、紅茶、ウーロン茶がすべての料理に一杯ついています。一服してからレストランを後にしました。
味よし、雰囲気良しのレストラン「ラ・コリーヌ」。京都の洛西地区へ行った際には、気分転換に行きたいですね。
月に一回は近くにある京都市立芸術大学の学生さんによる生演奏もあるとか。京都・桂によられた際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
※掲載価格はすべて税込です。