
香りで認知機能が鍛えられる!? 香りと記憶の関係について法政大学の山本晃輔先生に聞いてみた
お話を伺った研究者
山本 晃輔
ふとした時に感じた香りから昔のことを思い出す……といった経験はないだろうか。香りは記憶と強く結びついている。フランスの作家マルセル・プルーストは小説『失われた時を求めて』で、マドレー …続きを読む

クラシックコンサートの「シーン……」は、いつから? “沈黙のマナー” の謎を、立命館大学 宮本直美先生と探る
お話を伺った研究者
宮本 直美
クラシック音楽のコンサート会場に漂う、独特の緊張感。咳払いはおろか、プログラム冊子をめくることすらためらわれるほどの静寂。演奏が始まる前から最後の音の余韻が消えるまで、ホールを満た …続きを読む

日食の日は働かなくていい? 北大人文学カフェで「暦」が日本人に与えてきた影響を知る
立春、夏至、秋分、大寒――二十四節気に代表されるように、現代人も折に触れて気にかける暦。ところが、古代から近世にかけての日本人は、いま以上に暦を重視した暮らしを送っていたそうです。&n …続きを読む

ペットとの別れと向き合うグリーフケア。大阪公立大学の獣医臨床センター・今井泉先生に聞いてみた
今回お話を伺った研究者
今井 泉
第一生命経済研究所が2021年に行った調査によると、「ペットは家族のような存在であると思う」と答えた人(「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」の合計割合)は、飼い主の約9割にも及 …続きを読む

立教大学で細野晴臣氏の“ずっと好き”を巡る。懐かしい記憶にそっと触れた企画展「細野さんと晴臣くん」
音楽家・細野晴臣氏の活動55周年プロジェクト「HOSONO MANDALA」の第1弾として企画された展覧会「細野さんと晴臣くん」が、立教大学池袋キャンパス内の洋館「ライフスナイダー館」で開催されま …続きを読む
CONTENTSー 記事一覧 ー
新しい学問、重水素学に迫る
生み出した分子に命を吹き込む。重水素学・澤間善成先生が〈つくる〉の先にめざすもの
今回お話を伺った研究者
澤間 善成
大阪大学大学院薬学研究科 准教授
水素の同位体・重水素の理解と活用をめざす新しい学問領域「重水素学」プロジェクトは、〈つくる〉〈わかる〉〈はかる〉〈つかう〉の4班体制で研究に取り組んでいる。&nbs …続きを読む
- date:2022.3.15
- author:谷脇栗太
新しい学問、重水素学に迫る
自然界を司る未知の化学反応に魅せられて。重水素学・中寛史先生がめざすのは「社会を根本から変えるような発見」。
今回お話を伺った研究者
中 寛史
京都大学大学院薬学研究科 准教授
水素の同位体・重水素の理解と活用をめざす新しい学問領域「重水素学」。〈つくる〉〈わかる〉〈はかる〉〈つかう〉の4班に分かれて重水素化物質の研究に取り組んでいる。& …続きを読む
- date:2022.3.8
- author:谷脇栗太
新しい学問、重水素学に迫る
医薬品を誰もが安全・有効に使えるように。重水素学・前川京子先生の「製薬会社がやらない重要な研究」
今回お話を伺った研究者
前川 京子
同志社女子大学 薬学部医療薬学科 教授
水素の同位体・重水素の理解と活用をめざす新しい学問領域「重水素学」。その大きな目標のひとつが、重水素によって代謝速度をコントロールする重水素化医薬品の開発だ。&n …続きを読む
- date:2022.3.1
- author:谷脇栗太
大学発広報誌レビュー第27回 東北文教大学「To Be!」
注意深く計算された編集が光る一冊。日本全国の大学が発行する広報誌を、勝手にレビューしてしまおうというこの企画「大学発広報誌レビュー」。第27回目となる今回は、東北 …続きを読む
- date:2022.2.24
- author:川崎 啓太
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