2023年4月に、名古屋市立大学 滝子キャンパスにオープンした「waichi(ワイチ)@ TAKI teria」。大学によくあるカフェテリアかと思いきや、プロの料理人が1皿ずつ丁寧に作る料理が、手頃な値段で楽しめるお店だとか。特にタコライスの評判はかなりのもの!お腹を空かせて行ってきました。
滝子キャンパス内に2023年にオープン
コンテナのような外観がおしゃれ
地下鉄「桜山駅」で下車後、住宅街を10分ほど歩くと見えてくる名古屋市立大学の滝子キャンパス。敷地内には、人文社会学部・経済学部・総合生命理学部・データサイエンス学部の4学部があります。
このキャンパスに2023年4月、新施設「TAKI teria(タキ テリア)」がオープンしました。そして、TAKI teriaの中にある飲食店が「waichi@TAKI teria」です。もともと市内で営まれていたイタリアンレストランが移転し、開店に至ったそうです。
店内はモノトーン調で統一され、落ち着いた雰囲気
テーブル席とテラス席があり、その数は約100席。気分や利用する人数などに合わせて、自由に選べるのも嬉しいポイントです。
看板メニューのタコライスは必食!
「waichi@TAKI teria」のスゴイところは、なんと料理人歴15年以上のシェフがメニューの考案から調理までを行っているところ。レトルト食品を一切使わないのもこだわりだとか!これは、かなり期待が高まります。
「タコライス」(650円)
まずは、看板メニューの「タコライス」。お茶碗2杯分ほどのご飯に、自家製タコスミート、トマトやレタス、アボカドがたっぷり入っています。温泉玉子もトッピングされていて、満足感はかなりのものです。ほどよく酸味とスパイシーさを感じる味付けで、一口食べるとやみつきになります。
黄味を絡めて食べるとマイルドに!
このタコスミート、なんと1時間も煮込まれているそうです。「タコライスがおいしい!」という噂は聞いていましたが、それだけ丁寧に作られているなら納得ですね。
「小柱と舞茸のペペロンチーノ」(680円)
パスタもひそかな人気メニュー。「小柱と舞茸のペペロンチーノ」は、小柱と舞茸のうま味を存分に味わえる、シンプルなペペロンチーノです。
香り付けのハーブも良いアクセントになっていて、レストランのパスタそのもの。辛さとにんにくは控えめで、辛いものが苦手な方、ニオイが気になる方でも安心して食べられますよ。
他にも、「自家製ボロネーゼ」(650円)や「ナポリタン」(680円)、「シチリア風唐辛子パスタ」(700円)など、バラエティ豊かなパスタが揃います。毎日食べても、飽きが来なさそうです。
このサラダとスープも、主役級の味わい!
さらに、各メニューに+250円でミニサラダとスープをセットにできます。取材日はキャロットラぺ・ポテトサラダ・ササミの和え物と、コーンスープが付いてきました。
このサラダの1品1品やスープも、じっくり作られていることが分かる味。特にキャロットラペは、「ボウルいっぱい食べたい……」と思ってしまうほどでした。
クレープも充実!季節限定メニューも
「レモンクレープ」(580円)
デザートメニューも充実。中でも14時から注文できるクレープ(330円~)は、おかず系も含めてなんと約40種類ものラインナップ!季節限定のメニューもあり、取材日には「レモンクレープ」が用意されていました。
トッピングにはドライレモンが!
もちもちの生地に自家製マーマレードと生クリームがたっぷり。甘さ控えめなので、食後でもあっという間に完食できそうです。クレープはテイクアウトもできるとのことで、おやつに持って帰っても良いかもしれません。
スタイリッシュな雰囲気の店内で、おしゃれな料理を手軽に楽しめる「waichi@TAKI teria」。こんなお店が学生時代に自分の大学にあったらかなり充実したランチ&おやつタイムが過ごせただろうな、と思わずにはいられませんでした。ランチタイムは学生や職員の方で混み合っていたので、開店直後か13時以降の来店がおすすめです!