前編では、9号館食堂オリーブにて料理長さんこだわりの美味しい三崎鮪づけ丼とポテスコをいただき、贅沢なランチを堪能しました。
引き続き、関東学院大学の自慢の学食をご紹介していきます!
今回ご紹介するのは2店舗。
●Cafe POND
●カフェ・ミッキー
前編でご紹介した食堂オリーブと同じく、素晴らしいお店でした。
早速レポートいってみましょう!
Cafe POND
前編で紹介した食堂オリーブからそう離れていない6号館に位置する「Cafe POND」。
おしゃれな外観はまさに街中にあるカフェ屋さん!
豊富なドリンク・スイーツメニュー看板に胸をときめかせ、何をオーダーしようか考えながら入店しました。
お店に入ると心地よいカフェミュージックが聴こえ、落ち着いた空間が広がっていました。
入り口近くのワゴンでは、ベーグルやドーナツといったスイーツ類の他に、カップラーメンやお菓子なども販売していました。お昼時はお弁当も置いているようですが、15時過ぎにはほとんどなくなってしまうそうです。
店頭では、コーヒーや紅茶以外にも抹茶ラテやミルクティーなどバリエーション豊富なドリンクメニューを頼むことができます。
スタッフさんのオススメで、「オールドファッションドーナツ」を1つ、そしてドーナツのお供に「カフェラテ」を頼んでみました。
ドーナツは、しっとりとした口どけで、アーモンドの粒が良いアクセントになっていました。オールドファッションは表面はさっくり、中がしっとりとしていたのが印象的です。甘さも控えめで、カフェラテとよく合いました。
実はこのCafe PONDは、同じキャンパス内の「エテルニテ」と呼ばれる建物内にもあります。
そこに店長さんがいらっしゃるということで、お話を伺いにお邪魔させていただきました。
エテルニテにある「Cafe POND」
Cafe PONDでアルバイトをしている関東学院大学1年生のお二人
Cafe PONDの店長である小倉さんにお店のことを伺ったところ、エテルニテのCafe PONDはまだできて3ヶ月ほどの新しいお店だそうです(2017年4月10日開業)。
小倉さんのご厚意でアイスコーヒーとクロワッサンをいただきました。クロワッサンは、デニッシュ生地にじわっと広がる甘みがあり、ほのかなシナモンの香りがして美味しかったです。
小倉さんいわく、Cafe PONDはまだまだ発展途上で、お店をもっと変えていきたいとのこと。
小倉さんはとても熱い方で、扱う商品をよりリーズナブルに、かつ魅力的なものに一新していきたいと語っていただけました。学生のことを第一に考え、より活気あるお店にしていくと熱弁されていたのがとても印象的です。
一貫して常に進化していく強い意思を感じられた小倉さんの作り出すこれからの Cafe PONDが楽しみですね!
カフェ・ミッキー
最後にやってきたのは、正門近くにある「カフェ・ミッキー」。
こちらのカフェは2005年4月から創業し、12年目を迎えたカジュアルカフェです。
お店の奥には手づくりパンがあり、その左手にお弁当とハンバーガーコーナーがありました。
こちらに伺ったのが15時30分過ぎのことだったので、既に商品の多くが売れてしまっていた頃でした。
カフェ・ミッキーの店長さんにお話を伺ったところ、売れ筋はお弁当とハンバーガー、揚げ物とのこと。
ボリューミーなお弁当が売りで、食べ盛りの学生たちに大人気だそうです。
また、カフェ・ミッキーのハンバーガーはとても美味しいと評判で、特にチキン竜田や照り焼きチキンのハンバーガーが人気メニューとなっています。今回は、店長さんがオススメする「ミッキーバーガー」をいただくことにしました。ミッキーバーガーとは、トマト・レタス・ハンバーグ・チリソースを使ったハンバーガーです。
なんとこちらのお店は注文してからハンバーガーを作り始めるそうで、できたてを楽しむことができるんです!
(もちろん、時間がない人向けに包装済みのものも常に店頭に出しています)
注文から3分で、ハンバーガーができあがりました!おしゃれなカゴにできたてのハンバーガーがのせられており、ハンバーガー専門店のようなクオリティです。
早速いただきます。
口にいれた瞬間、学校で食べられるハンバーガーのクオリティを遥かに超えていると驚きました!とにかく野菜が新鮮なのです。作りたてなのでレタス、トマト、玉ねぎがとてもシャキシャキしていて美味しい!チリソースがピリッときいていて少しスパイシーなのもやみつきになり、あっという間に完食してしまいました!
食堂オリーブで鮪づけ丼を食べたにもかかわらず、完食できたことに自分自身もびっくりです。
カフェ・ミッキーは、ハンバーガーには特にこだわっているようで、「一番美味しいできたてを学生に食べてもらいたい」という思いからこうしたサービスを実施しているそうです。
こちらお店も、お客さんである学生のことを第一に考えている情熱が伝わる素晴らしい飲食店でした。
前編・後編に分けて関東学院大学の学食をレポートしてきましたが、どの店舗も共通していることは、作り手の方々が熱い信念を持ってお仕事をしているということです。
お話を聞いている中で、店長さんたちから「学生たちを喜ばせたい」という思いがヒシヒシと伝わってくる素晴らしいお店ばかりでした。
学食のイメージを覆すクオリティを誇るメニューの数々、機会がありましたらぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?