オノマトペ。日本では擬態語、擬音語として習う、「メラメラ」「ぞろぞろ」「ざわざわ」といった単語です。このオノマトペを文字アートとして楽しめる、日本大学藝術学部のゼミが開発したアプリ「オノマトペ」を紹介します。
「くるくる」「ゴシゴシ」「ひらひら」……。
生活してるといろんなところで「オノマトペ」に出会います。
もちろん日々使っているので、だいたいのイメージはわかるもの。でも実際これってどういうこと?と聞かれると、説明に困ってしまいますよね。
そんなときおすすめなのが、日本大学藝術学部文芸学科高橋ゼミナールの学生さんが制作したアプリ、その名も「オノマトペ」です!
このアプリに収録されているのは、生活に密着した20種類のオノマトペです。
見たいオノマトペを選んで、
まずは「ざーざー」を選択
文字をタップ。すると
このように選んだオノマトペのイメージが流れます。
記事では静止画ですが、実際のアプリは動画でオノマトペが表現されています。「ざーざー」ですと、上から雨粒が降ってきます。
「バラバラ」ですと
文字が「バラバラ」に散っていきます。
(こちらはもう一度タップすると粒が集まってきます)
他にも
「くるくる」は
文字をなぞると「くるくる」が回転!
「ゴシゴシ」は、手で画面をこすることで文字が見えてきます。
さらに「ビリビリ」では電撃のようなアニメ―ションとともに、バイブレーションが「ビリビリ」と効いてくる仕様。
それぞれのタイトル文字ももちろんこの「オノマトペ」をイメージしたものになっていますが、それ以上に動画として流れると、「なるほど!」と思ってしまいます。
タップするだけなのに思わずハマってしまう。
おとなももちろん楽しいですが、小さなお子さんだとよりいっそう夢中になるかも。
文字を目で見るという体験が新鮮です。
ぜひ皆さんも一度、オノマトペを目で感じる体験をしてみてください。