100年を超える赤レンガの学舎。
緑豊かなキャンパスに風格を添える建物「尋源館」。1913年竣工の大谷大学のシンボルです。
国の有形文化財にも登録されており、今もいくつかの授業が行われています。
尋源館は大谷大学が東京巣鴨から京都に移転した際に建てられたもので、当時は「本館」と呼ばれていました。中に入るとしんと静けさが漂い、タイムスリップしたような気分に。こんな歴史ある空間で学べるなんて、すてきですね。
キャンパスを進むと「響流館」という建物が。「こうるかん」と読みます。
ここは図書館・総合研究室・博物館などが一体となった学びの施設です。
町屋の格子を模したデザインがエントランス。知の世界へと誘います。
階段もなんだかかっこいい。↑
図書館には、82万冊の蔵書。
博物館は、国指定の重要文化財10点を含む、貴重な文化財12,000点を所蔵しています。
企画展、特別展では一般の方もたくさん訪れます。
真宗学科のある大谷大学らしい蔵書も。
最後に、大谷大学の隠れたビュースポットをご紹介。
写真は、向かいの校舎のガラスに写った尋源館のお姿。お立ち寄りの際はお見逃しなく。
photo by : 藤岡みきこ