「ほとんど0円大学」が企画・制作に全面的に関わったエルマガジンMOOK『関西の大学を楽しむ本』が出版されて、およそ1年2ヵ月。またもや、「ほとんど0円大学」全面プロデュースの雑誌が発売されました! その名も、ぴあMOOK『楽しい大学に出会う本』! ! 本誌が2017年7月28日(金)に発売されたことを記念して、その魅力を少しだけご紹介します!!
90件を超す大学の魅力的な取り組みを総力特集!!
『関西の大学を楽しむ本』は関西圏の大学を対象にしていましたが、『楽しい大学に出会う本』では首都圏の大学が対象です。掲載大学数は48校、掲載取り組みはなんと93件!! 関西圏と首都圏、2つのエリアの雑誌をつくって改めて感じたのですが、首都圏は大学と大学との距離が近いですね。ちょっと工夫すれば、1日で数校に遊びに出かけられるし、オリジナル大学ツアーも簡単につくれそうです。そういう意味では、より活用しやすい環境にあるのかな、という印象を受けました。
では、肝心な本誌の中身についてですが、本誌は「大学を楽しみ尽くす」「大学で美食に出会う」「大学イベントに出かけよう」「おとなが楽しむ大学の学び」の4カテゴリーで、大学の楽しみ方を伝えています。最もボリュームが大きい「大学を楽しみ尽くす」では、実物大のマクロスや重要文化財に指定された巨大鉄船、キャンパス内を走行する蒸気機関車など、こんなものが大学に!? と思わず驚く衝撃的なスポットを大紹介します。
続く「大学で美食に出会う」では、イチオシの大学レストランと研究が生んだ食品を特集。こだわりの甘味処や人気雑誌がプロデュースしたレストランなど、良い意味で大学らしくないグルメスポットは必見です。またアカデミックなエッセンスが入った食品は、自分で楽しむのはもちろん、お土産として持っていくと話のネタにもなるので、二重の意味で“美味しい”ものばかりでした。
有名女優や夜景評論家も大学の楽しみ方を語る!!
本誌後半では「大学イベントに出かけよう」と「おとなが楽しむ大学の学び」の2カテゴリーを掲載。「大学イベント~」では、大学祭はじめ、大学のエンタメ系イベントを紹介。「おとなが楽しむ~」では、まさに大学活用の王道、学びをテーマにした取り組みを取り上げています。
学び、というと大変でそれなりの覚悟がないとできないイメージがあります。でも実はそんなことはなく、手軽にできるものもたくさんあります。坐禅や民族楽器を体験したり、サイエンスカフェで科学者と語らったり、大学の学びをカジュアルに楽しむ。これからの大学のあり方を感じさせる魅力的な取り組みを、ぜひ知ってください。
他にも、社会人進学経験のある女優・菊池桃子さんのロングインタビューや、夜景評論家・丸々もとおさんによる大学イルミネーション・レビュー。わたしも大学活用法のコラムを書かせてもらっています。まだまだ本誌の見どころは書き切れていませんが、続きはぜひ書店で。本誌を読めば、大学の見方が絶対に変わると思います!!