〝見る、聞く、触る、味わう〟をコンセプトに、食と農の情報発信拠点としてオープンした東京農業大学「食と農」の博物館(以前、博物館を取材した際のレポートはこちら)。ここに、日本で2店舗しかない「egg」というお店があることをご存知ですか?
2005 年にブルックリンで誕生した「egg」は、1日中食べられる朝食メニューとアメリカの南部料理が楽しめるお店です。2017年に1店舗目が池袋にオープンし、2018年の秋に東京農大世田谷通り店がオープンしました。
![「egg」が入っている東京農業大学「食と農」の博物館](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/1-784x588.jpg)
「egg」が入っている東京農業大学「食と農」の博物館
「egg」のコンセプトは、「品質にこだわった食材を責任をもって美味しく調理して提供する」こと。
そのコンセプト通り、日本の「egg」でも厳選した国内産卵を使っています。特製飼料で育った鶏の卵は栄養価が高く、あっさりとした味わいがあるそう。そして、卵の黄身は、鮮やかなライトイエローをしているといいます。
![「食と農」の博物館の入り口](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/3-784x576.jpeg)
「食と農」の博物館の入り口
「egg」は、博物館の中に入ってすぐ左手側にあります。お店の手前には、動物たちのフィギュアやおもちゃがズラリと展示されています。
![4](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/4-784x528.jpeg)
![たくさんのフィギュアやおもちゃに圧倒されます](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/5-784x517.jpeg)
たくさんのフィギュアやおもちゃに圧倒されます
一通り見たところで、いざ「egg」へ!
![「egg」の入口](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/6-784x806.jpeg)
「egg」の入口
「食と農」の博物館は、子どもから大人まで楽しめる体験型の博物館です。「egg」も、ベビーカーのお客さんが利用しやすいように、通路が広く設計されています。小さなお子さんがいても気軽に利用できるのが嬉しいですね。
![2階部分が吹き抜けになっていて開放的](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/7-784x588.jpg)
2階部分が吹き抜けになっていて開放的
![奥のテーブルからはキッチンを見ることもできる](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/8-784x570.jpeg)
奥のテーブルからはキッチンを見ることもできる
レジの横には、グッズ販売スペースもありました。キッチン小物やコーヒー豆、絵本などがあり、スペースがコンパクトながら充実しています。
![エコバッグが目印のグッズコーナー](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/9-784x588.jpeg)
エコバッグが目印のグッズコーナー
私たちが案内されたのは窓際の席。この日は快晴だったので、とても気持ちがよかったです。
![太陽の光が差し込むので暖かい](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/10-784x1045.jpeg)
太陽の光が差し込むので暖かい
この日に選んだのは、1日中食べられる朝食メニューの中から、「ホワイトチェダーチーズオムレツ(1,190円/税抜)」と「お好きな卵料理とハッシュドポテト(980円/税抜)」です。それに、コーヒーと紅茶の飲み放題(350円/税抜)を追加しました。
コーヒーは店員さんに都度注文して、紅茶はセルフで淹れるそう。注文を終えると、早速「Premium Tea Bar」へ!
![お店の奥にある「Premium Tea Bar」コーナー](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/11-784x627.jpeg)
お店の奥にある「Premium Tea Bar」コーナー
全10種類ある定番の紅茶・ブレンドティー・ハーブティーの中から、好きなものをチョイスして、自分で淹れるスタイルです。
![定番からオリジナルブレンドなど全10種類](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/12-784x639.jpeg)
定番からオリジナルブレンドなど全10種類
色々な種類があって悩みましたが、一番茶葉が減っていて人気なのがうかがえた「べっぴん茶 ビューティー」にしました。
![紅茶の淹れ方がすぐにわかる](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/13-784x588.jpeg)
紅茶の淹れ方がすぐにわかる
お湯を注ぐ場所には、紅茶の作り方のポスターが貼られています。手順通りに紅茶を淹れて席に戻り、ふとテーブルの横を見ると、お絵かき用のクレヨンが置いてあることに気づきました。
![各テーブルに用意されているクレヨン](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/14-784x550.jpeg)
各テーブルに用意されているクレヨン
実は「egg」では、料理を待つ間に紙のテーブルクロスをキャンバスにしてお絵かきを楽しめるようになっています。このサービスは、ブルックリン店の流れを汲むもの。待つのが苦手なお子さんでも、これだと楽しく料理を待てそうです。私たちもユニークなサービスに、自然と笑顔になりました。
![友人と話をしながらお絵かき](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/15-784x588.jpeg)
友人と話をしながらお絵かき
注文していたコーヒーを飲みながら、童心に返ってお絵かきタイムを楽しみました。
オリジナルブレンドのコーヒーは、オーガニック豆を使用。ほどよい苦味と酸味が楽しめます。こちらの豆は、店頭販売もしていました。
そして、お待ちかねのランチが到着!
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![どっちも美味しそう!](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/17-784x1045.jpeg)
どっちも美味しそう!
何ともキレイなライトイエローです!「ホワイトチェダーチーズオムレツ」は名前の通り、オムレツの中にホワイトチェダーチーズが入っています。
![卵のやさしい味が楽しめるチーズオムレツ](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/18-784x588.jpeg)
卵のやさしい味が楽しめるチーズオムレツ
焦げめが全くない、キレイに焼き上げられたオムレツにテンションが上がってしまいました!オムレツは、卵の美味しさが楽しめるシンプルな味付け。チーズとの相性もよく、一緒に食べると、よりマイルドになります。付け合わせのグリルトマトは、酸味が強めのサッパリ味で、オムレツとの交互食べが止まりません。お腹にたまりやすい炭水化物がないので、ブランチや軽めのランチ、またダイエット中の人にオススメです。
![半熟の黄身がたまらない!](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/19-784x588.jpeg)
半熟の黄身がたまらない!
「お好きな卵料理とハッシュドポテト」は、お好きな卵料理+トースト+自家製ハッシュドポテト+グリーンサラダのセット。卵料理とトーストの種類が選べたので、ポーチドエッグと五穀米トーストにしました。
ポーチドエッグを割ると、半熟の黄身がトロリ。うすい塩味のハッシュドポテトは、外はカリカリ、中はホクホクでした。五穀米のトーストはやや薄切りで、ゴマなどの食感が楽しい!
![アイスティーはフルーツティーとアールグレイティーの2種類](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/20-784x588.jpg)
アイスティーはフルーツティーとアールグレイティーの2種類
食後のお茶には、イングリッシュブレックファーストとフルーツアイスティーを1杯ずつ。
12時を過ぎると子ども連れやママ友グループが何組か訪れましたが、この日は平日だったので満席にはならず、静かで穏やかなランチタイムを楽しめました。
![おみやげのオシャレなポストカード](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/21-784x748.jpeg)
おみやげのオシャレなポストカード
帰り際に、おみやげにポストカードをもらいました。裏を見ると、「本状ご持参の方セットドリンクをプレゼントいたします」という文字が!
![次回のドリンクチケットとしても使える](http://hotozero.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/22-784x652.jpeg)
次回のドリンクチケットとしても使える
自分で次回来たときに使うのもいいですし、誰かにプレゼントするのもいいですね。
ワクワクするサービスいっぱいの「egg 東京農大世田谷通り店」。東京農業大学「食と農」の博物館に行った際や、近くをめぐる際には、ぜひ寄ってみてくださいね。