東京のほぼ中心。
都会のド真ん中に、昔から良妻賢母を育てる大学として有名な女子大があります。東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅から徒歩5分ほどの場所にある「大妻女子大学」です。
半蔵門線からトコトコ歩き、大妻女子大学に到着!
千代田キャンパスの学食「kotacafé(コタカフェ)」は、2014年から一般女性とその同伴の小学生以下の子どもにも開放されています。kotacaféという名前は、大学創立者・大妻コタカ氏の名にちなんで付けられたそう。東京の中心地にいながら、リーズナブルな価格でランチができて、なおかつ学食内がとってもオシャレなのが魅力的!
大妻女子大学千代田キャンパスの地図です。うすい青紫色がF棟
kotacaféはF棟の2階に入っています。F棟は半蔵門駅側から2つ目の校舎です。大妻女子大学の校舎は外観が似ているので、間違えないようにしましょう。
こちらがF棟の正面入り口です
F棟の目印は、建物入り口の上にいる真っ白なネコちゃんたち。
エスカレーターをのぼって左手の学食に入ると、右側にメニューのディスプレイが並びます。どれも美味しそうで目移りしちゃいます。
一列に並ぶメニューのディスプレイたち
kotacaféの平日の営業時間は11~17時。ただし一般の人が食事できるのは13時以降になります。学生の利用者が少なくなりそうな13時半頃に向かったら、すでに売り切れになっているメニューがいくつかありました。残念…。
大妻女子大の学食は、多彩なメニューが取り揃えられており、栄養バランスを考えて作られた「ナデシコランチ」をはじめ、週替わり・日替わりメニューがいくつもあります。また、名物はホテルニューオータニ出身の総料理長が手がける「大妻ビーフカレー(350円)」!
…なのですが、この日の東京は気温が40度近く、夏バテ気味だったので、ガッツリ盛りだくさんな大妻ビーフカレーは諦めて、栄養バランスがいいという「ナデシコランチ」にしました!
食券機は2つありました
こちらで食券を買って、交換するシステムです。
オープンから4年。広くて明るいメインフロア
気になる学食の中はというと、北欧風の広々とした空間。イスが赤と黄緑とカラフルで、色鮮やかです。一人用のテーブル席やソファー席に、奥の窓際にはカウンター、テラス席もあり、その日の気分によって食べる場所が変えられますよ。
メインフロア奥にあるテラス席
暑さのため、この日はテラス席を使っている人は一人もいませんでした。しかし、もう少し涼しくなったら、都会の風に吹かれながら気持ちのいいランチタイムが楽しめそうです。
「ナデシコランチ」470円ナリ!
この日の「ナデシコランチ(470円)」は、サーモンフライ&豚コマの生姜焼きに味噌汁でした。シンプルだけど、メインがお肉とお魚と両方あるので、なんだか得した気分です!
「色々なものを少しずつ食べたい!」という女子の願望が見透かされている気がしました!
メインはサーモンフライと豚の生姜焼き!
一見、少なく感じましたが、食べてみるとお腹いっぱい!
それぞれのメインがちょうどいい量で、食べ終わった後は幸せな気分になれました。特にこの日の献立は、ガッツリした食事と軽い食事の中間くらいだったので、夏バテになりかけている方でも、比較的箸がすすむ内容でオススメ。こんなランチが、都内でワンコイン以下で食べられるなんて、信じられませんね!
物足りないという人は、甘いデザートはいかがでしょう?
スイーツメニューも豊富です
ランチメニューだけでなく、カフェメニューも豊富で、クレープにワッフル、フォンダンショコラ、スフレパンケーキなど、学食とは思えないメニューがズラリ!コーヒーや紅茶とあわせて、ちょっぴり贅沢なカフェタイムも楽しめます。
女性の心をくすぐるメニューが豊富なkotacaféは、「次はどのランチを食べようか?」と考えるのが楽しく、「また次も」と思ってしまうような学食でした。お近くを訪れる際には、ぜひ足を運んでみてくださいね!