2020年春にオープンした、桜美林大学 東京ひなたやまキャンパス。ここでは演劇、ダンス、声楽、デザイン、映像制作などが学べ、近隣地域と共生しながら、芸術の創造や発信をする拠点として誕生しました。そんな同キャンパス桜美林芸術文化ホール1階にあるCoffee Stand88+(コーヒースタンドパチパチ)は、ギターの演奏が楽しめる、おしゃれな雰囲気のカフェです。通りからも入りやすいつくりで、一般客も多く利用しています。今回はそんなCoffee Stand88+で、懐かしい味に出会ってきました!
デザイン性に優れた、明るいカフェ
桜美林芸術文化ホールは、パイプオルガンが設置された「プロビデンスホール」や、演劇やダンスなどの演出ができる「ストーンズホール」などがあるアートの拠点です。
1階には「ひなたやま交流プラザ」「ひなたやまテラス」があり、ギャラリーとして使用できるスペースなどもあります。開放的なオープンスペースには、グランドピアノが置かれていました。
そして今回のお目当てであるカフェ「Coffee Stand88+」は、外から入る正面入口の他、オープンスペースから入る入口もあります。
店舗入口付近には、グランドピアノが! 写真右側からも店内に入れます
ガラス張りの外観。門などはない造りのため、とっても開放的!
まずは、正面入口から入ってみましょう! 歩道から数段の階段をのぼり、写真右側のスロープの先に入口はあります。
店内は、片面の壁がコンクリート仕上げのスタイリッシュなデザイン。木製のテーブルからはぬくもりが感じられ、高めの天井は白色で照明もおしゃれです。
奥行きのある明るい店内
店内にはなぜかギターが置いてありました。自由に弾いていいそうです。
弾きたい!
と思うも、楽器に疎い筆者。こういうときにサッと演奏できる人に憧れつつ……まずは、注文です。
店内には、ギターが用意されています
カウンターでの注文スタイル。ドリンクなどはその場で作って渡してくれますが、フードなどの時間がかかるものは席まで届けてくれます。
大手コーヒーチェーン店でよく採用されているスタイルですね。
店内のメニューはナポリタン(一般750円/学生650円)、チキンステーキプレート(一般850円/学生750円)、サラダカップ(一般490円/学生390円)、カフェラテ(一般470/学生370円)、ニューヨークチーズケーキ(学生・一般/460円)など、スイーツからがっつりメニューまで揃っています。
今回は、オーソドックなメニューだからこそ味の違いがわかりやすいナポリタンのほか、サラダカップやアイスカフェラテを注文しました。
懐かしい味わいのナポリタンを食べて、まったりくつろぐ
ナポリタンがやってきました! 見た目は、オーソドックスなザ・ナポリタンといった感じ。食べてみると麺はもちっとしていて、具材との絡み具合が抜群です。ベーコンのこんがりとした焼き具合もちょうどよく、アクセントになっていました。
サラダもボリュームたっぷり!
サラダカップは本来、テイクしアウトしやすいようにカップに入っているのですが、食べやすいようにお皿に入れて提供してくれました。ドレッシングなしでも十分においしい野菜だったので、まずはドレッシングなしでいただき、少し食べてからドレッシングをかけてと、味を変えて二度楽しんじゃいました。
カフェラテもコーヒーの味がしっかりしているためか、コク深くておいしかったです。
筆者が入店したときは、一般の方の多くがコーヒーを飲んでいる様子が見られました。味も雰囲気も最高なので、地域の方々に愛されているんだなあと感じました。
残念ながらギターを弾いてくれる方は現れずでしたが、日差しがあたたかく心地いいためか、長居したくなるカフェでした!