ほとんど0円大学 おとなも大学を使っっちゃおう

  • date:2016.1.22
  • author:一村 歩郁

青山学院大学がアディダスとタッグ結成! 女性のためのスポーツバッグ!

昨年9月、青山学院大学がアディダスとタッグを組み「コスメティックバッグ」を発売したことをご存じでしょうか? 発売に至った経緯など気になる部分をアディダス ジャパンさまにお話しを伺うことができました。

「コスメティックバッグ」誕生にいたるまで

アディダスでは女性向け商品やプロモーションに注力するプロジェクトがあり、そのプロジェクトと青山学院がパートナーシップを結んだカタチで今回の女子学生の視点取り入れた商品開発が実現したそうです。

そして、学内で選抜メンバーを募集したところ、30組(3名1組)を超える応募があったとのこと。そんな狭き門をくぐり抜けたチームが「コスメティックバッグ」開発に大きく携わることになりました。最終的に実際に商品企画に携わったのは優勝チームと準優勝チームの2組、合計6名。では、一体どのようにして「コスメティックバッグ」は生まれたのでしょうか?


――プロジェクトのスタートはいつごろですか?
スタートは2014年9月でした。発売は2015年9月なので、約1年前から動いていました。10月からは月に1度のペースで学生の方々とのミーティングが行われて、2015年1月に最終企画が決定。その後も月に1度のペースでミーティングがあり、商品化に際しての最終的な決定や、発売後のプロモーションについてなどなどを決めていきました。


――商品開発の上で大変だったことはなんですか?
アディダスが企業としてビジネス面を重視する以上、素材やコスト面などなかなか学生の方々が思った通りにはできない部分があり、苦労されたようにと思います。でもアディダスとしては、みなさんのおかげで学生の視点を取り入れた、今までにない女子向けのユニークな商品を実現することができました。


――今回発売されたバッグのコンセプトが「持ち歩けるパウダールーム」とのことですが、一体どのようにして生まれたのでしょうか?
アディダスとしては「もっと女子にもスポーツを楽しんでもらいたい」という想いがありました。そこでまず学生の方々とともに、スポーツをする上でネックになってしまう部分は何かを洗い出していきました。

・お化粧がくずれてしまうのに、お化粧直しの場がない
・ロッカールームでアクセサリーや小物をなくしやすい
・荷物が大きくなってしまったり、バッグが多くなってしまう

などなど、見た目を気にする女子大生ならではの問題点が多数見えました。


――なるほど…。それでは、「コスメティックバッグ」とはどのようなものですか?
「コスメティックバッグ」は3つの“もてる”で、先ほどのネックを解消し、スポーツを楽しむ女性を支えています。

1つめは、コスメとアクセが“もてる”ということです。
スポーツ前に外したアクセサリーが簡単に探せる透明&ファスナーポケットがついていて、細かいアクセやコスメも無くさず安心です。

2つめは、シューズが“もてる”。
銀のプラスイオンでニオイの発生を防ぐデオドラント消臭機能がついているので安心してシューズの持ち運びが可能です。シューズをいれてもごわつかないデザインになっています。

最後の3つめは、スタイリッシュに“もてる”ということ。
シューズ、ウェアを分けて収納、さらにA4書類が折れることなく入るポケット付きなのでスポーツだけでなく勉強やお仕事にも使えるようにしました。また、2色展開でオシャレを気遣う女性に配慮しています。

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クリアオニキス×セミソーラーイエロー

クリアオニキス×セミソーラーイエロー

ブラック×スーパーピンク

ブラック×スーパーピンク

 

――今後の展開として、何か予定されていますか?
今後もパートナーシップを通じて、販促やマーケティングなどのコラボレーションを継続的に取り組んでいきたいと考えています。実はすでに「女性も利用しやすい、購買会やアディダスコーナーを作るにはどうしたらよいか」というテーマのプロジェクトが動き出しています。


もうすでに次のプロジェクトに向けて動き出しているとは…。さすがです…!

お伝えできることがあればほとゼロでもどんどんお伝えしてまいりますので、今後も青学×アディダスのタッグから目を離さないでくださいね!

 

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