2015年にほとゼロでも開発の模様をお伝えした「Habikinoいちじくプロジェクト」第3弾、「いちじくほっぺ」。2016年10月、「大阪いちじくドーナツ」としてついに一般販売されました。
最終的にどんなドーナツになったのか、ほとゼロ編集部で調査しました。
「Habikinoいちじくプロジェクト」は、羽曳野市の特産品であるいちじくの新たな活用法を探るため、大阪府立大学とみどり製菓株式会社が協同で商品開発を行っているプロジェクトです。
いちじくはおいしいものの、足がはやいため捌ききれない、そのまま遠方まで運ぶことが困難という問題を抱えています。そんな問題を解決しつつ、羽曳野いちじくを広く知ってもらおうというのが「Habikinoいちじくプロジェクト」の目的です。
第3弾はほとゼロでも紹介した、「いちじくほっぺ」。
参考
府立大発スイーツ第3弾「いちじくほっぺ」ができるまで(前編)
府立大発スイーツ第3弾「いちじくほっぺ」ができるまで(後編)
そしてこちらが現在発売中のいちじくほっぺ改め、「大阪いちじくドーナツ」です!
大阪産いちじくと紫芋を使用したもっちり食感の焼きドーナツとのこと。
見た目はチョコレートがけのドーナツ。封を切るとケーキのような甘い香りが漂います。
コーティングのチョコレートにはいちじくの実が使われており、プチプチした食感を楽しめます。
さらにドーナツの中には「大阪いちじくタルト」でも使用された、羽曳野産のおいしいいちじくを皮ごと加工したジャムが!
ほのかな酸味がおいしいいちじくジャム入り
ドーナツは揚げない焼きドーナツですが、軽すぎず重すぎず、しっかりした食べ応えでした。
全体的にはしっとりしたテイストのドーナツで、大きさもそれほど大きくはありません。紫芋も入っているので腹持ちも◎。
ドーナツに入っているいちじくジャムはほのかに酸味があるので、甘すぎると感じることなくあっという間に食べ切ってしまいました。
「大阪いちじくドーナツ」はみどり製菓株式会社のホームページから購入できるほか、羽曳野市のふるさと納税返礼品のひとつとして選択できるスィーツセットにも含まれています。
新しい大阪のお土産として、ぜひ一度味わってみてください。