まもなく5月、行楽シーズンの到来です。昨年の同じ時期に比べると、イベントなども少しずつ復活してきました。
感染対策に気をつけながら、お出かけも楽しみたい! 週末や祝日に利用できて、大人も子どもも楽しめそうな大学関連のお出かけスポットをご紹介します。
●大東文化大学 ビアトリクス・ポター™資料館
画像:ビアトリクス・ポター™資料館 ウェブサイト https://www.daito.ac.jp/potter/
世界中から愛されているピーターラビット™の生みの親、ビアトリクス・ポター™の資料館。イギリスの湖水地方にあるヒルトップ農場を再現した建物で、貴重な原画や書籍などが一般公開されています。絵本を読めるスペースもあり、子どもも一緒に楽しめそうです。月曜休園。
記事はこちら! ピーターラビット™の作者、知っていますか?その素顔を大東文化大学 ビアトリクス・ポター™資料館で発見!
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●京都大学白浜水族館
和歌山の白浜周辺にすむ無脊椎動物と魚の展示にこだわった水族館。ウミウシなど謎めいた生き物がいっぱいです。0円大学の過去記事「水族館の舞台裏を探検!バックヤードツアー」(下記リンク先)もぜひチェックしてみてください。現在の企画展は「生物学者のひみつ道具展」(7/20まで開催中)。年中無休。
記事はこちら! 水族館の舞台裏を探検!バックヤードツアー
*こちらもチェック→ 大学ミュージアム図鑑 京都大学 白浜水族館
●宇宙ミュージアムTeNQ
画像:宇宙ミュージアムTeNQ ウェブサイト https://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/
宇宙に関する展示やパズル、謎解きゲームなどを通じて、宇宙の魅力に触れるミュージアム。4~6月は無休。<サイエンス>のエリアでは東京大学総合研究博物館の協力のもと、研究者たちが実際に研究している様子を見学できます(実施曜日、時間は こちら よりご確認ください)。
●宇宙ミュージアムTeNQ 公式サイト https://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/
●千葉工業大学東京スカイツリータウン®キャンパス
画像:千葉工業大学東京スカイツリータウン®キャンパス ウェブサイト https://cit-skytree.jp/
太陽系のバーチャルツアー体験や、ビッグバンから生命の誕生と進化の138億年を旅する3D宇宙シアターなどを楽しめる体験型ブース。ロボット技術、人工知能など、千葉工業大学の研究活動を通じて生まれた技術を体感できます。
記事はこちら! スカイツリーはマクロスのメッカ!? 千葉工業大学へ、ロボットと宇宙の未来体験に行こう!
●大阪公立大学附属植物園
この春、大阪府立大学と大阪市立大学が統合し、公立大学として日本最大規模となった大阪公立大学の植物園(前・大阪市立大学附属植物園)。北海道から本州、四国、九州まで、各地の樹林が自然に近い形で造成され、日本各地の樹林散策を疑似体験できます。メタセコイアなどの森林も再現されていて、ゆったりと森林浴できそう。月曜休園。
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●文化学園服飾博物館
画像:文化学園服飾博物館ウェブサイト https://museum.bunka.ac.jp/
日本では数少ない「衣」をテーマとした専門博物館。文化学園が研究のため収集した世界各地の衣服や染織品が一般公開されています。5月18日まで開催中の展覧会「ヨーロピアン・モード」では、18世紀から20世紀までの花模様のドレスを中心に出品され、文字通りの華やかな雰囲気。日祝休館。
●文化学園服飾博物館 公式サイト https://museum.bunka.ac.jp/
●京都国際マンガミュージアム
京都精華大学と京都市の共同事業で開館したミュージアム。5万冊のマンガを自由に読める「マンガの壁」、2020年1月に生まれ変わったメインギャラリー、マンガ制作の現場を見学できるコーナー(土日祝のみ開催)、マンガの翻訳語版を読める「マンガ万博」、……などなど、もりだくさんです。火・水休館。
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●日本工業大学 工業技術博物館
展示品の約7割が今も運用可能な状態で保存され、国鉄で長年活躍した1891(明治24)年製のSLもキャンパス内の軌道で定期運行されています。展示物のうち178点が国の登録有形文化財、63点が近代化産業遺産に登録されていて、メカ好きでなくても一見の価値がありそう。日・祝休館、入館料無料。
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昨年までと比べると、開館・営業する施設が増えてきたのはうれしい限りです。しっかりと感染対策をしながら、リアルな体験を楽しみたいですね。(お出かけの際は、各施設のホームページ等で最新情報をご確認ください)