一般の方に向けた大学のおもしろいところをお届けしている「ほとんど0円大学」。大学の先生に「研究」のお話をお聞きさせていただくこともあります。
まだ世には出ていないテーマから、すでに一般発売されているものまで。また、分野も多岐にわたって多くの先生方からステキなお話を伺ってきました。
本日はそんな「研究」をテーマにした記事をまとめてご紹介いたします!
まずはこちら。「エッジ効果抑制理論」という防音装置の研究について。読み応えのあるものになっています!
常識にとらわれない発想から生まれた騒音を防ぐ新理論(前編)
音は非常に身近な存在だが、音が起こす現象はなかなか複雑で、解析は簡単ではない。とくに騒音などの対策については、まだまだ、経験や実験に頼る部分が多いらしい。そこへ、コンピュータによる理論解析によって世界で誰も考えつかなかった理論が導き出され……
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常識にとらわれない発想から生まれた騒音を防ぐ新理論(後編)
前回に続き、新理論に基づいた常識破りの遮音壁開発の話。新理論の素になったのは、35年以上前に大学院生だった河井教授が発見し、後にエッジ効果と命名した新現象で、プレートに音が当たるとそのエッジに沿って空気の粒子が激しく振動するというものだった……
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お次は「ダークツーリズム」の第一人者、追手門学院大学の井出明准教授にお話しを伺ったこの記事。facebookでも大きな反響がありました。
悲しみの記憶をつなぐ ダークツーリズムとは何モノだ。【前編】
人には、二つの死があると言われる。肉体の死と忘れ去られることの死。戦争や災害など人類の悲しみにもきっと同じように二つあるはずだ。二つ目の悲しみを迎えないために、戦争や災害など人類の悲しみの跡を巡る旅、ダークツーリズムの方法論が注目を浴びている……
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悲しみの記憶をつなぐ ダークツーリズムとは何モノだ。【後編】
前回は追手門学院大学・井出明准教授に、ダークツーリズムとはなにか、悲しみの跡をたどる旅が人々に何をもたらすのかをうかがった。
今回は、先日世界遺産登録が決まった“明治日本の産業革命遺産”も取り上げ、より深くダークツーリズムの本質について迫る……
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登場した当初、ニュースなどで話題になった「ウナギ味のナマズ」。もちろんほとゼロでも先生にインタビューをしています!
ウナギの危機を救う ウナギ味のナマズ誕生!
近畿大学がウナギの代わりとなる、“ウナギ味のナマズ”の養殖に成功したという。聞いた瞬間思ったのは、ナマズってイメージ的にかなりマズそう……。ていうか、ナマズって食べられるんだ!? で、ウナギ味って……どういうこと?……
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まだまだありますよー! お次は日本国内に留まらない活動を行う龍谷大学のゼミのお話です。
「国際協力×○○○○」がテーマのミクストメディアゼミ。(前編)
「国際協力」と聞くと、どこか遠い彼方の話、無縁の世界、という感じがしてしまう。「井戸を掘ったりとか、そんなイメージが浮かびますよね」と問いかけられ、深くうなずいてしまった。あなたも? だが、実はそんなにとっつきにくいもんじゃない、と教えてくれるのが……
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「国際協力×○○○○」がテーマのミクストメディアゼミ。(後編)
「国際協力×○○○○」をテーマにユニークな活動を展開する龍谷大学経済学部講師・神谷祐介先生のゼミレポート後編。「国際協力」と聞くと、どこか遠い彼方の話、無縁の世界、という感じがしてしまうというなら、「“エントリーポイント”をつくればいい」というテーマを……
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そして、現時点で最新の「研究のはなし」がこちら。『無意識コンピューティング』について大阪大学の伊藤教授にお話を伺いました。将来どのように私たちの生活に関わるのかが楽しみです!
意識せずコンピュータを操作する?!最新インタフェース(前編)
2015年11月に開催された、大阪大学と大阪音楽大学とのコラボコンサート。そこでは人が意識せずデータを取るために、爪デバイスやセンスチェアといった装置(ユーザインタフェース)が使われていました。今回はこのコンサートで使った装置の開発者であり、さまざまなインタフェースの研究、さらにその先にある……
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意識せずコンピュータを操作する?!最新インタフェース(後編)
前回は生活に溶け込むさまざまなインタフェースについて伺いました。今回は、さらにその先の技術、無意識コンピューティングにつながるすごいシステムご紹介します!……
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どうでしたか? なにか気になるモノはありましたか?
今後も研究についてのお話を、どんどんご紹介していく予定です。読者のみなさまはもちろん、 全国の大学で教鞭を振っておられる先生のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします!