立教大学 池袋キャンパスにある、「東京ハラルデリ&カフェ」。見た目は通常の学食に見えますが、イスラム教徒(ムスリム)のための食事「ハラルフード」が楽しめるお店なんです。さっそく行ってきました。
異国感がたっぷりの学食
ちょうどサークル勧誘シーズンで、校内は活気に溢れていました
学食のあるウィリアムズホール
池袋駅西口から歩いて約7分のところにある立教大学。訪れたのはちょうど桜のシーズンで、重厚感溢れる校舎に桜が似合っていて、とてもきれいでしたよ。
お目当ての学食「東京ハラルデリ&カフェ」は、正門から入って右斜め奥のほうにあるウィリアムズホールの2階にあります。
コモンルームの入り口
学食はコモンルームの奥にあります。コモンルームでは学生たちが談笑したり、パソコンを開いて勉強をしたり。活気があって、いい雰囲気です。
「東京ハラルデリ&カフェ」入り口
「東京ハラルデリ&カフェ」は少し奥まった所にありますが、この英語の看板が目印です。
「東京ハラルデリ&カフェ」のメニュー
メニューには、カレーやナンの他、ハンバーグやロコモコ丼などもありましたよ。食品添加物を使用せず、安心安全の食材が使われているお店なんだとか。これは楽しみです!
料理はカウンターで受け取るスタイル
見ただけでは、ハラルフードのお店とは気づかなさそうな店内
メニューは迷った結果、カレー1種&チーズナンデリセット(850円)とマンゴーラッシー(150円)にしました。食券を購入してカウンターに出すと、カレーの種類を何にするか聞かれます。週替わりカレー、チキンカレー、キーマカレー、やさいカレーの中から選べるのですが、体にやさしい料理を提供してくれるお店とのことで、中でも体によさそうな「やさいカレー」をチョイス。
カレー1種&チーズナンデリセット(850円)
セットには、野菜とスープが付いています。手作りのチーズナンは丸い形。適度にモチっとしていておいしい!
カレーは一口食べた途端、ちょっと驚いてしまいました。これまで食べてきたカレーのイメージと異なる味わいで、味覚の集合体……という言葉が脳裏に浮かびました。甘味、塩味、酸味、苦味、うま味など、全ての味覚を一瞬にして感じられる味なんです(と言っても、酸味は少なめでしたが……)。
いろいろな味があるのに甘味やうま味が強い食べ物ばかりを追い求めていたなあ、となぜか反省。味覚が目覚めるような異国の味わいです。
マンゴーラッシーは、すっきりした味わいで飲みやすかったです。(贅沢をいえば、もっと大きなグラスでゴクゴク飲みたい〜)
立教大学には、他にも複数の学食があります。時間があるときに立教大学の学食巡りをしても楽しそうですね。