慶應義塾大学三田キャンパス内にあるカフェ八角塔は、慶應義塾図書館旧館を改装し、2021年8月にオープンした喫茶店。歴史的建造物の中でいただけるのが、サイフォンで淹れたコーヒーやこだわりのパスタです。そんな非日常な空間で、ちょっぴり贅沢な時間を過ごしてきました。
![形状が印象的な建物をめざしましょう](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/973099ab278c453b45ce6b09658dc53a-784x588.jpg)
形状が印象的な建物をめざしましょう
![重要文化財に指定されている旧慶應義塾図書館。カフェ八角塔は1階にあります](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/12030f570a8a302575d6d9f5e4328b93-784x588.jpg)
重要文化財に指定されている旧慶應義塾図書館。カフェ八角塔は1階にあります
慶應義塾図書館旧館は、1912年に竣工した赤いレンガにアーチ型の窓が特徴的なゴシック様式の建物。中に入ると、クラシカルな雰囲気満載で、建築物が好きな方にも楽しめる空間です。階段の踊り場には、ステンドグラスが輝いていたのが印象的でした。
![踊り場にあるステンドグラス](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/acd26e55126b934507be4886fc213b78-784x588.jpg)
踊り場にあるステンドグラス
お目当てのカフェ八角塔は、入り口から入って右側にあります。シャンデリアに洋風の窓、レトロな雰囲気の調度品。大学内にあるカフェとは思えない空間が広がっています。
![カフェ八角塔の内観](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/27e242bf970368a09a5e7a9894e59ce3-784x529.jpg)
カフェ八角塔の内観
食べ物は、スイーツだけではなく、トーストやサンドウィッチといった軽食のほか、特製ナポリタン(900円)、カレー「コルリ」(1200円)などのガッツリ系メニューもありました。
珈琲や紅茶のテイクアウトも対応しているそう。
![メニュー表は、昔図書館として使われていた建物であることにちなんで、図書貸出カードがモチーフ。2月9日までキャンパス内にある慶應義塾大学ミュージアム・コモンズで開催中の「KeMCo新春展2023 うさぎの潜む空き地」とのコラボスイーツを限定発売](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/a41f1f6c3ffe5f28e256e83ffc8024db-784x588.jpg)
メニュー表は、昔図書館として使われていた建物であることにちなんで、図書貸出カードがモチーフ。2月9日までキャンパス内にある慶應義塾大学ミュージアム・コモンズで開催中の「KeMCo新春展2023 うさぎの潜む空き地」とのコラボスイーツを限定発売
今回は平日11時30分〜14時30分限定のドリンク付きのランチセットがあったので、限定特製ナポリタンセット(1300円)を頼んでみました。
盛り付けがとてもきれい!こちらの特製ナポリタンの味付けは、横浜のホテルニューグランドのトマトソースをベースに、バターやトマトケチャップを加えた、奥行きのある味わい。しかも、もちもちとした太麺で、ソースと絶妙にマッチしていました。
![上品でありながら懐かしさをおぼえる特製ナポリタン](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/719468c49271801ff5edf5c5d5032ba7-784x588.jpg)
上品でありながら懐かしさをおぼえる特製ナポリタン
セットのドリンクは、珈琲、紅茶、八角塔珈琲牛乳(プラス100円)、八角塔紅茶牛乳(プラス100円)の中から選べます。今回はサイフォンで抽出されているという珈琲をチョイス。クリアな味わいで、食後にぴったりでした。
![サイフォンで抽出された珈琲。優雅な一杯をどうぞ](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/89aa85b6d3a4191221ef7f8c7d40945e-784x588.jpg)
サイフォンで抽出された珈琲。優雅な一杯をどうぞ
午後や土曜日はほぼ一日中満席なことが多いとのこと。ゆっくり楽しみたい方は平日の午前中がねらい目。どのメニューもこだわりが息づいていて、舌がよろこぶおいしさ。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。