Instagramで偶然見つけた、「reg reg at market soko」というお店。おしゃれな店内やおいしそうなハンバーグの写真に惹かれて見てみると、なんと名古屋大学内にあるとのこと!
これまで何度か名古屋大学の取材には伺いましたが、そんなお店がどこにあるのか全く見当が付かず。いったいどこにあるのだろう?と思い、取材に行ってみることにしました。
駅から徒歩5分!「全学教育棟」の北館へ

名古屋大学駅1番出口を出て5分ほど歩くと左手に見えてくる「全学教育棟」。今回、取材に伺った「reg reg at market soko」はこの建物の北館2階だとか…。
建物の外には看板がないので「本当にここ?」と一瞬ドキドキしますが、場所はここで間違いありません。勇気を出して2階へ行ってみましょう。

2階に上がると、たくさんのドライフラワーで飾られた開放的な空間が!「reg reg at market soko」に到着です。周囲は普通の教室ばかりなので、突然素敵なお店が現れてとても驚きました。
店内にはテーブル席とカウンター席が計10席ほどあり、1人でも複数人でも利用できそうです。取材した日は一般の方から学生、教職員の方まで、さまざまな方がひっきりなしに訪れていました。


店内はナチュラルな雰囲気で、あちこちに大小のドライフラワーが飾られています。くすんだ青色の壁も印象的で、ここが学内のお店であることを忘れてしまいそう!
調べてみるとこのお店、名古屋市中区のイベントホール「market soko」の代表の方が運営されているとか。market sokoでは毎月飲食イベントやマルシェなどが行われていて、いつも個性的な出店者や来場者でにぎわっています。そんなホールの方が運営されているとあれば、「reg reg」がおしゃれなお店になっているのも納得がいきます。
肉汁たっぷり!自慢のハンバーグをいただきます
「reg reg」のメニューは、ハンバーグと生姜焼きの大きく2つ。その他、カレーが登場する日もあるようです。まずは、マストで注文したい「肉汁たっぷりハンバーグプレート」を。150gのハンバーグに、サラダとごはんが付いてきます。

「肉汁たっぷりハンバーグプレート」(900円)
ハンバーグはしっかり厚みのあるゴロゴロ系。「肉汁たっぷり」というだけあって、箸で押してみると…

押したところから、ジュワっと肉汁が出てきました!押せば押すほど出てきて、食欲がそそられます。断面からは、かなりぎっしりお肉が詰まっていることも分かります。

食べてみて感じたのは、お肉の旨味や豊かなナツメグの香り。食べ応えがあり、「お肉を食べているな~」という印象を強く感じられる肉肉しいハンバーグでした。あっさりしたソースとの相性も良く、お肉好きにはたまらない一品です。
お好みでチーズやベーコンのトッピング(各100円)も可能。ハンバーグを倍量にする「ハンバーグダブル」(1500円)もあるので、その日の気分やお腹の空き具合に合わせてアレンジしても良さそうです!
こってり味がたまらない!生姜焼きにもトライ

「特製豚の生姜焼き」(900円)
もう1つの看板メニューである「特製豚の生姜焼き」も注文しました。厚めの豚肉とたくさんの玉ネギを、こってりした味付け&とろみのあるタレで炒めた一皿です。こちらもサラダとご飯が乗ったプレートで提供されます。

一見シンプルな生姜焼きですが、ちょっと濃いめの甘辛な味付けが特徴。食べ始めると止まらなくなり、ごはんがあっという間になくなってしまいました!
ハンバーグ以上にボリュームがあり、食後は満腹に。個人的に生姜焼きは醤油でサラッと味付けする料理のイメージが強かったので、とても新鮮なメニューでした。
日によってはハンバーグより多くの注文が入ることもあるそうで、一度食べたらやみつきになる方が多いのかもしれません。
来店はお早めに。予約やテイクアウトもOK!

教室が並ぶ建物の中にあるお店とは思えないほどおしゃれな空間で、おいしいハンバーグや生姜焼きが食べられる「reg reg」。学食に来たはずなのに、どこかの隠れ家カフェでランチをしたような気分になれました。
取材は11時半ごろに行ったのですが、すでに何組か先客があり、その後も続々とお客さんが来ていました。穴場だと思っていましたが、知る人ぞ知るお店として人気がありそうです。ちょっと早めのランチとして行くと、ちょうど良いかもしれません。
ちなみに今回紹介したハンバーグや生姜焼きは、テイクアウトや予約も可能。特にハンバーグは、売り切れてしまう日もあるとか。気になる方は、事前に予約しておくことをおすすめします!
(編集者:柳 智子/ライター:シモカワヒロコ)